糖類
糖質のうち、単糖類と二糖類のこと。低分子の糖類は甘味を持つ。
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糖質のうち、単糖類と二糖類のこと。低分子の糖類は甘味を持つ。
糖類下剤とは、消化管内で吸収されにくい糖類や糖アルコールを主成分とし、高張性の作用によって水分を腸管内に引き込むことで便の容積を増大させ、排便を促す下剤(緩下薬)の一種である。
肺炎球菌の細胞壁に含まれる多糖類。
エナンチオマーのうち、光学的に右旋性である一方を指す。(+)-体とも表記される。
マンノースにヌクレオチド(グアノシン二リン酸)が結合した誘導体。
GLUT10とは、ヒトにおいてSLC2A10遺伝子によってコードされているグルコーストランスポーター(糖輸送体)ファミリーの膜タンパク質である。 SLC2A10遺伝子の変異がヒトの疾患の原因となることが知られており、分子生物学および医学の分野で研究されている分子である。
グルコーストランスポーターのひとつ。フルクトースを選択的に取り込む膜輸送体。腸管上皮細胞の頂端膜や精子に発現する。
キチンやヒアルロン酸を構成する糖類。グルコサミンの2位のアミノ基がアセチル化された構造を持つ。細胞と細胞外を繋ぐ働きを持ち、様々なタンパク質の糖修飾に関わる。GlcNAcと表記される。
ムラミン酸の誘導体。細菌の細胞壁(ペプチドグリカン)の糖鎖を構成する単糖類のひとつ。MurNAcと表記される。
O-メチルグルクロン酸とは、グルクロン酸の水酸基がメチル基でエーテル化された糖質の一種であるウロン酸の誘導体である。
ナトリウムイオンの濃度勾配を駆動力してグルコースおよびガラクトースを小腸や尿細管から血管(細胞内)へ輸送するためのトランスポーター。ナトリウム依存性グルコース輸送体やナトリウムグルコース共輸送体とも。
ヘルパーT細胞の補助なしで、B細胞が活性化・増殖して形質細胞へ分化できる対象となる抗原。T細胞非依存性抗原や胸腺非依存性抗原とも呼ばれる。
マクロファージや樹状細胞などの抗原提示細胞に存在するパターン認識受容体。細胞外領域にロイシンリッチリピート、細胞内領域にTIRドメインを持つ。ヒトには10種類の存在が確認されている。トル様受容体とも。
2つのα-グルコースが1,1-グリコシド結合した二糖類。単にトレハロースと言う場合は主にこのα,α-トレハロースを指す。
2つ糖類(α-アノマー)の1位の炭素同士の間に形成されるα-グリコシド結合。
2つ糖類(α-アノマー)の1位の炭素と2位の炭素の間に形成されるα-グリコシド結合。
α-グリコシド結合のひとつ。2つ糖類(α-アノマー)の1位の炭素と4位の炭素の間に形成されるもの。α-アミラーゼによって切断される。
α-グリコシド結合のひとつ。2つ糖類(α-アノマー)の1位の炭素と6位の炭素の間に形成されるもの。イソマルターゼによってのみ切断できる。
アミラーゼのひとつ。唾液や膵液に含まれるエンド型の消化酵素。膵液に含まれるα-アミラーゼを明示的に指す場合は「膵α-アミラーゼ」とも表記される。膵液のα-アミラーゼは唾液のものよりも数十倍強力に分解を促進する。
2つのα-アノマーの糖類が形成するグリコシド結合。
多糖類が持つグリコシド結合(α-1,4結合)を加水分解する反応を触媒する酵素の総称。デンプンやオリゴ糖の非還元末端からグルコースを1分子ずつを切り出す。
ガラクトース、グルコース、ラムノースの3つの単糖類が結合したものにソラニジンが結合したグリコアルカロイド。
β-グリコシド結合のひとつ。2つ糖類(β-アノマー)の1位の炭素と3位の炭素の間に形成するもの。
β-グリコシド結合のひとつ。2つ糖類(β-アノマー)の1位の炭素と4位の炭素の間に形成するもの。
β-グリコシド結合のひとつ。2つ糖類(β-アノマー)の1位の炭素と6位の炭素の間に形成するもの。
2つ糖類(β-アノマー)の2位の炭素と6位の炭素の間に形成されるグリコシド結合。
2つのβ-アノマーの糖類が形成するグリコシド結合。
多数のグルコースが結合してできる多糖類であるグルカンのひとつ。キノコなど真菌の細胞壁に多く含まれる。
