肝臓
人体の中で最大の臓器。体内のエネルギーを骨格筋とほぼ同じ割合(21.3%)で消費する。重さは体重の約2%を占める(1.0〜1.5kg)。レバーとも呼ばれる。
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人体の中で最大の臓器。体内のエネルギーを骨格筋とほぼ同じ割合(21.3%)で消費する。重さは体重の約2%を占める(1.0〜1.5kg)。レバーとも呼ばれる。
肝臓X受容体(liver X receptor) -LXRα
肝臓の細胞に発生するがん。肝細胞にできる肝細胞がんがその約8〜9割を占める。
肝臓星細胞 肝星細胞を参照。
イソキノリンの1〜4位に水素原子が結合した第二級アミン。分子式は C9H11N
17β-エクイリンとは、主として妊娠馬の尿から見出される天然のステロイド性エストロゲンであり、結合型エストロゲン製剤の有効成分の一つとして知られている有機化合物である。
ビタミンDが肝臓で25位のヒドロキシ化を受けて生成される有機化合物。活性型ビタミンD(1,25-ジヒドロキシビタミンD3)の前駆体。
ビタミンA2のひとつ。淡水魚から発見されたレチノイド。
食品由来の1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン(TIQ)が肝臓でCYP2D6によって代謝され生成する有機化合物。
4-ヒドロキシフェニルピルビン酸とは、生体内におけるアミノ酸であるチロシンの代謝中間体であり、芳香族アミノ酸の分解経路において重要な役割を果たす有機化合物である。
テトラヒドロ葉酸の体内における貯蔵形態。前駆体はメチレンテトラヒドロ葉酸で、これがメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼによって還元されて合成される。
がんの診断から5年後に生存している患者の割合のこと。がん以外による死亡を除くため、実際には5年相対生存率の数値が使われる。
イソチオシアネートのひとつ。6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート。6-MITCとも表記される。
血中のメラトニンが肝臓でヒドロキシ化された誘導体。
ABCC4とは、ATP-binding cassetteトランスポーターファミリーに属する膜タンパク質であり、MRP4(Multidrug resistance-associated protein 4)としても知られている遺伝子およびタンパク質である。ヒトではABCC4遺伝子によってコードされており、細胞膜上に局在して様々な基質の輸送に関与している。
ヒトにおいてはACOX2遺伝子によってコードされており、主として肝臓などの組織で発現している。
アルコール脱水素酵素(ADH)のひとつ。以前はADH2とも呼ばれた。
アセトアルデヒドを酢酸に代謝するデヒドロゲナーゼ。アルデヒドデヒドロゲナーゼのひとつ。
ALDH21とは、アルデヒド脱水素酵素2(ALDH2)の活性型アレル(遺伝子型)であり、正常な酵素をコードする遺伝子型である。 ヒトの第12染色体長腕(12q24.2)に位置するALDH2遺伝子において、アミノ酸配列の第487番目がグルタミン酸である通常のタンパク質を生成する。
血液検査の項目のひとつ。アルカリフォスファターゼ。基準値は大体 100~300 IU。
ALTはα-ケトグルタル酸のケト基とアラニンのアミノ基の転移反応を触媒して、ピルビン酸とグルタミン酸を生成するアミノ基転移酵素。アラニンアミノトランスフェラーゼとも。
全ての真核細胞に存在するプロテインキナーゼ。AMP活性化プロテインキナーゼとも呼ばれる。細胞のエネルギー状態のセンサーとして働く。細胞内ATPの減少によって活性が上昇する。
ANGPTL1とは、アンジオポエチン様タンパク質ファミリーに属する分泌タンパク質の一つであり、主に血管新生の抑制や腫瘍の転移抑制などの多様な生物学的プロセスに関与している分子である。
ANGPTL6とは、アンジオポエチン様タンパク質6(Angiopoietin-like protein 6)のことであり、主として肝臓から分泌され血管新生やエネルギー代謝の調節に関与する液性因子である。
ヘパトカインのひとつ。TD26やRIFL、Lipasin、ベータトロフィンなどとも呼ばれる
アポリポタンパク質(ApoA)のひとつ。HDLの67%を占め、LCATの活性化、HDL受容体との結合能を持つ。
ピリドキサールリン酸を補酵素として、α-ケトグルタル酸のα-ケト基とアスパラギン酸のアミノ基の転移反応を触媒して、オキサロ酢酸とグルタミン酸を生成するアミノ基転移酵素。
銅の輸送に関わるATPase。遺伝子は13番染色体に存在する。細胞内のゴルジ体に局在する。肝臓内に銅が過剰蓄積するウィルソン病は、この遺伝子の変異が原因となる。
