右頸リンパ本幹
右頸リンパ本幹とは、主に頭部および頸部の右側からのリンパ液を集めて静脈角や右リンパ本幹へ注ぐ、主要なリンパ管の一つである。
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右頸リンパ本幹とは、主に頭部および頸部の右側からのリンパ液を集めて静脈角や右リンパ本幹へ注ぐ、主要なリンパ管の一つである。
基底細胞がんとは、皮膚の表皮最下層に位置する基底細胞や毛包系細胞から発生する悪性腫瘍(皮膚がん)の一種である。
基底膜ヘパラン硫酸とは、細胞外マトリックスの一種である基底膜に豊富に存在する、硫酸化された糖鎖を持つプロテオグリカン(ヘパラン硫酸プロテオグリカン)に結合したヘパラン硫酸のことである。
基靭帯とは、子宮の頸部および腟上部から骨盤壁の側方に広がり、子宮を骨盤内の正常な位置に支持・固定する重要な結合組織および平滑筋の厚い束である。
予後の観点から、良性腫瘍と悪性腫瘍の中間に位置付けられる腫瘍。
子宮肉腫とは、子宮の筋肉層や結合組織などの間葉組織から発生する稀な悪性腫瘍である。 子宮体部に発生する悪性腫瘍のうち、多くを占める子宮体がん(子宮内膜癌)とは異なるタイプの腫瘍であり、子宮の筋肉や支持組織から発生する点に特徴がある。
導出静脈とは、頭蓋骨の骨孔を通過して頭蓋腔内の硬膜静脈洞と頭蓋骨外の静脈網を結ぶ血管のことである。
小唾液腺ことは、口蓋、頬粘膜、口唇、口腔底、歯肉、舌などの口腔粘膜の粘膜下組織に多数存在する小唾液腺から発生する悪性腫瘍(がん)の総称である。 唾液腺腫瘍全体の中では耳下腺や顎下腺といった大唾液腺に比べて発生頻度が低く稀少がんに分類されるが、小唾液腺に発生する腫瘍の過半数は悪性腫瘍であるという特徴を…
肺がんの一種。肺がん全体の10〜15%を占める。
局部とは、生体における特定の限定された部位や領域を指す医学・生物学用語である。 全身に対する一部分として定義され、臨床医学においては診断や治療の対象となる特定の組織、器官、あるいは体表の限局したエリアを意味することが多い。
左鎖骨下リンパ本幹とは、上肢(左腕)や胸郭の浅層などからのリンパ液を集め、胸管へと注ぐ比較的太いリンパ管の本幹である。 ヒトの身体において、リンパ系は組織液を回収して静脈系へと戻す重要な循環の経路を構成している。 左鎖骨下リンパ本幹は、その名称が示す通り、左側の鎖骨の下方に位置し、臨床解剖学および脈…
左頸リンパ本幹とは、頭部および頸部の左側からのリンパ液を集めて胸管や左内頸静脈・左鎖骨下静脈の合流部へと注ぐ、左右一対の頸リンパ本幹のうち左側のリンパ管である。
広範囲切除とは、悪性腫瘍などの病変に対して、腫瘍自体だけでなくその周囲の正常に見える組織も含めて一塊として切除する外科的治療法である。
形質転換成長因子βとは、多様な細胞の増殖、分化、アポトーシス、および細胞外マトリックスの産生を制御する多機能なサイトカインのスーパーファミリーである。 哺乳類においてはTGF-$\beta$1、TGF-$\beta$2、TGF-$\beta$3の3つのアイソフォームが存在し、いずれも遺伝子発現の調節や免疫系の制御において極めて重要な役割…
微小転移とは、一般的に顕微鏡的レベルにとどまる、肉眼や通常の画像診断では検出できない転移巣のことである。
がんの一種。リンパ球が異常に増殖する。
がんの増殖速度や転移のしやすさ、抗がん剤などに対する抵抗力などを総合した予後の悪さ(治りにくさ)。
腫瘍のひとつ。がんも悪性腫瘍の一種である。
