下痢
水分の多い液状に近い便を排泄する現象。過剰な消化液の分泌や蠕動運動によって起こる。
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水分の多い液状に近い便を排泄する現象。過剰な消化液の分泌や蠕動運動によって起こる。
病原性大腸菌のグループ。以下の5つに分類される。
下痢を引き起こす貝毒。毒素を持つ渦鞭毛藻を捕食した貝類に蓄積する。オカダ酸など。
抗菌剤投与による腸内細菌叢の乱れをきっかけにクロストリジウム・ディフィシレが腸内で増殖し、毒素を産生することにより発症する感染症。
EPECとは、下痢などの消化器症状を引き起こす大腸菌の一種である腸管病原性大腸菌(Enteropathogenic Escherichia coli)の略称である。 EPECは、小児、特に乳幼児の間で下痢症の原因となる重要な病原体の一つとして知られている。
FOLFOX6とは、主に大腸がんなどの悪性腫瘍に対する化学療法として用いられる、複数の抗がん剤を組み合わせた多剤併用療法レジメンの一つである。
FOXP3とは、制御性T細胞(Treg)の分化および機能においてマスター遺伝子として機能する転写因子である。 免疫系の過剰な反応を抑え、自己免疫疾患を防ぐ上で中心的な役割を担っている。
H3N2vとは、主に豚の間で流行しているインフルエンザA型ウイルスの亜型のうち、ヒトへの感染が確認された変異型ウイルス(variant virus)の一つである。 季節性インフルエンザウイルスとは遺伝的特徴が異なるため、ヒトの間では免疫がほとんどないか、あるいは非常に低い状態にあることが特徴とされる。
腸管出血性大腸菌に分類される病原性大腸菌。H抗原としてH7を持つもの(O157:H7)が多い。
SARSコロナウイルスによる感染症。重症急性呼吸器症候群とも呼ばれる。
β-ラクタマーゼを阻害するタゾバクタムとペニシリン系のピペラシリンの合剤。商品名はゾシン。
血管作動性腸管ペプチド(VIP)を異常に産生する機能性NET。膵臓や十二指腸に発生する。
小麦製品の摂取後に運動などの二次的要因が加わることで起こる小麦アレルギー。小麦依存性運動誘発アナフィラキシーとも。
β-チャコニンとは、ジャガイモなどのナス科植物に自然に含まれるステロイドアルカロイドの一種であり、ソラニンやα-チャコニンなどとともにグリコアルカロイドに分類される化合物である。
アカカビとは、不完全菌類に分類される糸状菌(カビ)の一属であるフザリウム属の真菌の総称であり、植物に様々な病害をもたらすとともに、ヒトや家畜に対して有害な代謝産物を産生する生物である。
プロトペディニウム属の藻類が産生し、二枚貝に蓄積する貝毒。11種類が確認されている。
副腎皮質の異常によって、副腎皮質ホルモン(コルチゾール、アルドステロン、副腎アンドロゲン)が不足することで低血圧や脱水、電解質異常、色素沈着、下痢、嘔吐、精神症状などが現れる疾患。トーマス・アジソン(Thomas Addison)によって報告された。慢性副腎皮質機能低下症とも。
クロストリジウム属の細菌。長さ3〜9μm、幅0.9〜1.3μm。正式名称はクロストリジウム・パーフリンゲンス。
青梅を薪などの弱い火と煙で薫蒸した後に乾燥させてできる生薬。漢字では烏梅。
エコーウイルス4型とは、ヒトの消化管を主な増殖場とするエンテロウイルス属に分類されるウイルスの一種であり、無菌性髄膜炎や発熱性疾患などの多彩な臨床症状を引き起こす病原体の一つである。
エボラウイルスによる、高熱と目や鼻からの出血を伴う感染症。ウイルス性出血熱に分類される。必ずしも出血が起こるわけではないので、エボラウイルス病(EVD)とも呼ばれる。2014年までの患者数は約2000人で致命率は54%。
ヒトに病原性を示すエルシニア属の細菌のひとつ。1939年に胃腸炎の原因となる細菌として発見された。
エルシニア・シュードチューバキュロウセスとは、腸内細菌科に属するグラム陰性の桿菌であり、人獣共通感染症の原因となる病原体である。自然界に広く分布しており、げっ歯類や野鳥などの野生動物のほか、家畜などの消化管内にも保菌されていることが知られている。
キンポウゲ科オウレン属の多年草。根茎が下痢、腹痛、消化不良などに対する生薬として使用される。漢字では黄連。一般にはキクバオウレンを指す。
プロテインホスファターゼ(PP1、PP2A)を阻害する作用を持つ毒素。貝に蓄積する下痢性貝毒。
オメガ3脂肪酸製剤とは、主としてエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などの高度不飽和脂肪酸を有効成分とする医薬品である。
