唾液
口腔の唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)で分泌される液体。消化酵素のアミラーゼを含む消化液のひとつでもある。分泌量は1日に1.0〜1.5リットル。
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口腔の唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)で分泌される液体。消化酵素のアミラーゼを含む消化液のひとつでもある。分泌量は1日に1.0〜1.5リットル。
唾液アミラーゼ(salivary amylase)
副交感神経の神経核(一次中枢)。
口腔内にある、唾液を分泌する内分泌腺。自律神経によって制御される。
唾液腺に存在するマクロファージの総称。胎生期の前駆細胞由来のもの(CD11c陰性)と生後の骨髄細胞由来のもの(CD11c陽性)の二種類が確認されている。共にコロニー刺激因子-1(CSF-1)に依存して増殖する。
唾液腺型アミラーゼ
唾液腺の導管上皮から発生する比較的稀ながん。耳下腺に好発する。悪性度が高い。
耳下腺腫瘍と顎下腺腫瘍が80~90%を占める。
酸化ストレスのバイオマーカー。8-ヒドロキシ-2'-デオキシグアノシン。
樹状細胞マーカー。小腸粘膜固有層のCD11c陽性細胞にはTLR5が特異的に発現しており、有鞭毛細菌に対して自然免疫応答を誘導する。
消化管をはじめとした粘膜面やその分泌液に含まれ、粘膜の防御に重要な免疫グロブリン。単量体、またはJ鎖に結合した二量体や三量体として存在する。
I抗原とは、主として成人の赤血球膜上に豊富に発現する糖脂質および糖タンパク質上の炭水化物構造(糖鎖)を指す血液型抗原の一つである。
活性酸素消去酵素のひとつ。スーパーオキシドディスムターゼ。
アミラーゼのアイソザイムのひとつ。唾液に含まれるアミラーゼ。唾液アミラーゼ(唾液腺型アミラーゼ)とも。
アミラーゼのひとつ。唾液や膵液に含まれるエンド型の消化酵素。膵液に含まれるα-アミラーゼを明示的に指す場合は「膵α-アミラーゼ」とも表記される。膵液のα-アミラーゼは唾液のものよりも数十倍強力に分解を促進する。
Tリンパ球や単球、マクロファージなどの免疫細胞や唾液腺に潜伏・感染するヘルペスウイルス。ヘルペスウイルスの亜科のひとつ。
だ液 唾液を参照。
同じの化学反応を触媒する酵素でありながら、タンパク質の一次構造(アミノ酸配列)や存在する場所(組織分布)が異なる酵素。アイソエンザイムとも呼ばれる。
アジンホスメチルとは、広範囲の害虫防除を目的として農業分野で広く使用されてきた有機リン系化合物の殺虫剤である。
アセチルコリン受容体を持つコリン作動性神経で用いられる神経伝達物質。化学的にはコリンと酢酸のエステル。最初に発見された神経伝達物質。
アトロピン代用薬とは、アトロピンと同様に副交感神経のムスカリン受容体においてアセチルコリンと拮抗し、その作用を競合的に阻害することでコリン作動性の神経伝達を抑制する薬剤の総称である。 自律神経系のうち副交感神経の働きを遮断することから、一般に抗コリン薬あるいは副交感神経遮断薬とも呼ばれる。
利胆や唾液分泌促進作用を持つ有機化合物。ドライマウスに対する治療薬。商品名はフェルビテンやアテネントール。現在は製造・販売が中止されている。
デンプンが持つグリコシド結合を加水分解する反応を触媒する酵素の総称。AMYやジアスターゼとも呼ばれる。
アンデスウイルスは、ブニヤウイルス目、ハンタウイルス科、オルトハンタウイルス属に分類されるRNAウイルスである。
アンドロゲン(男性ホルモン)をリガンドとする受容体。前立腺がんや乳がん、唾液腺導管がんなどのがんに発現することが知られている。
膜小胞の一種。大きさは50〜100nm。エキソソームとも呼ばれる。
弾性を持つタンパク質。コラーゲンの次に多く生体内に存在する。
唾液腺や腎臓、甲状腺などに発生する稀な上皮性良性腫瘍。
カンジダ属の細菌。主にカンジダ・アルビカンスを指す。
梅干しやレモン、みかんなどの柑橘類に含まれる、無色・無臭の有機化合物。その和名はレモンの一種である枸櫞(くえん)に由来する。分子式は C6;H8O7