ロイコトリエンB4受容体のひとつ。脾臓や肝臓、卵巣を始めとする広範囲の臓器に発現する。
ウイルス性肝炎のひとつ。B型肝炎ウイルス(HBV)による感染症。
補体のひとつ。チオエステル結合によって病原体と結合し、それを無毒化する。補体第三成分とも呼ばれる。
Cbfbのひとつ。Runxとヘテロダイマーを形成するサブユニット。
エンドトキシン(細菌内毒素)など菌体表層成分の共役受容体(マルチリガンド受容体)。肝臓のクッパー細胞やマクロファージの細胞表面に発現する。一部の単球の表面にも発現する。
脂肪組織や肝臓の異常で確認されるマクロファージなどの集合。
ケメリンをリガンドとする受容体のひとつ。
血液検査の検査項目のひとつ。C反応性タンパク質(C反応性蛋白)とも呼ばれる。基準値は 0.3mg/dL 以下。
CRYとは、概日リズム(サーカディアンリズム)の生体時計機構において中心的な役割を果たすクリプトクロム(Cryptochrome)遺伝子、およびその遺伝子によってコードされるタンパク質の総称である。哺乳類においては主にCRY1とCRY2の2つのサブタイプが存在し、約24時間の周期刻みにおいて不可欠な転写因子としての機能を担…
糖によるエネルギー代謝と脂質によるエネルギー代謝のバランスを検知するセンサー分子。
ケモカイン(CXCケモカイン)のひとつ。CXCR4のリガンド。SDF-1やPBSFとも。
CXCR6とは、主としてT細胞やNK細胞などの免疫細胞の表面に発現するG蛋白連鎖型のケモカイン受容体である。
CYP1とは、主として生体異物や内因性物質の代謝に関与するシトクロムP450(CYP)ファミリーの一つである酵素群、およびそれをコードする遺伝子ファミリーのことである。
CYP27A1とは、チトクロームP450ファミリーに属するミトコンドリアの酵素の一つであり、主に肝臓やマクロファージなどの組織においてステロイド化合物やコレステロールの代謝に関与している。
CYP2Aとは、生体異物の代謝や内因性物質の酸化に関与するシトクロムP450 (CYP) ファミリーの一つである。
CYP2B6とは、主に肝臓に発現し、多様な臨床薬剤や生体外異物の代謝に関与するシトクロムP450(CYP)酵素ファミリーの主要な構成要素の一つである。
CYP2Cとは、主として肝臓に存在し薬物代謝において重要な役割を果たすシトクロムP450(CYP)のスーパーファミリーにおける主要なサブファミリーの一つである。
CYP2C93とは、ヒトの肝臓などに多く発現し薬物代謝において重要な役割を果たすシトクロムP450(CYP)の主要な分子種の一つであるCYP2C9遺伝子の、代表的な遺伝子多型(アレル)の一つである。
CYP2Eとは、生体内の解毒機構や薬物代謝において重要な役割を果たすシトクロムP450(CYP)スーパーファミリーに属する酵素ファミリーの一つである。
肝臓に最も多く分布し、薬物の代謝(酸化還元反応)に関わるシトクロムP450のひとつ。CYP3Aの活性には個人差があることが知られている。
CYP3A(シトクロムP450)のひとつ。出生後に主要となるCYP3A。肝臓や小腸に存在する、薬物の代謝に関与する代表的な酵素。男性より女性に発現量が多い。))
肝臓におけるα-トコフェロール以外のビタミンEの代謝に関わるシトクロムP450。
CYP7Aとは、コレステロールの代謝および胆汁酸の生合成における律速段階を触媒する重要な酵素である。 ヒトにおいてはCYP7A1遺伝子によってコードされており、主に肝臓の実質細胞に局在しているシトクロムP450ファミリーの分子種の一つである。
肝臓に存在するシトクロムP450のひとつ。
最も慢性肝炎へ移行しやすいウイルス性肝炎。C型肝炎ウイルスの感染による肝炎。血液を介して感染する。肝がんの原因のの70~80%を占める。
肝炎ウイルスのひとつ。肝臓がんの主な原因となる。
DEPとは、フタル酸エステルの一種であるジエチルルフタレートの略称であり、主にプラスチックの可塑剤や香料の保香剤として使用される化学物質である。
リゾホスファチジルコリンやグリセロホスホコリンを分解してホスホコリンを産生し、脳や肝臓、腎臓にコリンを供給する。
膵臓がんや胆管がん、胆道がんなどの診断を行うための検査。日本語では内視鏡的逆行性胆道膵臓管造影。
摂食時に小腸から分泌される線維芽細胞増殖因子(FGF)、肝臓のβ-クロトーに結合し、タンパク質の合成などを促進する。
線維芽細胞増殖因子(FGF)のひとつ。ヘパトカインの一種。
成人の肝臓において主要なフラビン含有モノオキシゲナーゼ。この機能低下は医薬品など各種基質に対する酸化活性の低下や、トリメチルアミンの代謝不全によるトリメチルアミン尿症(魚臭症候群)の原因となる。