病原菌
病原体となる細菌。病原細菌とも。
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病原体となる細菌。病原細菌とも。
3,5-ジカフェオイルキナ酸とは、キナ酸の3位と5位にカフェ酸が結合したジカフェオイルキナ酸の異性体の一つであり、主にキク科やシソ科などの様々な植物に含まれるポリフェノールの一種である。
健康被害が大きく院内感染の原因菌の大部分を占める以下の6種の病原菌。抗菌薬から逃れる(escape)という意味を含む。
TALENとは、植物病原菌Xanthomonas属が分泌するTALエフェクターとDNA切断酵素を融合させた、人工制限酵素による遺伝子改変技術である。
β-チャコニンとは、ジャガイモなどのナス科植物に自然に含まれるステロイドアルカロイドの一種であり、ソラニンやα-チャコニンなどとともにグリコアルカロイドに分類される化合物である。
アカカビとは、不完全菌類に分類される糸状菌(カビ)の一属であるフザリウム属の真菌の総称であり、植物に様々な病害をもたらすとともに、ヒトや家畜に対して有害な代謝産物を産生する生物である。
アスパラプチンCとは、アスパラガス(学名: Asparagus officinalis)の地下茎や茎などの植物組織から単離・同定されるステロイドサポニンの一種である。
アデニレートサイクラーゼ毒素とは、百日咳菌(Bordetella pertussis)などの病原菌が産生する重要な病原因子の一つであり、宿主細胞の免疫応答を撹乱する毒素である。
アルカロイドの一種。マメ科植物に感染する内生菌や病原菌が生産する二次代謝産物。
線虫共生細菌(Photorhabdus noenieputensis)から発見された、結核菌を特異的に殺菌する抗生物質。
腸球菌のひとつ。バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)となるものが多い。ダプトマイシンに対して低感受性となる。
エンニアチンAとは、フハイカビ属やフザリウム属などの糸状菌(カビ)によって産生されるマイコトキシン(カビ毒)の一種であり、環状デプシペプチド構造を持つ天然化合物である。
エンニアチンB1とは、主としてフザリウム属などの糸状菌によって産生されるマイコトキシン(カビ毒)の一種であり、環状デプシペプチド構造を持つペプチド系抗生物質である。
感染症の治療において、可能性のある菌を想定して実際に原因菌が判明する前に抗菌薬による治療を開始すること。原因菌が判明するまでの間に感染部位により想定される菌を広くカバーできるような比較的広域なスペクトラムの抗菌薬を使用する治療法。経験的治療とも。
イリドイドのひとつ。害虫や病原菌から身を守るための防御物質としてサンシシに配糖体として含まれる。
グラム陰性の病原菌に対して強い生育阻害活性を示す有機化合物。大腸菌(エシェリヒア・コリ)や緑膿菌(シュードモナス・エルギノーサ)、肺炎桿菌(クレブシエラ・ニューモニエ)、アシネトバクター・バウマニなどに作用することが知られている。
ニトロクロロホルムとは、別名をクロルピクリンとも呼ばれ、化学式 $CCl_3NO_2$ で表される有機化合物であり、強い催涙性と毒性を有する化学物質である。常温では無色から黄色の液体であり、特異な刺激臭を持つ揮発性物質として知られている。
パエニバシラス・ポリミキサとは、かつてバチルス属に分類されていた、土壌や植物の根圏などに広く生息する好気性または通性嫌気性の芽胞形成グラム陽性菌である。 本種は植物の成長促進や病害抑制に寄与する根圏細菌(PGPR)としての側面を持ち、農業分野における生物防除資材やバイオ肥料の有効成分として研究および利用…
植物が病原体や昆虫などによるストレスから身を守るために産生する化合物の総称。健全な組織にはほとんど存在しないが、病原体の感染を受けたときに植物がde novoで生合成する。ポリフェノールなどのファイトケミカルなどが含まれる。
ファイトアレキシンとは異なり、病原体の感染が起こる前から植物体内に存在する抗菌性タンパク質。