色素細胞が無限に増える悪性腫瘍のひとつ。「ほくろのがん」やメラノーマと呼ばれる。国内では年間100万人に10〜20人の割合とされる。
関節リウマチやがんの骨への転移などで発生する、骨を破壊する異常な破骨細胞。
約1030個のアミノ酸からなる非受容体型チロシンキナーゼ。
新生ポリペプチド鎖とは、リボソーム上における翻訳の過程において、合成が進行しつつある状態のポリペプチド鎖のことである。
発生直後の初期段階のがん。身体の表層にとどまり、切除によって根治が可能。症状が乏しく転移も起こらないが、放置すると進行がんとなる場合がある。
梨状陥凹がんとは、喉頭の脇に位置する下咽頭の梨状陥凹と呼ばれる解剖学的部位に発生する悪性腫瘍(がん)の一種である。 下咽頭がんの中で最も発生頻度が高いとされており、頭頸部領域の悪性腫瘍の中でも臨床的に重要な位置を占めている。
水和した物質。水和物結晶など。医薬品の多くに水和物があることが知られている。
膵臓がんの中でも最も多く、悪性度も高いがん。
がん細胞が形成する、細胞外基質を破壊して浸潤や転移するための細胞膜構造。浸潤突起の形成は細胞増殖因子の刺激やインテグリン活性化、メカノトランスダクションなどにより誘導される。
リンパ節を造影CTあるいは造影超音波で観察した際に確認される、リンパ節内部の一部が周囲の組織よりも暗く抜ける像。灌流欠損があるとがんの転移した転移リンパ節と診断される。
炎症性とは、生体が感染、物理的刺激、化学物質、虚血などの有害刺激を受けた際に、それを排除して組織を修復しようとする一連の生体防御反応である炎症を引き起こす性質、あるいはその状態を指す医学・生物学用語である。
牽引力とは、物理学や生物学、医学の分野において、物体や組織を引っ張ることで生じる力、またはそれを発生させる能力全般を指す用語である。
甲状腺がんの10%程度を占める悪性腫瘍。甲状腺乳頭がんに比べると血行性転移をしやすく、やや高齢者に多い傾向がある。
疾患病態とは、生体が疾病に罹患した際に見られる病気の原因、発症機序、および身体に生じる構造的・機能的変化の総体を指す医学・生物学上の概念である。 医学および生物学の領域において、疾患病態の解明は臨床医学の基礎をなす極めて重要な研究分野であり、病理学や病態生理学といった学問体系によって体系的に解析され…
病期診断とは、悪性腫瘍などの疾患が体内においてどの程度進行し、どこまで広がっているかを評価するための臨床的な検査および診断のプロセスである。
身体の組織から細胞などを採取して光学顕微鏡や電子顕微鏡で観察する検査の総称。
癌(がん)とは、人体を構成する正常な細胞の遺伝子に不可逆的な変異が生じることで発生する、自律的かつ無秩序な増殖能を獲得した悪性腫瘍の一種である。 広義には悪性腫瘍全体を指して「がん」と呼ぶことが多いが、狭義の医学的な分類においては、上皮組織から発生する悪性腫瘍(いわゆる癌腫)を指し、非上皮組織から発…
癌化とは、正常な細胞が遺伝子変異やエピジェネティックな異常の蓄積により、無秩序な増抗と浸潤・転移能を獲得するプロセスのことである。 生物学的な細胞は通常、精緻な細胞周期の制御を受け、周囲の組織環境と協調して生存している。 しかし、様々な内因性あるいは外因性の要因によってDNAの塩基配列に傷がつき、それが…
発がんとは、正常な細胞が遺伝子の変異やエピジェネティクス異常の蓄積によって、無制限かつ自律的な増殖能を獲得し、悪性腫瘍(がん)へと形質転換する一連の多段階プロセスを指す。
腐乱臭を持つ無色の気体。舌苔が発生させる口臭の原因の一つ。分子式は H2S。
硫酸基転移酵素(sulfotransferase) 硫酸転移酵素を参照。