効力は金チオリンゴ酸ナトリウムに劣るが、早期の関節リウマチでの有効性や重篤な副作用が少ないという利点がある。副作用としては下痢、軟便が多い。
人体に必要なミネラル。アルカリ金属のひとつ。カリウムはドイツ語であり、英語ではポタシウムと呼ばれる。
神経内分泌腫瘍(カルチノイド)から分泌される様々な生理活性物質によって現れる症状。
食中毒の原因となるグラム陰性桿菌の属名。国内ではカンピロバクターによる食中毒が最も多いとされる。
ガストリンを分泌するG細胞から発生する神経内分泌腫瘍。ガストリノーマの60~90%が悪性腫瘍でありリンパ節へ転移する可能性が高いとされる。
ガラクトースの代謝(ルロワール経路)に関わる酵素の異常によって血液中のガラクトース濃度が高くなる症状。
観賞用および食用となるアロエ。南アフリカ原産で江戸時代に渡来し、茎が伸びて立ち上がることからキダチ(木立ち)と名付けられた。成長するにつれて枝は多数に分岐する。俗称は医者いらず。
複数の末梢神経が障害される疾患(ポリニューロパチー)のひとつ。
哺乳類に感染してクリプトスポリジオシスを引き起こす原虫。腸管の上皮細胞の微絨毛に侵入して寄生し増殖する。
腹痛と水様性下痢が主な症状として現れる感染症。原因はクリプトスポリジウム原虫。クリプトスポリジウム症とも呼ばれる。
フェノールにメチル基が結合した芳香族化合物。メチルフェノールとも。分子式は C7H8O
クロストリジウム属の細菌。毒素であるトキシンAおよびトキシンBを産生する。
クローディン2とは、細胞間隙をシールし上皮組織および内皮組織におけるバリア機能や細胞間接着を担う膜蛋白質であるクローディンファミリーの一員である。 クローディン2は、特に腎臓の近位尿細管や腸管、脈絡叢などの上皮細胞において強く発現していることが知られている。
小腸でのグルコースおよびガラクトースの吸収ができなくなり、重篤な下痢や脱水を起こす疾患。SGLT1の突然変異が原因となる。
興奮性アミノ酸のひとつ。Gluとも表記される。
ケープアロエとは、ツルボラン科アロエ属に分類される常緑の多肉植物であり、アフリカ南部のケープ地方を原産地とする薬用植物である。
コレラ菌による致死性の感染症。ジョン・スノーによって発見・調査された。発展途上国では現在も毎年数百万人の患者が発生しているとされる。
小腸に到達したコレラ菌が放出する毒素。小腸上皮細胞の細胞膜に発現しているGM1ガングリオシドに結合し細胞内に取り込まれ、最終的にサイトゾルに侵入することで毒性を発揮する。
スズランなどヒガンバナ科に含まれる、水溶性で有毒なアルカロイド(ヒガンバナアルカロイド)のひとつ。
コクシジウム属の原虫であるサイクロスポラ(Cyclospora cayetanensis)による感染症。熱に弱いため主に生鮮食品によって感染する。
サペロウイルスとは、ピコルナビルス科に属する非エンベロープ性の一本鎖RNAウイルスの属の一つである。
サルモネラによる感染症。症状は急性の発熱、腹痛、下痢、嘔気、嘔吐など。幼児や高齢者では脱水に注意が必要。
サルモネラ属の細菌の総称。腸管上皮細胞に感染して胃腸炎や食中毒を起こすグラム陰性桿菌。サルモネラ菌に分類される細菌は2000種類以上が確認されているが、食中毒の原因となる代表はサルモネラ・エンテリティディス。
熱帯地域の魚の肝臓に蓄積したシガトキシンが原因となる食中毒。
フクジュソウの全体に含まれる強心配糖体。特に根と根茎に多い。
ジアルジアランブリア(ランブル鞭毛虫)による感染症。5類感染症のひとつ。
ジンチョウゲとは、中国南部を原産とするジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木であり、春の訪れを告げる強い芳香を放つ花を咲かせることで広く知られている植物である。
ユリ目ヒガンバナ科の多年草。ナルシスや水仙とも。
体外からのステロイドの投与が長期間続いた後に、そのステロイドの投与を止めることで起こる離脱症状。倦怠感、吐き気、頭痛、血圧低下など。致命的な症状が現れる恐れがある。
ストレプトコッカス属の乳酸菌のひとつ。通性嫌気性。ヨーグルトやチーズを作る際のスターター菌として認定されている。
スルプロチンとは、プロスタグランジンF2アルファ誘導体の一つであり、強力な子宮収縮作用および血小板凝集抑制作用を有する合成化合物である。
人体に必須のミネラル。食品中にはセレノシステインなどのようにアミノ酸と結合した形で含まれる。
神経伝達物質のひとつ。5-ヒドロキシトリプタミン(5-HT)とも。幸せホルモンや幸福ホルモンと呼ばれることがある。
ナス科の植物に含まれるグリコアルカロイド。