筋肉
体を支えたり動かしたりするために必要な組織。筋肉は、筋線維が結合組織で包まれた筋束が複数集まったものが筋膜で包まれた形となっている。
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体を支えたり動かしたりするために必要な組織。筋肉は、筋線維が結合組織で包まれた筋束が複数集まったものが筋膜で包まれた形となっている。
筋肉合成とは、生体内においてアミノ酸から骨格筋のタンパク質が構築される同化代謝プロセスのことである。
筋肉由来内分泌因子 マイオカインのこと。
筋肉の痛み。物理的な損傷以外にも、ウイルスの感染や疾患、抗がん剤の使用などによって発生する。
X染色体上の遺伝子であるMCT8の異常によって起こる症候群。
ALTはα-ケトグルタル酸のケト基とアラニンのアミノ基の転移反応を触媒して、ピルビン酸とグルタミン酸を生成するアミノ基転移酵素。アラニンアミノトランスフェラーゼとも。
全ての真核細胞に存在するプロテインキナーゼ。AMP活性化プロテインキナーゼとも呼ばれる。細胞のエネルギー状態のセンサーとして働く。細胞内ATPの減少によって活性が上昇する。
Aホルデインとは、精神神経科領域などで用いられる治療薬の名称であり、一般的にはハロペリドールを有効成分とする医薬品の商品名の一つである。
A群溶血性レンサ球菌とは、グラム陽性の球菌であり、レンサ球菌属に分類される細菌の一種である。 ヒトの咽頭や皮膚などに感染し、多様な疾患を引き起こす病原体として知られている。
血液検査の項目のひとつ。血液中の尿素窒素(血中尿素窒素)のこと。腎臓の健康状態の指標。基準値は大体 8~20mg/dL。
CALM2とは、カルモジュリンをコードする代表的な遺伝子の一つであり、ヒトでは2番染色体に位置している。カルモジュリンはカルシウムイオン($Ca2+$)の主要な細胞内受容体であり、細胞内におけるカルシウムシグナル伝達の中心的役割を担うタンパク質である。
セカンドメッセンジャーとして働き、神経応答や筋肉の弛緩など、様々な生理機能や生命現象を調節する有機化合物。環状グアノシン一リン酸。
骨格筋に存在する主なクレアチンキナーゼ。正常血清に含まれるクレアチンキナーゼのほとんど全てはCK-MMである(93〜99%)。
コリントランスポーター様タンパク質のひとつ。主に舌や筋肉、腎臓、心臓、肺などに発現する。
筋肉に発現するプロテインキナーゼ。筋強直性ジストロフィーの原因遺伝子とされる。
肝炎ウイルスのひとつ。豚や猪、鹿の筋肉や内臓をに存在する。
線維芽細胞増殖因子(FGF)のひとつ。ヘパトカインの一種。
脳の発生初期における神経細胞の移動に関わるタンパク質。脳室帯と筋肉に強く発現する。
GLIM基準とは、世界的な栄養学の主要な学会が共同で策定した、成人における低栄養(栄養不良)を診断するための世界共通の診断基準である。
グルコーストランスポーターのひとつ。筋肉や脂肪に多く発現し、インスリンや運動の刺激によって細胞内の細胞核周囲から細胞膜表面へ移動してグルコースを取り込む。
H3N2vとは、主に豚の間で流行しているインフルエンザA型ウイルスの亜型のうち、ヒトへの感染が確認された変異型ウイルス(variant virus)の一つである。 季節性インフルエンザウイルスとは遺伝的特徴が異なるため、ヒトの間では免疫がほとんどないか、あるいは非常に低い状態にあることが特徴とされる。
インターロイキンのひとつ。運動によって分泌量が増加する。
クルッペル様転写因子のひとつ。アセチルCoAシンテターゼ2の転写制御を直接行う。
MADSボックス遺伝子とは、真核生物の遺伝子発現を調節する転写因子をコードし、保存された塩基配列であるMADSボックスを持つ遺伝子群の総称である。 植物においては花芽の形成や器官の分化を制御するABCモデルの中心的な役割を担うことで広く知られており、動物や菌類など多様な真核生物にも広く保存されている。
カドヘリンのひとつ。神経や筋肉の細胞で見られる。
PADとは、四肢の動脈、特に下肢の動脈が動脈硬化によって狭窄または閉塞し、血流が低下することで様々な症状を引き起こす疾患である末梢動脈疾患のことである。
がん(腫瘍)から産生され、筋肉タンパク質の異化を亢進させる物質。がん悪液質の進行に関わる。
エトミデートとは、主として全身の麻酔導入に用いられる超短時間作用型の静脈性麻酔薬である。 GABAA受容体を介して中枢神経系の抑制的な神経伝達を促進することで、速やかな鎮静や催眠作用をもたらす特徴を持っている。
SARSコロナウイルスによる感染症。重症急性呼吸器症候群とも呼ばれる。
