アリルスルファターゼB
アリルスルファターゼBとは、リソソーム内に存在する酵素の一つであり、ムコ多糖類の一種であるデルマタン硫酸およびコンドロイチン硫酸の硫酸基を加水分解する働きを持つタンパク質である。 人間の体内において、細胞内のリソソームは不要となった物質の分解や代謝を担う重要な細胞小器官であり、アリルスルファターゼBは…
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アリルスルファターゼBとは、リソソーム内に存在する酵素の一つであり、ムコ多糖類の一種であるデルマタン硫酸およびコンドロイチン硫酸の硫酸基を加水分解する働きを持つタンパク質である。 人間の体内において、細胞内のリソソームは不要となった物質の分解や代謝を担う重要な細胞小器官であり、アリルスルファターゼBは…
アルカリ性の環境でリン酸化合物の加水分解を触媒するホスファターゼ。ほぼ全ての臓器にあるが、特に肝臓、骨、小腸、胎盤などに多い。
血液中のタンパク質が抗原となり、それに対する抗体(IgG)が結合してできる抗原抗体複合体が種々の臓器の血管周囲に沈着して起きる炎症。Ⅲ型アレルギーの原因となる。アルツス反応とも。
解糖系における、フルクトース-1,6-ビスリン酸とグリセルアルデヒド-3-リン酸及びジヒドロキシアセトンリン酸の2つとの可逆反応を触媒する嫌気性酵素。
アンドロゲンをヒドロキシ化し、それをエストロゲンへの転換する反応を触媒する酵素。シトクロムP450のひとつ。エストロゲン合成酵素とも。
アンジオテンシン-(1-7)とは、レニン-アンジオテンシン系(RAS)において生成される、7つのアミノ酸からなるペプチドであり、主に血管拡張や抗炎症作用などの生体防御的な役割を担う生理活性物質である。
アンジオテンシン変換酵素を阻害することで臓器障害の予防や高血圧と心不全の改善作用を発揮する薬剤。カプトプリルやエナラプリルなど。
官能基としてイソチオシアネート基(-N=C=S)が結合した以下の様な化学構造を持つ化合物の総称。天然に100種類以上が存在するとされる。
イメージングとは、生体内の構造や機能、分子レベルの動態を可視化し、画像として表現する手法や技術の総称である。 医学や生物学の分野において、イメージングは疾患の診断、病態の解明、治療効果の判定、さらには細胞レベルや分子レベルの生命現象を理解するための不可欠な手段として広く活用されている。
キヌレニン経路において、最初の反応であるトリプトファンをN-ホルミルキヌレニンに代謝する反応を触媒する酵素。細胞内の細胞質に存在する。
エコーウイルス16型とは、ヒトを宿主とするエンテロウイルス属のピコルナウイルス科に分類されるウイルスの一種である。
エコーウイルス4型とは、ヒトの消化管を主な増殖場とするエンテロウイルス属に分類されるウイルスの一種であり、無菌性髄膜炎や発熱性疾患などの多彩な臨床症状を引き起こす病原体の一つである。
Ⅴ型コラーゲンの異常により結合組織の脆弱性を症状とする疾患。
臓器に特異的な幹細胞とその幹細胞から分化した細胞群を含む細胞塊。ミニ臓器とも呼ばれる。
がんやがんに関連した原因によって起こる生命の危機。数時間~数日以内に非可逆的な臓器障害(時には多臓器不全)が起きて致命的となる病態。
犬や猫の口腔内の常在菌であるカプノサイトファーガ・カニモルサスあるいはカプノサイトファーガ・シノデグミによる感染症。1976年にアメリカで最初に報告された。
植物や動物に存在する黄色や橙色、赤色の色素。自然界に750種類以上の存在が確認されている。カルチノイドとも。
カントングワとは、一般にカントンの嵌頓(かんとん)を指し、特にヘルニアなどの臓器や組織が本来の位置に戻らなくなり、血流障害や壊死を引き起こす重大な病態を意味する医学用語である。 ヘルニアの嵌頓が生じると、脱出した組織が絞扼されて血流が遮断されるため、緊急手術などの速やかな医療介入が必要とされる急性腹…
キセノンとは、元素の周期表において第18族に属する希ガス(レアガス)元素の一つであり、原子番号54、元素記号はXeである。
クジラ類とは、偶蹄目(または鯨偶蹄目)に属し、完全水生適応を果たした哺乳動物の総称である。
コクシジオイデス・イミチスとは、主としてアメリカ合衆国南西部やメキシコなどの乾燥地帯に生息し、ヒトにコクシジオイデス症を引き起こす二形性真菌の一種である。
動物の体内で最も多いタンパク質。細胞外基質のひとつ。身体を構成する全タンパク質の約30%を占める。皮膚や腱、角膜では水分を除いた分の80%程度を占める。
サイトメガロウイルス網膜炎とは、ヘルペスウイルス科に属するサイトメガロウイルス(CMV)の感染によって引き起こされる進行性の網膜炎症性疾患であり、日和見感染症の一つとして免疫不全状態にある患者に好発する。
全身の臓器に肉芽腫が現れる疾患。国内では、心臓のサルコイドーシスによって不整脈を引き起こした中年女性の死亡例が多い。非乾酪性類上皮細胞肉芽腫や両側肺門リンパ節腫脹が特徴的。
外分泌腺が標的となることを特徴とする全身性の自己免疫疾患。女性の発症率は男性の9〜20倍。
臓器移植の時に使われる、T細胞の活性を抑制する免疫抑制剤。乾癬の場合は少量で効果を発揮する。商品名はネオーラル。
