クループ症候群
急性の喉頭狭窄によって異音(吸気性喘鳴、犬吠様咳嗽、嗄声)を呈する疾患群。小児の呼吸器感染症として多い。
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急性の喉頭狭窄によって異音(吸気性喘鳴、犬吠様咳嗽、嗄声)を呈する疾患群。小児の呼吸器感染症として多い。
クロスブリッジとは、骨格筋や心筋などの筋収縮において、ミオシンフィラメントの頭部がアクチンフィラメントと結合して形成する橋状の構造物のことである。
排卵誘発剤のひとつ。比較的軽度の月経異常(第1度無月経、無排卵周期症、希発月経など)の治療薬。商品名はクロミッド。
α2A受容体のアゴニスト。α2A受容体への親和性がα2B受容体に比べて20倍高い。高血圧やチック症の治療薬。主な副作用は傾眠。商品名はエスタリック、インチュニブ。
グラスゴー・コーマ・スケールとは、頭部外傷をはじめとする急性脳障害患者の意識障害の重症度を迅速かつ客観的に評価するために広く用いられている神経学的な評価尺度である。
小麦粉に含まれる、柔らかくて伸びやすい性質を持つタンパク質。グルテンの構成要素のひとつ。
グルタル酸尿症とは、アミノ酸であるリジン、ヒドロキシリジン、トリプトファンの代謝異常によって体内にグルタル酸やその関連物質が蓄積する、まれな常染色体劣性遺伝形式をとる先天性代謝異常症の一種である。
グレン手術とは、先天性心疾患に対する姑息手術の一つであり、上下半身からの静脈血を直接肺へ導くために行われる開心術の歴史的かつ重要な術式である。
乾癬の患者において、乾癬が無い健常な皮膚に物理的な力(摩擦、伸展、搔破など)を加えると、そこにも乾癬が広がる現象。
コウホンとは、生薬の調製において、植物の根または地下茎を基原とする生薬の総称である。 また、セリ科の多年草であるトウコウホン(学名:Angelica dahuricaなど)の根および根茎を生薬として用いる場合の名称としても知られている。
コクサッキーウイルスA6とは、エンテロウイルス属に分類されるピコルナウイルス科のウイルスであり、主に小児を中心に感染を引き起こす病原体の一つである。 本ウイルスは、夏風邪の代表的な疾患である手足口病の主要な原因ウイルスとして知られている。
多毛や特徴的な顔貌が起こる稀な先天性の奇形。
目の組織(虹彩、網膜、脈絡膜、視神経乳頭など)が欠損する先天性異常。胎生裂の閉鎖不全が原因。視力不良、斜視、眼振などの原因となるが、その程度はには個人差がある。
スズランなどヒガンバナ科に含まれる、水溶性で有毒なアルカロイド(ヒガンバナアルカロイド)のひとつ。
コーヒーノキの種子(コーヒー豆)を乾燥させて炒り、粉にして熱湯で浸出した黒色の飲料。
ミカン科の落葉低木。中国原産。その未熟な果実を天日干ししたものは健胃や鎮痛、利尿などの作用を持つ生薬として用いられる。漢字では呉茱萸。種子がサンショウ(山椒)に似ていることから、カラハジカミ(唐椒)とも呼ばれる。
ゴルジ型とは、イタリアの神経学者カミッロ・ゴルジの名にちなむ神経細胞(ニューロン)の形態学的分類の一つであり、主として軸索が長く大脳皮質や小脳などの遠隔部位へ信号を投射する投影ニューロンを指すゴルジI型のことを指す場合が多い。
甲状腺ホルモンであるトリヨードサイロニン(T3)およびトランスサイレチン(T4)の前駆体となる糖タンパク質。血液中に微量存在する。
サシチョウバエ熱とは、サシチョウバエ属の吸血昆虫によって媒介されるウイルス性の急性熱性感染症である。 サシチョウバエ熱ウイルスはブニヤウイルス科(現・フェニブニヤウイルス科)に分類され、主に地中海沿岸地域や中東、中央アジアなどの流行地域においてサシチョウバエの吸血活動が活発な時期に感染が拡大する。
寄生虫の一種。条虫科や裂頭条虫科の条虫の総称。腸粘膜に付着して成長し、長いものでは全長10m近くになる。漢字では真田虫。名前の由来は真田紐に似ていることから。
嚥下反射や痛みの伝達に関わる神経ペプチド(タキキニン)。11個のアミノ酸から構成される。NK1受容体のリガンド。
サプレッサT細胞とは、免疫応答を抑制または制御する機能を持つT細胞の一種である。
サル痘ウイルスの人獣共通感染症。4類感染症のひとつ。
知的障害や自閉症の患者の一部が特定の分野において卓越した能力を発揮する症状。男性に多い。後天的に発症する例が報告されている。サヴァン(savant)はフランス語で賢人を意味する。
2つのシステインの酸化によって結合したアミノ酸。2つのシステインはジスルフィド結合によって繋がる。毛髪や皮膚、爪などの約10%を占める。
建物の室内環境で生じる頭痛、全身倦怠感、めまい、鼻水、眼や喉の刺激感などの異常。シックビルディング症候群とも。
抗ヒスタミン活性や抗セロトニン活性を持つ有機化合物。皮膚疾患に伴う痒み、蕁麻疹、血管運動性浮腫、花粉症、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、感冒など上気道炎に伴うくしゃみ、鼻汁、咳嗽などの治療薬。片頭痛の予防にも用いられる。商品名はペリアクチン。
神経線維腫症のひとつ。神経鞘腫症とも。
