骨粗鬆症
骨が弱くなり骨折しやすくなる病気。主に加齢に伴い骨のカルシウムが減少することが原因となる。
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骨が弱くなり骨折しやすくなる病気。主に加齢に伴い骨のカルシウムが減少することが原因となる。
17β-エクイリンとは、主として妊娠馬の尿から見出される天然のステロイド性エストロゲンであり、結合型エストロゲン製剤の有効成分の一つとして知られている有機化合物である。
LRP5とは、低比重リポ蛋白受容体関連タンパク質5(Low-density lipoprotein receptor-related protein 5)の略称であり、細胞膜上に存在してWntシグナル伝達経路の受容体として機能する1回膜貫通型タンパク質である。 骨形成の調節において極めて重要な役割を果たしており、骨芽細胞の増殖や分化を促進することで骨密度の…
軟骨基質の主要な分解酵素となるマトリックスメタロプロテアーゼ。3型コラゲナーゼとも。
骨代謝において中心的な役割を果たすGタンパク質共役型受容体。副甲状腺ホルモン1型受容体。
TNFRSF11ファミリーには、破骨細胞の分化や活性化に不可欠な受容体であるTNFRSF11A(別名RANK)や、そのシグナル伝達を抑制するデコイ受容体であるTNFRSF11B(別名オステオプロテジェリン / OPG)などが含まれている。
α-クリプトキサンチンとは、主にカンキツ類などの果実に含まれるキサントフィル類に属するカロテノイドの一種である。
柑橘類に特有のカロテノイド。橙色の色素。
骨粗鬆症に対するビスホスホネート系治療薬。骨のハイドロキシアパタイトに強い親和性を持ち、破骨細胞に取り込まれた後、その活性を抑制して骨吸収を抑える。商品名はボナロン、フォサマック。
アンドロゲンをヒドロキシ化し、それをエストロゲンへの転換する反応を触媒する酵素。シトクロムP450のひとつ。エストロゲン合成酵素とも。
骨粗鬆症の治療薬。商品名はボンビバ。
骨粗鬆症における骨量減少に対する治療薬。商品名はオステン、フィオランス。
大豆イソフラボンのダイゼインが腸内細菌よって代謝され、ジヒドロダイゼインを経て生成される有機化合物。エコールとも。
体内(視床下部、脳下垂体前葉)で生合成されるエストロゲンのひとつ。テストステロンがアロマターゼに触媒されて生成される。更年期障害の症状や閉経後骨粗鬆症の治療薬となる。商品名はエストラーナ、ジュリナ、ディビゲル、ル・エストロジェル。
女性ホルモンの一種。卵胞ホルモンとも呼ばれる。閉経後には、分泌量がそれ以前の10分の1以下に急激に減少することが確認されている。男性でも骨端の閉鎖や骨化、脂質代謝、性機能などに重要な役割を果たしていることが報告されている。
ビスホスホネートの一種。ナトリウム塩であるエチドロン酸二ナトリウムは骨粗鬆症の治療薬として用いられる。
エチドロン酸と2つのナトリウムとの塩。骨粗鬆症や異所性骨化、骨ページェット病の治療薬。商品名はダイドロネル。
骨粗鬆症の治療薬。商品名はエディロール。
骨粗鬆症の抑制作用を持つTNF受容体スーパーファミリーのひとつであるサイトカイン。デコイ受容体としてRANKに競合してRANKLと結合し、破骨細胞分化と骨吸収機能を抑制する。破骨細胞前駆細胞の分化を抑制し、分化した破骨細胞の機能抑制やアポトーシス誘導にも関わる。
カテキン類は、主に茶類に含まれるポリフェノール。渋味がある成分。茶ポリフェノールとも呼ばれる。
カルシトニン受容体とは、甲状腺のC細胞から分泌されるホルモンであるカルシトニン特異的に結合する受容体であり、Gタンパク質共役受容体のファミリーに属する膜受容体である。
副腎皮質ホルモンのコルチゾールが異常に多く産生されるために生じる病気の総称。20代~40代の女性に多い。
細胞毒性を持つ有機化合物。骨粗鬆症の治療薬であるビスホスホネート製剤(第一世代)の有効成分となる。クロドロネートとも。
クロルフェネシンとカルバミン酸のエステル。脊髄の多シナプス反射経路中の介在ニューロンを選択的に抑制することによって骨格筋を弛緩させる作用を持つ。
ゼラチンを加水分解したもの。サプリメントなどで市販されている。
4つの炭素環がつながった化学構造(ステロイド骨格)を持つ有機化合物の総称。主に副腎皮質で産生される脂質。ステロイドホルモンのことを指す場合が多い。
500~1000mgのメチルプレドニゾロンを3日間点滴することを1クールとし、疾患に応じてこれを1~3クール行う治療法。
アンドロゲンの作用を弱め、タンパク質合成力を増強したステロイド。同化アンドロゲン性ステロイドとも呼ばれる。