硫酸基の転移を触媒する酵素。硫酸基転移酵素とも呼ばれる。
スルホトランスフェラーゼを参照。
神経内分泌細胞を起源とする腫瘍。カルチノイドとも呼ばれた(がんモドキの意)。
遺伝子であるDNAの塩基配列の変化のこと。単に変異とも呼ばれる。
筋層浸潤性膀胱癌とは、膀胱の粘膜および粘膜下層を超えて、固有筋肉層(平滑筋層)にまで及ぶ浸潤を示した悪性腫瘍(癌)のことである。
精子の大本となる幹細胞。精細管の中で体細胞分裂を行っている精原細胞の一部分の細胞であり、生涯に渡り精子を産生する。
精巣縦隔とは、精巣の後縁部において、精巣を包む白膜が実質内部へ入り込んで形成する不規則な結合組織の厚い線維性の帯状構造である。
糖鎖を合成する酵素の総称。グリコシルトランスフェラーゼとも。
グルコースなどの糖が枝分かれしながら鎖状に繋がった分子。多くはタンパク質や脂質などに結合した状態で存在する。糖鎖を持つタンパク質を糖タンパク質と呼ぶ。
細胞成長因子とは、特定の細胞の増殖や分化を促進するタンパク質の総称であり、サイトカインの一種としても分類される生体内生理活性物質である。
細胞移動とは、細胞が化学物質や物理的な環境からのシグナルに応答して、ある場所から別の場所へと自発的に移動する生命現象である。 このプロセスは、多細胞生物の発生、免疫系の防御反応、組織の創傷治癒、さらには癌の転移など、生理的および病理的なさまざまな生命活動において極めて重要な役割を果たしている。
耳下腺がんとは、耳下腺に発生する悪性腫瘍(がん)の総称である。 耳下腺は唾液を分泌する唾液腺のうち最大の大きさを持つ大唾液腺の一つであり、その内部には顔面神経が走行している。 耳下腺がんは頭頸部がん全体のなかでは比較的まれな疾患であり、発生する組織型が非常に多様であるという特徴を持つ。 主な症状として…
肋間静脈とは、胸壁の肋間隙に存在し、肋骨の間を走行しながら血液を心臓へと還流させる一連の静脈の総称である。
肝臓の細胞に発生するがん。肝細胞にできる肝細胞がんがその約8〜9割を占める。
肺は全身の血液が循環する構造上、多くの悪性腫瘍において転移が起こりやすい臓器の一つであるが、肺を通過した癌細胞や、肺内の病巣からさらに血流に乗った癌細胞が、脳、肝臓、骨、副腎などの遠隔臓器に到達して定着・増殖することがある。
肺葉切除術とは、肺を構成する複数の葉(右肺の上葉・中葉・下葉、または左肺の上葉・下葉)のうち、病変が存在する一つの肺葉と、それに属する血管や気管支を周囲のリンパ節とともに一塊として切除する外科手術である。
脊椎の中の椎体が潰れる圧迫骨折。馬尾や神経根を圧迫すると坐骨神経痛の原因となる。
脱分化とは、特殊な機能や形態を持つ分化した細胞が、その特性を失い、より未分化な状態へと逆戻りする生物学的な現象のことである。
脱分枝酵素とは、グリコーゲンやアミロペクチンなどの多糖類において、グリコシド結合の分岐構造を切断する酵素の総称である。
脳腫瘍の場合、良性腫瘍であっても他の脳組織を圧迫することによる害が大きいため、手術によって摘出する必要がある。腫瘍によって頭蓋骨の内部の圧が高くなることによって起こる症状は頭蓋内圧亢進症状と総称され、頭痛や吐き気、嘔吐、水頭症などがある。
脾臓がことは、免疫系や血液の濾過を担う脾臓という臓器に発生する悪性腫瘍の一つである。 脾臓にできる腫瘍には良性のものと悪性のものがあり、悪性腫瘍の中でも脾臓の組織から直接発生する原発性悪性腫瘍と、他の臓器にできたがんが転移して起こる転移性悪性腫瘍に大別される。 脾臓に発生する原発性悪性腫瘍は極めて稀…