亜鉛
人体に必要なミネラルのひとつ。原子番号が30の金属元素。元素記号は Zn
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人体に必要なミネラルのひとつ。原子番号が30の金属元素。元素記号は Zn
交感神経系とは、自律神経系を構成する主要な神経系のひとつであり、主として身体が活動状態にあるときや、ストレス、恐怖、興奮などの危機的な状況に直面したときに活性化される神経回路のことである。
人間とは、生物学的に霊長目(サル目)ヒト科のヒト属に分類される唯一現存する種である学名をホモ・サピエンス(Homo sapiens)という。 生物学的な特徴として、高度に発達した大脳をもち、それによる抽象思考、言語の使用、文化や社会の形成能力を備えている点が挙げられる。
代謝マーカーとは、生体内の代謝状態や代謝経路の変動を反映する分子、化合物、または生体物質のことを指し、疾患の診断や病態の評価において指標として利用されるものである。
血液中のグルコースの量が不足して血糖値が低くなる症状。
インスリンが過剰に分泌され、血糖が低値となる症状。高インスリン血性低血糖症とも。
低血糖の遷延により大脳(大脳皮質、海馬、基底核など)が広範に障害され、記銘力低下や意識障害、昏睡などの中枢神経症状が出現する致命的な疾患。
全体像とは、特定の健康課題、医学的体系、あるいは生体システム全体の複雑な構造や相互関係を、包括的かつ鳥瞰的に把握するための概念である。 世界保健機関(WHO)が提唱する健康の定義に見るように、身体的、精神的および社会的に完全な良好な状態を示すためには、単一の臓器や症状のみに着目するのではなく、人体の構…
全身性疾患とは、特定の臓器や組織にとどまらず、身体全体あるいは複数の器官系に影響を及ぼす疾患の総称である。
内側血液網膜関門とは、網膜の毛細血管内皮細胞同士が密着結合(タイトジャンクション)によって強固に結合し、血液中の物質が容易に網膜実質へ移行することを制限している生理学的構造のことである。
冠動脈石灰化とは、心臓の血管である冠動脈の壁にカルシウムが沈着する病態であり、動脈硬化の進行を示す重要な指標の一つである。
動脈硬化危険因子とは、動脈硬化の進展を促進し、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患を発症させるリスクを高める因子群のことである。
神経細胞やグリア細胞の一過性興奮とそれに続く活動抑制を伴う一連の現象。虚血や低血糖などのストレスによる大脳皮質の興奮の高まりが全体に波のように三次元的に広がる。閃輝暗点や片頭痛、脳虚血、脳卒中、脳外傷、てんかんなどの患者の大脳皮質で確認されている。大脳皮質広汎性脱分極とも。
妊娠合併症とは、妊娠に伴って母体や胎児、あるいはその両方に生じる健康上の異常や疾患全般のことである。 正常な経過をたどる妊娠とは異なり、母体の生命や健康、さらには胎児の発育や生存に対して重大な影響を及ぼす可能性があるため、適切な医療介入と厳重な管理が求められる病態である。
妊娠前は糖尿病と診断されていないにも関わらず、妊娠中(特に第7~9ヶ月)に高血糖を呈する疾患。糖尿病にいたっていない糖代謝異常であり、妊娠時に診断された明らかな糖尿病は含めないとされる。
脳の視床下部に存在する小核。漏斗核や隆起核とも呼ばれる。弓状核の情報は室傍核へ伝達される。
心血管障害とは、心臓および血管の構造的あるいは機能的な異常に起因する一連の疾患群の総称である。
意識レベルとは、覚醒している状態の程度、すなわち外界および内界の状況を認識できている覚醒の度合いを示す指標である。 意識障害の評価や患者の全身状態を把握する上で極めて重要な臨床医学的指標の一つであり、救急医療から精神医学、脳神経外科に至るまで広く用いられている。
手足の痺れとは、感覚の低下や消失、ピリピリとした痛み、蟻走感(虫が這うような不快な感じ)など、末梢神経や中枢神経の障害によって引き起こされる異常感覚の総称である。
生後6カ月以内に発症する糖尿病。単一遺伝子異常が原因となり、13種類の責任遺伝子が知られている。
一型糖尿病患者が夜間の低血糖を伴わなくとも、空腹時の血糖値が上昇する現象。1981年にマリア・シュミット(Maria Schmidt)が提唱した。
末梢の組織における毛細血管の血液の還元ヘモグロビン濃度が 5g/dL 以上になると現れるチアノーゼ。
末梢静脈栄養とは、主に四肢などの末梢静脈をルートとして輸液カテーテルを留置し、水分、電解質、アミノ酸、糖質、脂肪などの栄養素を投与する栄養療法の一つである。
束状帯とは、副腎皮質の中間に位置し、最外層の球状帯と最内層の網状帯に挟まれた最も厚い層である。 副腎皮質を構成する3つの層の中で最大の部分を占めており、全体積の約75パーセントから80パーセント程度を占有している。
水に溶ける食物繊維。糖や脂肪の消化・吸収速度を緩やかにして血中グルコース、インスリン、中性脂肪の上昇を抑える。また、増粘剤やゲル化剤など食品添加物として使用される。