骨形成促進薬として使用される副甲状腺ホルモン製剤。骨粗鬆症に対する治療薬。商品名はフォルテオ。
末節の骨の異常な骨吸収や骨粗鬆症、頭蓋骨の変形などが起こる常染色体優性遺伝疾患。
1つの炭素原子に2つのリン酸が結合した基本骨格(P-C-P骨格)を持つ化合物群。破骨細胞の骨吸収を抑制するとともに細胞死を誘導する。骨粗鬆症の治療薬。
上皮細胞(皮膚や粘膜、角膜)の形成に関わる脂溶性ビタミン。レチノイドとも呼ばれる。
カルシウムやリンなどのミネラルの吸収や、筋肉や骨の健康に関係する脂溶性のビタミン。
脂溶性ビタミンのひとつ。熱や酸性に強く、鉄やアルカリ性、紫外線によって分解される。
出血時などに血液が固まる働き(血液凝固)を助けるビタミン。γ-グルタミルカルボキシラーゼの補酵素となる。
体内に最も多く存在するビタミンK。メナキノンとも呼ばれる。主にMK-4(メナキノン4)の形で存在する。
グルコースやフルクトースから解糖系によって生成される最終産物であるカルボン酸。
ファルネシルピロリン酸シンターゼとは、コレステロールやイソプレノイドの生合成経路であるメバロン酸経路において中心的な役割を果たす酵素の一つである。
プロラクチン産生細胞が異常に増殖する腫瘍。プロラクチンの過剰な分泌によって高プロラクチン血症の原因となる。
ホモシスチン尿症とは、アミノ酸の一種であるメチオニンの代謝異常によって生じる遺伝性の先天代謝異常症である。
自然免疫に関わる白血球。無脊椎動物にも存在し、ヒトを含めた動物における全ての血球の原型となったことが確認されている。
ミネラル代謝とは、生体の恒常性を維持するために、必須ミネラルの吸収、分布、貯蔵、および排泄が統合的に調節される生体内の動的プロセスのことである。 生物体にとって不可欠なミネラルは、多量ミネラルと微量元素に大別され、それぞれが特異的な代謝経路を経て体内のバランスが保たれている。
骨粗鬆症に対するビスホスホネート系治療薬。商品名はボノテオやリカルボン。
ラネラン酸ストロンチウムとは、骨吸収を抑制する作用と骨形成を促進する作用の両方をあわせ持つ、骨粗鬆症の治療に用いられる薬剤(代謝性骨疾患治療薬)である。
骨吸収抑制作用を持つ有機化合物。閉経後の骨粗鬆症に対する治療薬。選択的エストロゲン受容体モジュレーターのひとつ。商品名はエビスタ。
放線菌が生成する物質。骨粗鬆症の治療薬。スピロアセタール環と呼ばれる構造を持つ。ビスホスホネートと同じく、破骨細胞が分泌する酸を利用して細胞膜を透過する。
低BMIとは、身体測定において算出されるBMI(ボディマス指数)が特定の基準値を下回っている状態を指す国際的な指標である。
副腎皮質ステロイド薬とは、副腎皮質から分泌されるホルモンであるコルチゾールなどの化学構造を基に人工的に合成された薬剤の総称であり、強力な抗炎症作用や免疫抑制作用を有することから、様々な免疫疾患や炎症性疾患の治療に広く用いられている。
原発性骨粗鬆症とは、骨密度の低下や骨質の劣化により骨がもろくなり、骨折のリスクが高まる疾患のうち、明確な原因疾患が特定されないものの総称である。
骨粗鬆症などで骨が脆くなることで、軽い衝撃でも骨が潰れて起こる骨折。主な圧迫骨折に脊椎圧迫骨折がある。
坐骨から下肢にかけての痛みや痺れ、麻痺などが現れる症状の総称。病名ではなく「頭痛」「腹痛」などと同じ症状名。
大豆(大豆胚芽)に多く含まれる複数のフラボノイドの総称。ファイトエストロゲンのひとつ。乾燥大豆1粒あたり0.2~0.3%程度含まれる。
痛みが長期間(6ヶ月以上)続く腰痛。
43歳未満で起こる閉経。
束状帯とは、副腎皮質の中間に位置し、最外層の球状帯と最内層の網状帯に挟まれた最も厚い層である。 副腎皮質を構成する3つの層の中で最大の部分を占めており、全体積の約75パーセントから80パーセント程度を占有している。
機械刺激とは、生体や細胞に対して加えられる物理的な力や変形のことであり、触覚、圧覚、痛覚などの体性感覚や、聴覚、平衡覚といった特殊感覚を引き起こす基本的な刺激である。
ある疾患が原因となって骨強度が低下し、弱い外力によって起こる骨折。骨粗鬆症などが原因として知られる。
筋骨格系疾患とは、筋肉、骨、関節、軟骨、靭帯、腱などの筋骨格系に生じる障害や疾患の総称である。
胃を切除することで起こる様々な症状。
脆弱性骨折とは、日常的な活動における軽微な外力、例えば立位あるいはそれ以下の高さからの転倒などによって生じる骨折の総称である。 健康な骨であれば骨折しないような微小な外力で発生することが特徴であり、骨粗鬆症の最も重要な臨床的帰結の一つとして位置づけられている。