ファイトカサンBとは、植物が病原菌などのストレスや感染を受けた際に生合成・蓄積するファイトアレキシンと呼ばれる低分子化合物の一種である。 植物の生体防御機構において重要な役割を果たしており、主としてイネなどのイネ科植物から見出されているジテルペン系の代謝物である。
ファイトカサンEとは、主にイネ科植物が病原菌の感染やストレスなどの生体防御反応として産生するファイトアレキシンの一種であるジテルペン系化合物である。植物が病原体の侵入を受けた際に、植物ホルモンやシグナル伝達物質を介した防御反応として生合成され、抗菌活性を示すことで感染の拡大を防ぐ重要な役割を担ってい…
ファイトカサンFとは、主にイネなどの植物が病原菌の感染やストレスなどの生体防御反応に伴って産生するファイトアレキシンの一種である。
フサリウム属に分類される真菌は、麦類の赤かび病をはじめとする様々な植物感染症を引き起こす植物病原菌として農業分野で重大な被害をもたらすことで知られている。
フザリウム・アジアティカムは、植物体内で生育する過程においてマイコトキシン(カビ毒)を産生する特性を有している。 この菌が産生する代表的なマイコトキシンとしては、ニバレノールやデオキシニバレノールといったトリコテセン系の毒素、およびゼアラレノンなどが挙げられる。 これらの化学物質は耐熱性が高く、通常…
フモニシンCとは、カビの一種であるフザリウム属(Fusarium)の真菌によって産生されるマイコトキシン(カビ毒)の一種である。
乳酸菌のように、腸内細菌叢を改善してヒトの健康に役立つ微生物のこと。広義には死んだ細菌も含まれる。
皮膚の常在菌のひとつ。プロピオニバクテリウム属の嫌気性グラム陽性菌。アクネ菌やアクネ桿菌、キューティバクテリウム・アクネスとも。
マツとは、マツ科(Pinaceae)マツ属(Pinus)に属する植物の総称であり、常緑針葉樹の代表的なグループである。 日本国内においては、クロマツやアカマツなどが代表的な種として広く知られており、森林生態系において重要な構成要素となっている。
中温菌とは、主として人間や温血動物の体温付近である20℃から45℃程度の温度帯で最もよく生育する微生物(細菌、真菌など)の総称である。
昆虫に寄生する真菌(キノコ)のこと。ノムシタケ属。
口の中のこと。口腔には700種類を越す細菌が常在しており、本来は口腔粘膜の免疫細胞を刺激して外来性の病原菌やウイルスの侵入を防ぐ働きをする。
子嚢菌門とは、真菌界に属する最大の分類群の一つであり、減数分裂によって形成される子嚢の中に子嚢胞子の内生的な産生を特徴とする真菌類の総称である。 生物多様性における重要な構成要素であり、酵母や糸状菌などの多様な形態を示す生物が含まれている。
小腸の粘膜表面(小腸上皮)を覆い、食品に含まれる物質(栄養)の吸収を行う細胞。極性細胞のひとつ。吸収上皮細胞とも。
穀物や野菜などの植物に生息する乳酸菌。低養分、高塩分、強酸などの過酷な環境に強い。
樹皮とは、木本植物における維管束形成層の外側のすべての組織を指す植物学上の用語である。
歯周病の原因となる細菌。歯周病原菌や歯周病原性細菌とも。ミュータンス菌によるバイオフィルムによって増殖する。
生育不良とは、植物、動物、微生物などの生物が、遺伝的または環境的な要因により、標準的な発育段階に達しない状態や、発育速度が著しく低下する現象を指す。
病気の原因となる微生物やウイルスの総称。
消化管などの内臓の内側(内腔)などに存在し、それを保護する役割を持つ層状の組織。粘膜は粘膜上皮、粘膜固有層の二層、またはこれらに粘膜筋板を加えた三層から構成される。
腟とは、哺乳類の雌における生殖器の一部であり、子宮から体外へと続く筋管状の器官である。
細菌の外側に存在し、その細菌を守る膜。多くは多糖体で構成される。
阻害物質とは、生物学や生化学の分野において、特定の酵素の触媒作用、受容体へのリガンドの結合、あるいは特定の生化学的代謝経路や生理活性を減弱あるいは停止させる作用を持つ化学物質の総称である。