カルノシン酸
ローズマリーの葉に含まれる、抗酸化作用を持つポリフェノール。5kgのローズマリーに1.5gのカルノシン酸が含まれるとされる。
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ローズマリーの葉に含まれる、抗酸化作用を持つポリフェノール。5kgのローズマリーに1.5gのカルノシン酸が含まれるとされる。
アルツハイマー型認知症の進行を抑制する有機化合物。ロシアのコーカサス地方においてマツユキソウの球根から分離された三級アルカロイド。商品名はレミニール。
キヌレニン経路においてトリプトファンから生合成される有機化合物。
α2A受容体のアゴニスト。α2A受容体への親和性がα2B受容体に比べて20倍高い。高血圧やチック症の治療薬。主な副作用は傾眠。商品名はエスタリック、インチュニブ。
興奮性アミノ酸のひとつ。Gluとも表記される。
対立遺伝子の一方のみの遺伝子が発現すること。ゲノム刷り込みとも呼ばれる。
コンソリデーションとは、医学・生物学の文脈において、記憶や学習の成果が時間経過とともに安定化し、脳内で固定される神経学的・認知的なプロセスを指す用語である。
糖鎖(糖タンパク質やオリゴ糖など)の非還元末端に局在する酸性の九炭糖の総称。ノイラミン酸を骨格とするアシル化誘導体。N-アセチルノイラミン酸やN-グリコリルノイラミン酸、デアミノノイラミン酸などがあり、カルボキシル基に起因する負電荷を持つ。
ある神経細胞の軸索と別の神経細胞との間にできる連結部分。主に樹状突起スパイン上に形成される。刺激によってその数は増減する。
神経細胞のシナプスに加わる刺激の強さによってその部分の情報伝達効率が変化すること、また、変化できる性質のこと。頻繁に強く信号が伝達されるシナプスは次第にその結合が強くなり、そうでないシナプスはその結合が弱くなっていく。この可塑性はカナダの心理学者ドナルド・ヘッブ(Donald Olding Hebb)が提唱したため…
シナプス後密度とは、化学シナプスのシナプス後膜の細胞質側に存在する、電子顕微鏡的に高電子密度の肥厚した構造物である。
体内でスフィンガニンとアシルCoAから生成されるセラミドの前駆体。酢酸菌によって産生されるスフィンゴ脂質。
2つのアミノ酸(α-アミノ酸)がペプチド結合で繋がったペプチド。
ナス科の植物に含まれるアルカロイド。アセチルコリン受容体であるムスカリン受容体の拮抗薬(抗コリン薬)のひとつ。
肉体や精神にかかる負荷のこと。
セリンラセマーゼとは、L-セリンをD-セリンへと変換する酵素、およびその逆反応であるD-セリンからL-セリンへの変換を触媒する酵素である。
緑茶に含まれるアミノ酸。グルタミン酸の誘導体。
外因性の興奮性アミノ酸のひとつ。紅藻のハナヤナギから抽出された。ムラサキイガイが持つ記憶喪失性貝毒としても確認されている。
n-3系脂肪酸に分類される多価不飽和脂肪酸。DHAと呼ばれることが多い。
アルツハイマー病などの認知症の改善薬。アセチルコリンを分解する酵素(アセチルコリンエステラーゼ)を阻害して脳内のアセチルコリンを増加させる。ドネペジル塩酸塩(塩酸ドネペジル)として使用される。商品名はアリセプト。
ドパミン受容体とは、神経伝達物質であるドパミンをリガンドとするG蛋白質共役受容体のファミリーであり、中枢神経系および末梢神経系において多様な生理的機能を調節する膜受容体である。
中枢神経に存在する、神経伝達物質のドーパミンを放出する神経細胞。報酬系やドーパミン産生神経細胞、ドーパミン作動性神経とも呼ばれる。
アセチルコリン受容体のひとつ。構造的には5つのサブユニットからなるイオンチャネル内蔵型受容体。ニコチン性アセチルコリン受容体とも呼ばれる。
ニューロトランズミッターとは、神経細胞間あるいは神経細胞と効果器(筋肉や腺など)の間で情報伝達を担う化学物質である神経伝達物質の英語名による総称である。
コンピュータの手助けと自分の意思で自分の脳活動(脳波)を確認しながら調節していく訓練法。脳から脳活動パターンを取り出し、その情報を本人に伝えることで目的の脳活動パターンに近づけるための学習を可能とする。1960年代から色々な方法が研究されてきた。
ニューロモデュレーターとは、神経伝達物質の一種であり、古典的なシナプス伝達において直接的な興奮や抑制を引き起こすのではなく、神経細胞の興奮性やシナプス伝達の効率を修飾し、広範囲にわたる神経回路の活動状態を調節する化学物質の総称である。
炎症による痛みやアロディニアを抑制する作用を持つ神経ペプチド。
17個のアミノ酸で構成される神経ペプチド。オピオイドペプチドと似た構造を持つ。オルファニンFQとも。
