免疫関連有害事象
免疫チェックポイントを阻害することで起こる副作用。主に過剰な自己免疫による症状。自己免疫疾患関連副作用とも。
HEALTH WORDS INDEX
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免疫チェックポイントを阻害することで起こる副作用。主に過剰な自己免疫による症状。自己免疫疾患関連副作用とも。
全体像とは、特定の健康課題、医学的体系、あるいは生体システム全体の複雑な構造や相互関係を、包括的かつ鳥瞰的に把握するための概念である。 世界保健機関(WHO)が提唱する健康の定義に見るように、身体的、精神的および社会的に完全な良好な状態を示すためには、単一の臓器や症状のみに着目するのではなく、人体の構…
脳梗塞を除く血栓症。心臓や腎臓、消化管、眼などの重要な臓器や四肢の機能不全および壊死を引き起こす場合がある。
全身性疾患とは、特定の臓器や組織にとどまらず、身体全体あるいは複数の器官系に影響を及ぼす疾患の総称である。
ヘルニアの一種。腹腔内の凹部に腹腔内の臓器が嵌まるヘルニア。網囊孔ヘルニアなど。
分泌の様式のひとつ。主にホルモンなどを体内で血液や体液に分泌すること。内分泌を行う器官を内分泌腺と呼ぶ。
体内の臓器を対象にする医療分野。手術よりも薬物療法が主であり、外科に対比される。
内臓の感覚。満腹感、空腹感、渇き、尿意、息苦しさ、内臓の痛みなど。臓器感覚とも。
自律神経のひとつ。多数の内臓から中枢神経に伸びる求心性線維。
内視鏡検査とは、細いファイバースコープや電子内視鏡を体内の消化管などの管腔器官や体腔に挿入し、直接粘膜などの内部を観察あるいは生検などの治療を行う検査手法である。
機能不全に陥った臓器などを、人工的に製造したもので置き換える医療。
再発とは、治療によって一度は消失したあるいは寛解した症状や疾病が、再び現れることをいう。
再発がんとは、がんの治療によって目に見える腫瘍が消失した後に、再びもとの部位あるいは別の部位に同じ種類のがんが増殖して現れてくる現象をいう。
大動脈や臓器の損傷による多量の出血によるショック。
出血毒とは、生物の毒液や毒素のうち、血管内皮を破壊して出血を引き起こしたり、血液凝固系に異常をきたしたりするタンパク質やペプチドなどの成分の総称である。
切除不能とは、悪性腫瘍(がん)などの病変に対して、外科手術による完全な摘出が技術的あるいは解剖学的に不可能であると判断される状態を指す。
男性の膀胱の出口にある、栗の実程度の大きさの臓器。重さは16〜20g。精液の一部である前立腺液を作る。PSAが分泌される。
前立腺癌とは、男性生殖器の一つである前立腺の組織から発生する悪性腫瘍(癌)であり、主に腺細胞から発生する腺癌が大部分を占める。国立がん研究センターによると、日本国内において前立腺癌の罹患数は増加傾向にあり、高齢の男性に多く見られる特徴がある。
甲状腺の背面の左右に2つずつ計4箇所に存在する数mm程度の臓器。5つ以上の副甲状腺を持つことや、位置が異なることもある。上皮小体とも呼ばれる。
左右の腎臓の上の後腹膜腔に存在する小さな三角形の臓器。
溶血性レンサ球菌が血液へ侵入することによって引き起こされる重篤な疾患。いわゆる人食いバクテリアの正式名称。主にA群が原因となるが、B群、C群、G群による発症も報告されている。進行が早く、発病後数十時間以内にショック状態から死に至ることもある。
高濃度の化学物質や比較的低濃度であっても長期に渡って化学物質の曝露を受けることで、その後に同種または他の化学物質に過敏な状態となり、通常では問題とならない極めて低濃度の曝露によって複数の臓器に症状を呈する疾患。ホルムアルデヒドやキシレンなどが一因とされる。