アクチンのヒスチジン残基におけるtauメチル化に関与する酵素。SETD3を介したtauメチル化がアクチン機能と筋肉収縮性の調節に重要であるとされる。
SMAとは、一般に脊髄性筋萎縮症(Spinal Muscular Atrophy)の略称であり、脊髄の前角細胞(運動ニューロン)の変性により、全身の筋肉に筋力低下や筋萎縮が進行する遺伝性疾患(神経筋疾患)である。
SSPEウイルスとは、麻疹ウイルスの変異株が中枢神経系に持続感染することによって引き起こされる、亜急性硬化性全脳炎(Subacute Sclerosing Panencephalitis: SSPE)の原因となるウイルスの総称である。
VLDLの受容体。LDL受容体と類似した構造を持つ。脂肪酸代謝が活発な心臓や筋肉、脂肪組織に強く発現し、リポタンパク質リパーゼ(LPL)と協力してトリグリセリド豊富なリポタンパク質の代謝に関与する。
運動の強度を表す単位。最大酸素摂取量に対する酸素の消費量から運動の強度を割り出す。単位は百分率。
アクチンのひとつ。筋肉に発現する。
ヒドロキシ酪酸のひとつ。γ位(4位)がヒドロキシ化した酪酸。4-ヒドロキシ酪酸やγ-ヒドロキシブチレートとも。
Ⅵ型コラーゲンとは、主として細胞外基質に広く分布し、微小線維を形成するタンパク質の一種である。 哺乳動物の組織において、血管、神経、筋肉、皮膚などの間質に普遍的に存在し、細胞と細胞外基質の相互作用や組織の構造維持に重要な役割を担っている。
通常、気道は筋肉で支えられているが、睡眠中は筋肉がゆるむため気道が狭くなる。
筋肉に起こる、激しい痛みを伴う痙攣。不随意的な筋肉の収縮。「つる」とも表現される。主に下肢(ふくらはぎ)に発生する。
感覚異常のひとつ。何らかの原因で神経に障害が起き、皮膚感覚が過敏になったり、感覚が無くなるなどの症状が出る。その原因は多岐にわたる。しびれ感とも。
手の指を曲げる腱である屈筋腱(指屈筋腱)が起こす腱鞘炎。正式には屈筋腱腱鞘炎と呼ばれる。
脚の表面の皮膚から深部の筋肉や骨にかけて、むずむずする不快な感覚が起こり、静止した姿勢(座る、寝る)をとりにくくなる症状。痒みや痛みなどを感じる場合もある。レストレスレッグス症候群または下肢静止不能症候群とも。
頭部および頚椎が後方への過伸展とそれに続く前方への過屈曲の状態となることで痛みを始めとした様々な症状が現れるもの。外傷性頚部症候群や頚椎捻挫とも。
すべての真核細胞に最も多く存在し、細胞骨格の形成や細胞運動に関わるタンパク質。アクチン線維を作り出す。
アジンホスメチルとは、広範囲の害虫防除を目的として農業分野で広く使用されてきた有機リン系化合物の殺虫剤である。
アセチルCoAからマロニルCoAを生成する反応を触媒する酵素。脂肪酸生合成の主要な律速酵素。
アデノシンに3つのリン酸が結合した有機化合物。塩基としてアデニンを持つヌクレオシド三リン酸。ATPとも。
副腎髄質から分泌されるホルモン(副腎髄質ホルモン)。カテコールアミンのひとつ。エピネフリンとも。分子式は C9H13NO3
タンパク質の同化作用を有するステロイドホルモン。筋肉増強剤。タンパク同化ホルモンとも。
線形動物に分類される寄生虫(蠕虫)。大きさ1〜3cm程度の糸状。アニサキス症の原因となる。
錐体隆起の中にある筋肉。顔面神経によって制御される。
化学的にはアミノ基(‐NH2)とカルボキシル基(‐COOH)とをもつ有機化合物の総称。タンパク質(ペプチド)を構成する要素となる。基本となる化学構造は以下の通り。示性式は H2N-CHR-COOH
アミノ酸のひとつ。体内ではピルビン酸から生成される。
解糖系における、フルクトース-1,6-ビスリン酸とグリセルアルデヒド-3-リン酸及びジヒドロキシアセトンリン酸の2つとの可逆反応を触媒する嫌気性酵素。
アンドロゲンをヒドロキシ化し、それをエストロゲンへの転換する反応を触媒する酵素。シトクロムP450のひとつ。エストロゲン合成酵素とも。
イミダゾールジペプチドのひとつ。哺乳類や魚類の筋肉に含まれるジペプチド。カルノシンがメチル化した構造を持つ。
アンデスウイルスは、ブニヤウイルス目、ハンタウイルス科、オルトハンタウイルス属に分類されるRNAウイルスである。
分岐鎖アミノ酸に分類されるアミノ酸のひとつ。
白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞に転換する遺伝子を活性化させる可能性があると考えられているマイオカイン(タンパク質)。
膵臓のランゲルハンス島に存在するβ細胞から分泌されるペプチドホルモン。ショウジョウバエから哺乳類まで進化的に保存されている。インシュリンとも。