ノシセプチンをリガンドとする受容体。オピオイド受容体と相同性を示す7回膜貫通型GTP結合受容体。
柑橘類や陳皮に特有のフラボノイドのひとつ。特にシークヮーサー(シークワーサー)に多いとされる。
ノルアドレナリンを神経伝達物質とする神経(神経細胞)。主に青斑核に存在する。
ポリグルタミン病に分類される神経変性疾患。
この機能により、人間や動物は酷似した複数の記憶や感覚入力を混同することなく、それぞれを区別して記憶・学習することが可能になると考えられている。
パブロフとは、ロシアの生理学者であるイワン・パブロフ(Ivan Pavlov)の姓であり、生理学や心理学の分野において条件反射の発見者として広く知られている。
ヒスタミンを産生し、神経伝達物質とする神経細胞。起始核は結節乳頭核。
ヒストンアセチル化とは、クロマチンを構成するヒストンのアミノ末端テールにあるリシン残基にアセチル基が転移されるエピジェネティクス的な修飾機構のことである。
ビタミンBのひとつ。最初に発見されたビタミン。化学的にはチアミンと呼ばれる。分子式は C12H17N4OS
3リピートタウの変性が主な原因となる前頭側頭型認知症。若年性認知症の中核的な疾患。
イチゴやリンゴ、カキ、モモ、ブドウなどの果物に含まれるフラボノール。
ベンゾジアゼピン系睡眠薬のひとつ。不眠症に対する治療薬。商品名はロヒプノール、サイレースなど。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症のひとつ。SARS-CoV-2に感染した後に起こる思考力や記憶力、判断力の低下。頭にモヤがかかったような感じとなることから名付けられた。
ポリアミンのひとつ。スペルミンおよびスペルミジンの前駆体。プトレッシンとも。
めまいの治療薬の有効成分。メシル酸ベタヒスチンとも呼ばれる。商品名はメリスロンやメタヒスロンなど。
ベンゼンとジアゼピンが結合した構造を持つ環式化合物。
全ての真核細胞の細胞膜に存在するグリセロリン脂質。哺乳類の細胞においては、ホスファチジルコリンやホスファチジルエタノールアミンの先端の原子団が置換されて生成される。
マイネルト基底核とは、大脳の基底核の一部を構成し、中枢神経系においてアセチルコリンを産生する主要なコリン作動性ニューロンの供給源として機能する神経核である。
作業記憶を実行している際に、その自分の行動が正しいかどうかを客観的に評価する脳の機能。「もう一人の自分」や「認知についての認知」などとも呼ばれる。ヒト特有の機能と考えられている。
NMDA受容体の拮抗薬(アンタゴニスト)。アルツハイマー病の治療薬。商品名はメマリー。
メモリーB細胞(memory B cell) 記憶B細胞を参照。
メモリーT細胞(memory T cell) 記憶T細胞を参照。
記憶細胞のひとつ。免疫学的記憶を持つキラーT細胞。メモリー型キラーT細胞とも。
ラクトバチルス属の乳酸菌のひとつ。古くから世界各地においてチーズおよび発酵乳のスターター菌として使用されてきた。一部のヨーグルト製品に含まれる。
体内に病原体を注入し、人為的に免疫を獲得させて病原体への抵抗力をつけるもの。記憶細胞を作ることで二次応答を可能にする。ワクチンを注射するのが予防接種である。
ワクチンの接種とは、抗原を含むワクチンを生体に投与することによって、当該感染症に対する免疫を獲得させる医療行為である。 人々の健康を守り、集団免疫を形成することで感染症の流行を防ぐ極めて重要な公衆衛生上の手段と位置づけられている。
初めて体内に侵入してきた病原体の感染に対して起こる免疫応答。発熱や腫れ、痛みが起こるのはこの段階。一次免疫応答とも呼ばれる。
下側頭回とは、大脳の側頭葉の下面に位置し、側頭葉の最下部を占める脳回のことである。
中枢神系とは、一般に中枢神経系の誤記あるいは略記として用いられる言葉であり、生物の神経系のうち脳および脊髄を中心とした中枢部分を指す概念である。厚生労働省の用語解説等において、神経系は脳や脊髄からなる中枢神経系と、そこから身体各部へ広がる末梢神経系に大別されることが示されている。生物学および医学の…
脳の神経細胞の阻害(認知症)によって現れる症状の総称。
一次応答によって排除された抗原が再び体内に侵入すると、記憶細胞がすぐに分化や増殖を開始し、一度目の感染よりも短時間で抗原を排除する獲得免疫の仕組み。二次免疫応答とも呼ばれる。
人間とは、生物学的に霊長目(サル目)ヒト科のヒト属に分類される唯一現存する種である学名をホモ・サピエンス(Homo sapiens)という。 生物学的な特徴として、高度に発達した大脳をもち、それによる抽象思考、言語の使用、文化や社会の形成能力を備えている点が挙げられる。