λ-カラギーナンとは、紅藻類(海藻)の細胞壁の多糖類から抽出される、硫酸基を多く含むゲル化剤および増粘安定剤としての性質を持つ高分子化合物である。
植物の細胞壁に含まれる多糖類のうち、セルロースとペクチンを除いたものの総称。アルカリ性に可溶で、セルロースよりも分解されやすい性質を持つ。
水溶性食物繊維に分類される多糖類。D-ガラクトースと3,6-アンヒドロ-L-ガラクトースの二糖単位の繰り返しで構成される。寒天の主成分。
食品の製造過程で生じる可能性のある発がん性物質。非常に水に溶けやすい。
グルコースなどの単糖類が環状構造を取る場合に生じるジアステレオマー。単糖類の不斉炭素のことをアノマー炭素と呼ぶ。
アノマー炭素(anomeric carbon) 単糖類の不斉炭素のこと
アピオース(apiose) 単糖類のひとつ。
単糖類の一部のヒドロキシ基がアミノ基に置換された誘導糖。
グルコースがα-1,4結合した鎖の各所に、別のグルコースのα-1,4鎖がα-1,6結合で結合した枝分かれを持った構造のホモ多糖。デンプンを構成する多糖類のひとつ。
グルコースがα-1,4結合によって直鎖状に結合した多糖類。デンプンを構成する多糖類のひとつ。
マメ科アカシア属の植物(主にセネガル種とセヤル種)の樹液から得られる天然の多糖類。食品添加物(増粘剤)として使用される。アラビアゴムとも呼ばれる。
アラビノグルクロノキシランとは、植物の細胞壁を構成するヘミセルロースの一種であり、主鎖にキシロースが結合したキシラン構造を持ち、それにアラビノースやグルクロン酸などの糖が側鎖として結合した複合的な多糖類である。 植物の組織内において、セルロースミクロフィブリルの間隙を埋める形で存在し、リグニンなどと…
植物細胞壁を構成する単糖類。熱力学的に不安定。
植物の細胞壁に含まれる単糖類(ペントース)のひとつ。主にL体として存在する。甘味度は砂糖の60%程度。
アリルスルファターゼBとは、リソソーム内に存在する酵素の一つであり、ムコ多糖類の一種であるデルマタン硫酸およびコンドロイチン硫酸の硫酸基を加水分解する働きを持つタンパク質である。 人間の体内において、細胞内のリソソームは不要となった物質の分解や代謝を担う重要な細胞小器官であり、アリルスルファターゼBは…
海藻(褐藻類)に含まれる多糖類(水溶性食物繊維)。増粘剤やゲル化剤などの食品添加物として使用される。
官能基のひとつ。ホルミル基とも。示性式 -C(=O)-H で表される。
アルデヒド基(-CHO)を持つ糖類のこと。
アロエスピカータとは、南アフリカ共和国などの乾燥地帯を原産地とするツルボラン科(旧ススキノキ科、アロエ科)の多肉植物の一種であり、主に薬用や観賞用として利用される植物である。
ラクトースの異性体。グルコースとガラクトースがβ-1,6結合によって結合した二糖類。
腸液(小腸粘膜)に含まれる、少糖類の分解に関わるエキソ型グルコシダーゼ。イソマルトースが持つα-1,6結合を切断できる。
単糖類のひとつ。グルコースの5位のエピマー。
水溶性食物繊維に分類される多糖類。フルクトースが多数結合したフルクタン。
パンの発酵に必要な菌(酵母)。パン酵母とも。主にサッカロマイセス・セレビシエを指す。
単糖類のアルデヒド基と反対側の炭素原子がカルボキシル基に変化した酸性の誘導糖。グルコサミノグリカンの構成成分。
立体異性体のひとつ。互いに鏡写しの関係にあり重ね合せることができない一対の分子の一方のこと。鏡像異性体や光学異性体とも呼ばれる。
グラム陰性菌の細胞壁外膜を構成する成分であり、細胞外には分泌されない毒素。リポ多糖(リポポリサッカライド、LPS)や内毒素とも呼ばれる。
化学結合のひとつ。酸素によって繋がる結合(R-O-R')。この結合を持つ有機化合物をエーテルと呼ぶ。
8つの炭素を骨格に持つ単糖類の総称。
単糖類同士がグリコシド結合によって少量(2〜10個)結合した多糖類のこと。分子量300〜3000程度のものを指す。少糖類とも呼ばれる。
紅藻類海藻に含まれる多糖類。食品添加物(増粘剤、安定剤、ゲル化剤など)や化粧品に利用される。カラギナンとも。
糖類を加熱した時にできる着色液化糖。スクロースを170℃程度に加熱すると生成される。