免疫細胞のカルシニューリンを阻害して免疫機能を抑制する物質。臓器移植後の拒絶を抑制する薬として用いられる。
シャーガス病とは、クルーズトリパノソーマ(Trypanosoma cruzi)という寄生虫によって引き起こされる人獣共通感染症であり、アメリカ大陸の熱帯地域を中心に風土病として分布している疾患である。
ストレプトミセス・ヒグロスコピクス(Streptomyces hygroscopicus)とは、放線菌の一種であり、土壌中に広く生息しているグラム陽性菌の細菌である。
α2-グロブリンのひとつ。肝臓由来のタンパク質。小腸や十二指腸から吸収されて肝臓に運ばれてきた銅と結合し、これらを各臓器に輸送する。血清中の銅の約90%を保持する。
セルロプラスミンの遺伝子異常によって無セルロプラスミン血症と脳、肝臓をはじめとする全身の諸臓器への鉄の過剰蓄積を来す疾患。
セレノプロテインおよびヘパトカインのひとつ。ミネラルのセレンを多く含むタンパク質。
ゼノトランプランテーションとは、異なる種の間で行われる移植医療、すなわち異種移植を指す医学用語である。主にヒトに対して動物の細胞、組織、あるいは臓器を移植する医療技術や研究全般を意味している。
人体の様々な臓器に含まれる無味・無臭の有機化合物。人間の体重の約0.1%を占める。化学的にはアミノエチルスルホン酸と呼ばれる。分子式は C2H7NO3S
国内で開発された免疫抑制活性を持つ有機化合物。商品名はプログラフ。
タバコ煙とは、タバコの葉や加工品が不完全燃焼を起こすことにより発生する、数千種類もの化学物質を含む複雑な混合気体および微粒子の総称である。
毛髪や筋肉、臓器など人体の各部を構成する必須の栄養素。三大栄養素のひとつ。漢字では蛋白質と表記する。蛋白はもともと卵白の意味。
卵巣に子宮内膜症が起こり血液が溜まってできる嚢胞。
ツツガムシ病とは、リケッチア科に属するOrientia tsutsugamushiによって引き起こされる急性の感染症であり、ダニ類の一種であるツツガムシの幼虫に吸血されることで感染する人獣共通感染症である。
アミノグリコシド系の抗生物質のひとつ。商品名はトブラシン。
トランスサイリチンとは、主として肝臓で合成され血液中や脳脊髄液中に分泌される四量体構造を持つタンパク質である。
トランスデューサーとは、あるエネルギー形式の信号を、別のエネルギー形式の信号へと変換するデバイスや素子の総称である。 生体計測や医療機器の分野においては、物理量(圧力、温度、流量、変位など)を電気的な信号に変換するもの、あるいはその逆の変換を行うセンサーやアクチュエーターなどの素子を指して用いられる…
長寿に関わるとされるサーチュインを活性化するNADの合成に必要なヌクレオチド。ニコチン酸モノヌクレオチドとも。
酸性スフィンゴミエリナーゼが欠損する常染色体劣性遺伝疾患。リソソーム病の一種。
血液から大量のタンパク質が尿中に出ていく症状(タンパク尿)が見られる状態。単にネフローゼとも。
ワクシニアウイルスを感染させた兎の炎症皮膚組織からの抽出液の商品名(日本臓器製薬株式会社)。帯状疱疹後神経痛や腰痛、頚肩腕症候群、肩関節周囲炎、変形性関節症などの治療薬。
ノビラブドウイルス属に属するウイルスとしては、サケ科魚類に出血性敗血症を引き起こす[[ビデリウム・ウイルス(Viral hemorrhagic septicemia virus:VHSV)が代表的な種として知られている。
生きた腸内細菌が腸管粘膜を介して腸管内から粘膜固有層、腸管リンパ節、その他の臓器に移行し感染を引き起こすこと。
ヌクレオソームを構成するタンパク質。コアヒストンによって構成されるヒストン八量体の周りに二本鎖のDNAが1.75回巻き付いた複合体がヌクレオソーム。
扁形動物門 吸虫綱 有輪目 住血吸虫科に分類される人体寄生虫であり、アフリカ大陸および中東地域を中心に広く風土病として分布している。
シデフェロンの商品名(日本臓器製薬株式会社)。
細胞内で鉄を蓄える、直径12nmのタンパク質。鉄を蓄えるための直径8nmの空間を内部に持つ籠状構造を取る。24個の同一のタンパク質によって構成される。
活性酸素種(ROS)の増加による脂質の過酸化が誘因となって引き起こされる細胞死。細胞内の遊離鉄(Fe2+)を触媒とするため鉄依存性細胞死とも。
フサリウム属に分類される真菌は、麦類の赤かび病をはじめとする様々な植物感染症を引き起こす植物病原菌として農業分野で重大な被害をもたらすことで知られている。
フソバクテリウム属に属する菌は、両端が尖った紡錘状の形態をとることが特徴的であり、ヒトや動物の口腔、消化管、女性の生殖器などの常在菌叢を構成する重要なメンバーとして知られている。
ブルセラ属の細菌による感染症。4類感染症のひとつ。ヒトに感染を起こす細菌を保有する動物は牛や羊、山羊、豚、犬、猫、ネズミなどが報告されている。
アミノ酸116個からなる約130kDaのペプチド。カルシトニンの前駆体。甲状腺のC細胞から産生・分泌される。
その物質自体には薬理作用が無く、体内の酵素などによって代謝されて別の物質(活性代謝物)となることで作用を発揮する医薬品。
様々な生物種において、ミトコンドリア内膜に存在するタンパク質。
プロポフォールによる細胞傷害および細胞死によって引き起こされる症状。最終的に多臓器不全となる。