消化管の細胞が、本来とは異なる消化管の細胞に分化すること。
単包条虫とは、イヌ科動物を終宿主とし、ヒトを含む哺乳類を中間宿主とする条虫綱の一種である。
哺乳類の胎児に特有の臓器。赤血球の産生を行う。
原因物質とは、疾患や中毒、アレルギー反応などの特定の生体反応や病態を引き起こす直接的な要因となる物質の総称である。
原発性サルコペニアとは、加齢以外の明確な原因疾患が見当たらない状態で進行する老化に伴う骨格筋量および筋力の低下を指す臨床概念である。 加齢による生理的な筋萎縮や機能低下が主たる要因であり、高齢化社会において要介護状態や寝たきりのリスクを高める重要な要因として位置づけられている。
可溶性エポキシヒドロラーゼとは、主にエポキシドをジヒドロキシ誘導体であるジヒドロ体に変換する代謝酵素の一つである。
右腰リンパ本幹とは、下半身の右側半分のリンパ液を集めて上方へ運ぶ主要なリンパ管の太い本幹である。
同期化とは、複数の生体系、細胞、あるいは分子などが、時間的または空間的なリズムや位相を一致させる現象、あるいはその操作を指す医学および生物学における重要な概念である。神経科学、細胞周期の研究、概日リズムの解析など、幅広い分野において観察される現象であり、個々の要素が独立して活動するのではなく、相互…
同種とは、同一の種に属する異なる個体間における関係性を示す生物学および医学用語である。 主として移植医療の分野において、患者自身以外の他人から組織や細胞、臓器の提供を受ける移植である同種移植を指す文脈で頻繁に用いられる。
同じ生物種でも個体ごとの遺伝子の差によって抗原となりえるもの。輸血や臓器移植において問題となる。
哺乳動物細胞とは、哺乳類の組織または臓器に由来する真核細胞の総称であり、現代の生命科学研究やバイオ医薬品製造において最も重要視される細胞群の一つである。
口腔内にある、唾液を分泌する内分泌腺。自律神経によって制御される。
組織が集まってできる、内臓のように形と働きを持つ単位。
臓器(器官)の元となる単一の細胞。例えば、涙腺の器官原基は涙腺原基。
腸の腫瘍や炎症、閉塞などにより腸の通りが悪くなったり、腸以外の器質的疾患によって大腸の運動機能が異常を来したりすることによる便秘。
基靭帯とは、子宮の頸部および腟上部から骨盤壁の側方に広がり、子宮を骨盤内の正常な位置に支持・固定する重要な結合組織および平滑筋の厚い束である。
外科的とは、手術や切開、縫合などの物理的な手技を用いて疾病や外傷の治療、診断を行う手法やアプローチを指す医学用語である。
生存に関わる複数の臓器が同時あるいは短期間に次々と機能不全に陥る致命的な状態。
夜間高血圧とは、睡眠中の血圧が日中の活動時に比べて十分に低下しない、あるいは夜間にも高値を示す病態のことである。
大内臓神経とは、胸部の交感神経節から起こり、横隔膜を貫いて腹部の腹腔神経叢へと至る、ヒトの体において最も太い内臓神経である。
白血球のひとつ。中性色素によって染色される顆粒を多く持つため好中球と呼ばれる。成熟すると複数の細胞核を持つ分葉核好中球となるため、多核白血球とも。以前はミクロファージとも呼ばれていた。
好中球外トラップとは、好中球が自身の細胞外へDNAやヒストン、抗菌ペプチドなどを網状の構造物として放出し、病原体を捕捉して不活化・排除する生体防御機構のことである。
妊娠期とは、受精卵が子宮内膜に着床してから分娩に至るまでの期間であり、母体の体内において胎児が発育・成熟する一連の生理的な過程を指す。
働きを持った細胞が密に結合してできる臓器。管腔臓器ではない臓器。髄質と皮質を持つ場合が多い。