副腎髄質のクロマフィン顆粒内から分離された酸性の糖タンパク質。特に副腎髄質と脳下垂体において高濃度で検出される。ヒトでは439アミノ酸残基から構成されている。顎下腺導管部に存在し、自律神経刺激によって唾液中に分泌されるものは、心理的ストレスのバイオマーカーとなるとされる。
グミとは、果汁などをゼラチンや糖質とともに型に流し込んで固めた咀嚼性菓子の一種である。
ケジラミとは、ヒトの陰毛や毛髪などに寄生して吸血し、強い瘙痒感(かゆみ)を引き起こす昆虫の一種である。 シラミ目(Phthiraptera)のケジラミ科に分類され、学名をPthirus pubisと称する。 ヒトを唯一の宿主とする外部寄生虫であり、世界中に広く分布している。
ゲノムワイド関連解析とは、ヒトゲノム全体を網羅する数百万から数千万ヶ所の一塩基多型(SNP)などの遺伝子多型を対象として、特定の疾患を持つ集団と健康な集団の間でその頻度に統計学的な差があるかを網羅的に調査する手法である。 ゲノムワイド関連解析は、多因子疾患である生活習慣病や精神疾患などの発症リスクに関…
コクサッキーウイルスA6とは、エンテロウイルス属に分類されるピコルナウイルス科のウイルスであり、主に小児を中心に感染を引き起こす病原体の一つである。 本ウイルスは、夏風邪の代表的な疾患である手足口病の主要な原因ウイルスとして知られている。
ニコチンが体内で代謝されてできるカロテノイド。
グルココルチコイド(副腎皮質ホルモン)のひとつ。コルチゾールの前駆体。唾液中に含まれる。
リン酸二カリウムを有効成分とする人工唾液の商品名。
外分泌腺が標的となることを特徴とする全身性の自己免疫疾患。女性の発症率は男性の9〜20倍。
ショックタンパク質(HSP)とは、熱ショックなどの環境ストレスに曝された際に、生体の細胞内で発現が急速に誘導されるタンパク質の総称である。
シンノンブレウイルスとは、ハンタウイルス科オルソハンタウイルス属に分類されるウイルスの一種であり、ヒトにハンタウイルス肺症候群(HPS)を引き起こす主要な病原体である。
ヤブカ属の蚊が媒介するジカウイルスによる感染症。ジカウイルス感染症とも。
スクロースのグリコシド結合を加水分解して、グルコースとフルクトースに分ける反応を触媒する酵素。サッカラーゼやインベルターゼ、β-フルクトフラノシダーゼなどとも呼ばれる。
ポリアミンのひとつ。スペルミンの前駆体。唾液に含まれる。
チオール化合物のジスルフィドへの転換を触媒するオキシダーゼ。
タマサキツヅラフジの根茎から抽出されるアルカロイド。放射線による白血球減少症や円形脱毛症、粃糠性脱毛症、滲出性中耳炎、マムシ毒に適応を持つ薬剤。末梢血管拡張作用や副交感神経緊張緩和作用を持つ。
セリンプロテアーゼを阻害するタンパク質。セリンプロテアーゼと1対1で結合する複合体を形成する。セリンプロテアーゼインヒビターとも。
リンドウ科の二年草。漢字では千振。
テトラメチルアンモニウムイオン(第四級アンモニウムカチオン)を含む化合物または4個の窒素原子を含む化合物の総称。
唾液の分泌量が少なくなり、口腔が乾燥状態となること。口腔乾燥症とも呼ばれる。50歳以上に多い。
ナトリウム・ヨウ化物共輸送体とは、甲状腺の濾胞上皮細胞の基底膜に存在し、ナトリウムイオンとヨウ化物を細胞内へ取り込む膜タンパク質である。 分子生物学的にはSLC5A5遺伝子によってコードされる糖タンパク質であり、ナトリウム-カリウムATPaseが形成するナトリウムの電気化学的勾配を駆動源として利用してヨウ化物を…
消化性潰瘍や逆流性食道炎に対する治療薬。H2受容体を拮抗阻害する。商品名はアシノン。
ネコカリシウイルスとは、ネコにおける上部気道感染症や口腔内の潰瘍を引き起こす主要な病原体であるカリシウイルス科に属するRNAウイルスである。
ビタミンB12と結合するトランスコバラミン。唾液に含まれる。トランスコバラミンⅠやRタンパク質とも呼ばれる。
メスがマラリアの原因となるマラリア原虫を媒介する蚊。漢字では羽斑蚊。
パブロフとは、ロシアの生理学者であるイワン・パブロフ(Ivan Pavlov)の姓であり、生理学や心理学の分野において条件反射の発見者として広く知られている。
赤芽球前駆細胞に感染し、伝染性紅斑の原因となるパルボウイルス。
パロチン 唾液腺ホルモンの一種。
パントテン酸欠乏症(高脂血症、弛緩性便秘、抗生物質の副作用、湿疹、出血傾向など)の予防および治療薬。商品名はパントシン。
唾液に含まれるタンパク質。