多糖類
複数個の単糖類がグリコシド結合したものを多糖類という。
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複数個の単糖類がグリコシド結合したものを多糖類という。
肺炎球菌の細胞壁に含まれる多糖類。
O-メチルグルクロン酸とは、グルクロン酸の水酸基がメチル基でエーテル化された糖質の一種であるウロン酸の誘導体である。
ヘルパーT細胞の補助なしで、B細胞が活性化・増殖して形質細胞へ分化できる対象となる抗原。T細胞非依存性抗原や胸腺非依存性抗原とも呼ばれる。
マクロファージや樹状細胞などの抗原提示細胞に存在するパターン認識受容体。細胞外領域にロイシンリッチリピート、細胞内領域にTIRドメインを持つ。ヒトには10種類の存在が確認されている。トル様受容体とも。
多糖類が持つグリコシド結合(α-1,4結合)を加水分解する反応を触媒する酵素の総称。デンプンやオリゴ糖の非還元末端からグルコースを1分子ずつを切り出す。
β-グリコシド結合のひとつ。2つ糖類(β-アノマー)の1位の炭素と4位の炭素の間に形成するもの。
多数のグルコースが結合してできる多糖類であるグルカンのひとつ。キノコなど真菌の細胞壁に多く含まれる。
λ-カラギーナンとは、紅藻類(海藻)の細胞壁の多糖類から抽出される、硫酸基を多く含むゲル化剤および増粘安定剤としての性質を持つ高分子化合物である。
植物の細胞壁に含まれる多糖類のうち、セルロースとペクチンを除いたものの総称。アルカリ性に可溶で、セルロースよりも分解されやすい性質を持つ。
水溶性食物繊維に分類される多糖類。D-ガラクトースと3,6-アンヒドロ-L-ガラクトースの二糖単位の繰り返しで構成される。寒天の主成分。
グルコースがα-1,4結合した鎖の各所に、別のグルコースのα-1,4鎖がα-1,6結合で結合した枝分かれを持った構造のホモ多糖。デンプンを構成する多糖類のひとつ。
グルコースがα-1,4結合によって直鎖状に結合した多糖類。デンプンを構成する多糖類のひとつ。
マメ科アカシア属の植物(主にセネガル種とセヤル種)の樹液から得られる天然の多糖類。食品添加物(増粘剤)として使用される。アラビアゴムとも呼ばれる。
アラビノグルクロノキシランとは、植物の細胞壁を構成するヘミセルロースの一種であり、主鎖にキシロースが結合したキシラン構造を持ち、それにアラビノースやグルクロン酸などの糖が側鎖として結合した複合的な多糖類である。 植物の組織内において、セルロースミクロフィブリルの間隙を埋める形で存在し、リグニンなどと…
アリルスルファターゼBとは、リソソーム内に存在する酵素の一つであり、ムコ多糖類の一種であるデルマタン硫酸およびコンドロイチン硫酸の硫酸基を加水分解する働きを持つタンパク質である。 人間の体内において、細胞内のリソソームは不要となった物質の分解や代謝を担う重要な細胞小器官であり、アリルスルファターゼBは…
海藻(褐藻類)に含まれる多糖類(水溶性食物繊維)。増粘剤やゲル化剤などの食品添加物として使用される。
アロエスピカータとは、南アフリカ共和国などの乾燥地帯を原産地とするツルボラン科(旧ススキノキ科、アロエ科)の多肉植物の一種であり、主に薬用や観賞用として利用される植物である。
水溶性食物繊維に分類される多糖類。フルクトースが多数結合したフルクタン。
グラム陰性菌の細胞壁外膜を構成する成分であり、細胞外には分泌されない毒素。リポ多糖(リポポリサッカライド、LPS)や内毒素とも呼ばれる。
単糖類同士がグリコシド結合によって少量(2〜10個)結合した多糖類のこと。分子量300〜3000程度のものを指す。少糖類とも呼ばれる。
紅藻類海藻に含まれる多糖類。食品添加物(増粘剤、安定剤、ゲル化剤など)や化粧品に利用される。カラギナンとも。
ガラクトースを単量体とする多糖類。イースト菌による発酵によってエタノールが生成される。
ヘミセルロースのひとつ。被子植物の細胞壁に含まれる、ガラクトースを含むグルコマンナン。
マメ科の植物の種子に含まれる、粘性の高い多糖類。
高い粘性を持つ多糖類。食品添加物(増粘剤、ゲル化剤)として使用される。キサンタンとも呼ばれる。通常は二重螺旋構造をしている。
キシロースを主な成分(主鎖)とする多糖類。
ムコ多糖で不溶性食物繊維のひとつ。不溶性の硬い結晶。N-アセチルグルコサミンがグリコシド結合によって直鎖状に数千〜数万個つながった構造を持つ。