寄生虫感染症とは、寄生虫(原虫や蠕虫など)が宿主の体内へ侵入し、定着・増殖することによって引き起こされる疾患の総称である。地球上の広範な地域、特に熱帯や亜熱帯などの気候条件が揃った地域を中心に多大な罹患率と死亡率をもたらす公衆衛生上の重大な課題となっている。
小児科とは、新生児から思春期までの小児を対象とし、身体発育、精神発達、疾病の予防および治療を専門とする臨床医学の一分野である。 成人とは異なる生理学的特性や成長・発達の過程にある臓器の病態に対応するため、包括的な医療を提供する役割を担っている。((日本小児科学会 小児科医の役割: https://www.jpeds.or.jp…
左下葉とは、人間の左肺を解剖学的に上下の2つの肺葉に分けたうちの下側にある葉のことである。
左半身とは、人体の正中線を通る矢状面を基準として、左側に位置する身体の部位全体を指す解剖学的および臨床的な用語である。 人体の構造は左右対称性を基本としつつも機能的な非対称性を持つため、左半身の評価は神経学や循環器学などの様々な臨床現場において重要な意味を持つ。
左気管支とは、気管が左右に分岐した後に左肺へと向かう、気管支の左側部分である。 胸部内において、気管は第5胸椎の高さ(胸骨角の高さ)で左右の主気管支へと分岐する。 分岐した気管支のうち、右側の主気管支(右気管支)と比較して、左気管支は細く、かつ長距離を走行するという特徴がある。 また、右気管支が気管の…
左鎖骨下リンパ本幹とは、上肢(左腕)や胸郭の浅層などからのリンパ液を集め、胸管へと注ぐ比較的太いリンパ管の本幹である。 ヒトの身体において、リンパ系は組織液を回収して静脈系へと戻す重要な循環の経路を構成している。 左鎖骨下リンパ本幹は、その名称が示す通り、左側の鎖骨の下方に位置し、臨床解剖学および脈…
巨細胞ウイルスとは、ヘルペスウイルス科に属するDNAウイルスの一種であり、感染した宿主の細胞が異常に肥大化するという形態的特徴を持つ病原体である。
常染色体優性遺伝疾患である多発性嚢胞腎。両側の腎臓に多数の嚢胞が発生し、それらが増大して腎臓以外の種々の臓器にも障害が生じる恐れがある。20~40歳まで無症状のことが多い。
幹細胞治療とは、自己複製能と多様な細胞への分化能を持つ幹細胞を利用して、損傷した組織や臓器の機能を再生・修復する医療技術のことである。
強度変調放射線治療(IMRT)とは、コンピュータを用いて腫瘍の形状に合わせた複雑な線量分布を作り出し、放射線を集中して照射する高度な放射線治療法である。
弾性とは、物体に外力を加えたときに変形し、外力を取り除くと元の形状や体積に戻る性質のことである。 生物学や医学の分野においては、組織や細胞が持つ力学的な特性を理解する上で極めて重要な概念となっている。
形成不全とは、生物の発生または成長の過程において、組織や器官の細胞数が不十分であること、あるいは細胞の増殖が不完全であることにより、その構造や臓器が本来の大きさや完全な機能を持たない状態までしか発達しない異常を指す医学・生物学用語である。 英語のhypoplasiaは、ギリシャ語の「hypo(下回る、少ない)」と…
後腹膜腔とは、腹腔の後方に位置し、前方は壁側腹膜で覆われ、後方は腹壁の筋や骨によって囲まれた解剖学的な領域のことである。
復元とは、生物学、医学、生態学などの分野において、損傷を受けた組織、器官、細胞、あるいは生態系が、その構造や機能を元の状態に戻す、あるいは戻すことのできる生体の現象や人為的なプロセスの総称である。 医学や生物学の文脈では、主に組織の再生やDNAの修復、さらには細胞レベルでの構造的・機能的な回復を指して…