ショウジョウバエとは、ハエ目(双翅目)ショウジョウバエ科に属する昆虫の一群であり、小型の双翅類である。 特にキイロショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)は、遺伝学および発生生物学における最も重要なモデル生物の一つとして世界中で広く用いられている。
毛髪に起こる白癬。現在では稀な感染症。頭部白癬とも。
コブシの蕾。頭痛や鼻閉、蓄膿症、鼻炎などに生薬として用いられる。漢字では辛夷。
シンノンブレウイルスとは、ハンタウイルス科オルソハンタウイルス属に分類されるウイルスの一種であり、ヒトにハンタウイルス肺症候群(HPS)を引き起こす主要な病原体である。
2つのアセチル基が結合した構造を持つ有機化合物。ダイアセチルや2,3-ブタンジオンとも。
ヤブカ属の蚊が媒介するジカウイルスによる感染症。ジカウイルス感染症とも。
慢性アルコール中毒に対する治療薬(抗酒剤)。商品名はノックビン。
頭痛薬のひとつ。エルゴタミンの誘導体。線維症や麦角中毒のリスクが懸念されることから使用制限の勧告が出されている。商品名はジヒデルゴット。
ジフテリア菌による感染症。咽頭などの粘膜へ感染し、感染部位の粘膜や周辺の軟部組織の障害を引き起こす。
ジンチョウゲとは、中国南部を原産とするジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木であり、春の訪れを告げる強い芳香を放つ花を咲かせることで広く知られている植物である。
スイカズラとは、スイカズラ科の常緑つる性木本であり、日本を含む東アジアに広く分布する植物である。 茎や葉、花などの各部位には多様な薬効成分が含まれており、古くから生薬として利用されてきた。 花は開花当初は白色であるが、次第に黄色へと変化することから、金銀花(きんぎんか)という生薬名でも呼ばれる。 薬理…
500~1000mgのメチルプレドニゾロンを3日間点滴することを1クールとし、疾患に応じてこれを1~3クール行う治療法。
ステロイドが原因となる特発性大腿骨頭壊死症。自己免疫疾患や喘息などの炎症に対するステロイド治療後に多く発生することが報告されている。
体外からのステロイドの投与が長期間続いた後に、そのステロイドの投与を止めることで起こる離脱症状。倦怠感、吐き気、頭痛、血圧低下など。致命的な症状が現れる恐れがある。
肉体や精神にかかる負荷のこと。
スライディングフィラメント説とは、骨格筋などの筋収縮メカニズムを説明する最も広く受け入れられている学説であり、筋原線維を構成する筋フィラメントのうちアクチンフィラメントがミオシンフィラメントの間を滑り込むことで筋肉が短縮するというモデルである。
スライ症候群とは、ライソゾーム病の一つであり、グリコサミノグリカンの分解に必要な酵素であるベータ-グルクロニダーゼの遺伝子異常によって引き起こされる先天性の代謝異常症であるムコ多糖症第VII型(MPS VII)の別名である。
セイヨウアブラナとは、アブラナ科アブラナ属に分類される越年草であり、世界中で油糧作物および飼料として広く栽培されている作物である。 学名はBrassica napus L.であり、ゲノム解析の結果、カブ(Brassica rapa)とキャベツ(Brassica oleracea)の種間雑種に由来して成立した異質四倍体であることが知られている。
脳震盪の症状が続いている時に、再度頭に衝撃を受けたり頭を無理に動かしたりすることで起こる症候群。
タマサキツヅラフジの根茎から抽出されるアルカロイド。放射線による白血球減少症や円形脱毛症、粃糠性脱毛症、滲出性中耳炎、マムシ毒に適応を持つ薬剤。末梢血管拡張作用や副交感神経緊張緩和作用を持つ。
耳石置換法のひとつ。右後半規管型および左後半規管型の良性発作性頭位めまい症の治療法。
セリンラセマーゼとは、L-セリンをD-セリンへと変換する酵素、およびその逆反応であるD-セリンからL-セリンへの変換を触媒する酵素である。
セレジストとは、ヒトインターフェロン・ベータ(IFN-$\beta$)製剤の一つであり、遺伝子組み換え技術によって製造される組換えタンパク質医薬品である。
セロトニンをリガンドとする受容体。脳や消化管に存在する14種類が確認されている。脳の部位によってセロトニン受容体の働きが異なる。
中国原産のセリ科の多年草、またはその根茎を湯通しした生薬。漢字では川芎。
オナモミの果実を乾燥させた生薬。漢字では蒼耳子。
ソヨウ(蘇葉)とは、シソ科の植物であるシソの葉、または茎葉を乾燥させたものであり、伝統的な生薬および漢方薬の構成生薬として用いられる薬剤である。
ナス科の植物に含まれるグリコアルカロイド。
肝細胞がんや腎臓がんに用いられる抗がん剤。商品名はネクサバール。
第二世代のトリプタン製剤。脂溶性が高く中枢神経へ移行しやすいため、片頭痛の随伴症状を抑制しやすい。商品名はゾーミッグ。
微小管中心方向(微小管マイナス端方向)へ向けた細胞内物質輸送を制御するモータータンパク質。直径が約12nm、幅が9nmであり、キネシンの約10倍の大きさ。
血液凝固因子であるトロンビンに結合して、その作用を阻害する有機化合物。プロドラッグであるダビガトランエテキシラートとして用いられる。商品名はプラザキサ。