不溶性食物繊維のひとつ。グルコサミンがβ-1,4結合で重合したアミノ糖。
グラム染色によって紫色に染まるグラム陽性の細菌。ブドウ球菌やレンサ球菌、破傷風菌、結核菌、ボツリヌス菌など。
多数のグルコースがグリコシド結合(α-1,4結合およびα-1,6結合)で連なった多糖類。アミロペクチンよりも枝分かれが多い。動物のエネルギー貯蔵物質のひとつ。
グリコーゲン代謝とは、生体内におけるグリコーゲンの合成(グリコゲン合成)および分解(グリコーゲン分解)の総称であり、動物や真菌においてエネルギー源であるグルコースの恒常性を維持するために極めて重要な生体内反応の代謝経路である。
天然に最も多く存在する、グルコースをモノマーとする多糖類(グルコースの重合体)の総称。主に細菌が糖類を代謝することで生成される。
グルクロノキシランとは、主に植物の細胞壁のヘミセルロース画分に存在する複雑な多糖類であり、キシランの主鎖にグルクロン酸やその4-O-メチル誘導体、およびアラビノースなどの糖が側鎖として結合した高分子化合物である。
アミラーゼのひとつ。糖化酵素のひとつでもある。
水溶性食物繊維に分類される多糖類。コンニャク芋に含まれる。
北極圏のアラスカ・バロー岬より採取した石の付着物から単離された淡水性単細胞緑藻。
虫歯菌のひとつであるレンサ球菌。
酵母の細胞壁を構成する多糖類。プロペルジンと結合して第二経路によるC3の活性化に関わる。
アラキドン酸からプロスタノイドを生成する反応を触媒する酵素。アラキドン酸カスケードにおける律速酵素。
末梢神経の髄鞘を形成する細胞。神経鞘細胞とも呼ばれる。
水生植物の表面から分離されたスフィンゴモナス・エロデアから産出される高分子多糖類。食品添加物(ゲル化剤)として用いられる。
スフィンゴモナス・エロデアとは、グラム陰性の好気性細菌の一種であり、かつてはシュードモナス属に分類されていた微生物である。
植物の細胞を囲む細胞壁の主成分である多糖類。セロビオースが多数繋がったβ-グルカン。
チョレイとは、サルノコシカケ科のキノコであるチョレイマイタケ(Polyporus umbellatus)の菌核を基原とする生薬であり、利水滲湿薬に分類される漢方薬の構成生薬の一つである。猪苓は地下に形成される黒褐色で不規則な塊状の菌核を乾燥させて用い日本薬局方にも収載されている。漢方医学においては水分代謝を調整し利尿作…
グルコースをモノマーとする多糖類。ストレプトコッカス属やリューコノストック属(ロイコノストック属)などの細菌が菌体外に放出する水溶性のグルカン。
アミロースとアミロペクチンの混合物で構成される多糖類。デンプンを構成するアミロースとアミロペクチンもグルコースが多数結合してできる多糖類であり、主成分はグルコースである。漢字では澱粉。スターチとも呼ばれる。
細菌の塊。固体表面に接着した微生物が集まって形成する微生物構造体。
ミドリムシが光合成によって産生する特有の多糖類。グルコースがβ-1,3結合により直鎖状に重合した、β-1,3-グルカンの高分子体。
植物が紫外線や外敵から身を守り繁殖するために生成する化学物質。「第七の栄養素」とも呼ばれる。ファイト(phyto)はギリシャ語で「植物」という意味。フィトケミカルと誤記されることがある。
フィブリンの前駆体となる血漿タンパク質。肝臓で産生される。フィブリノゲンとも。
硫酸化多糖類の総称。ワカメや昆布、もずくなどのヌメリ成分に含まれる。特にモズクにはワカメや昆布の5〜8倍のフコイダンが含まれる。
海藻や海苔に含まれる酸性の多糖類(硫酸化多糖)。名前の由来はフノリ。
フルクトオリゴ糖に、さらにフルクトースが多数結合した多糖類。フルクトースの重合体。代表的なフルクタンはイヌリン。フルクタンは腸内で有機酸に変化する。
増粘剤や安定剤として使用される食品添加物。水溶性の多糖類。
プレボテラとは、ヒトなどの腸内細菌叢や口腔内、膣内などの粘膜に多く常在するグラム陰性菌の属であり、バクテロイデス門に分類される偏性嫌気性菌の1つである。
血漿に存在する補体制御因子(補体B因子)のひとつ。補体P因子とも呼ばれる。
2種類以上の単糖類が結合してできる多糖類のこと。複合多糖とも呼ばれる。
肝臓から発見された、アンチトロンビンに結合して血液の凝固を抑制する作用を持つ硫酸化多糖(ヘパラン硫酸)。マスト細胞に存在する。ヘパラン硫酸の中でも硫酸化の度合いが高い。
植物の細胞の細胞壁を構成する多糖類の総称。ヘミセルロースはゴルジ体の中で合成され、細胞外へ分泌される。