液性調節とは、生体の内分泌腺などから血液や組織液中に分泌されるホルモンなどの化学物質が、体液の流れを介して標的器官や細胞に運ばれることで、生体の機能を調節する仕組みのことである。
混乱とは、意識の変容状態の一つであり、思考の明晰さが失われ、状況を正確に把握したり適切に判断したりすることが困難になる精神医学的および神経学的な症状である。
マラリアのひとつ。マラリアの中でも短期間のうちに重症化し、様々な合併症を引き起こす恐れがある。悪性マラリアや重症マラリアとも呼ばれる。潜伏期間は7~21日。
舌の上皮にある味細胞に発現する、甘味を認識する受容体。2種類のタンパク質(T1r2とT1r3)によって構成される。
生理的変化とは、生体が内環境の恒常性(ホメオスタシス)を維持するため、または外部環境からの刺激やストレスに適応するために起こる、生体内の機能的あるいは構造的な可逆的変化のことである。
脂肪細胞のひとつ。ひとつの大きな脂肪滴を持つため、単胞性脂肪細胞とも呼ばれる。
眼疾患とは、眼球およびその付属器(眼瞼、結膜、涙器、眼窩、外眼筋など)に生じる異常や疾患の総称である。 眼疾患は視覚機能に直接的な影響を及ぼすことが多く、軽度なものから失明に至る重大なものまで多岐にわたる。
眼科疾患とは、眼球およびその付属器(眼瞼、結膜、涙器、眼窩、眼筋など)に生じる異常、障害、および病気の総称である。
体を支えたり動かしたりするために必要な組織。筋肉は、筋線維が結合組織で包まれた筋束が複数集まったものが筋膜で包まれた形となっている。
グルコースを通常より多く含む尿。糖尿が出る場合は糖尿病が疑われる。
血液中のブドウ糖(グルコース)を調整するインスリンを分泌するβ細胞の異常や、インスリンが自体が効きにくくなることによって血糖が増え、血糖値が上がる病気。
糖尿病が原因となるアシドーシス。若年に発症しやすい。
糖尿病性ニューロパチーとは、高血糖が持続することによって全身の末梢神経に障害が生じ、感覚障害や疼痛、自律神経症状などを引き起こす糖尿病の代表的な慢性合併症の一つである。
糖尿病性末梢神経障害とは、糖尿病の慢性の合併症の一つであり、持続する高血糖に起因して全身の末梢神経に障害が生じ、感覚障害や自律神経症状などを引き起こす疾患である。 糖尿病の三大合併症の一つとして知られており、糖尿病網膜症、糖尿病腎症とともに臨床上極めて重要な病態である。
糖尿病の合併症のひとつ。成人の失明の原因で最も多い病気。徐々にではなく突然目が見えなくなる。
糖質以外の物質(乳酸やピルビン酸、プロピオン酸、アミノ酸、グリセロールなど)からグルコースを生成すること。糖新生は食事からのグルコースが無く、肝臓内のグリコーゲンも使い果たした場合に脳で必要な血糖を維持するために行われる。
タンパク質と糖が結びつき、それが加熱されて起こる糖化によってできる物質。AGEまたはAGEsと表記される。加熱調理された動物性の脂肪を含む食品に多く、心筋梗塞や脳梗塞などの原因になるとされる。
経口血糖降下薬とは、血糖値を下げる目的で経口投与される薬剤の総称であり、主に2型糖尿病の治療薬として用いられるものである。
グルコースを摂取した際に血糖値を一定に保つ処理能力のこと。
脂肪分解とは、生体内において脂肪組織に蓄積されたトリアシルグリセロール(中性脂肪)が加水分解され、グリセロールと脂肪酸に分解される生化学的反応のことである。
肝臓の組織で、脂肪滴を伴う肝細胞が30%以上認められる状態のこと。
脳領域とは、中枢神経系を構成する脳内部において、特定の構造的特徴や機能的役割を持つ局所的な区分を指す言葉である。 ヒトを含む脊椎動物の脳は、発生学的な起源や解剖学的、組織学的特徴に基づいて、幾つもの異なる脳領域へと細分化されている。
血糖が正常であるにも関わらず、尿に糖が含まれること。病的なものではなく先天的なものとされる。
膵実質とは、外分泌腺組織および内分泌腺組織から構成され、膵臓全体の大部分を占める機能的な実質組織のことである。
膵島アミロイドとは、膵臓のランゲルハンス島(膵島)において、アミロイドと呼ばれる不溶性の線維状タンパク質が異常沈着したものである。
血液中に含まれる成分を調べることで、体の状態確認や起きている異常を発見するための検査。
血液生化学検査とは、血液の血漿または血清成分に含まれる酵素、タンパク質、電解質、脂質、糖、各種代謝産物などを定量的に測定することにより、臓器の機能異常や代謝障害を評価するための臨床検査である。 生化学的網羅的分析を自動分析装置を用いて実施することが多く、肝機能、腎機能、脂質代謝、糖代謝などの病態把握…
血管内壁とは、血管の最も内側を覆う構造であり、主に内皮細胞の単層から構成される組織のことである。 循環器系において血液と直接接触する最前線に位置しており、血管の構造的な完全性を維持するだけでなく、多彩な生理学的機能を担う極めて重要な生体組織として知られている。
インスリンショックを参照。
波長が4μm〜1mmの赤外線。赤外線の中でも波長が長いもの。
難消化性とは、ヒトの消化酵素によって分解されにくく、小腸で消化・吸収されずに大腸へと到達する性質のことである。
ドーパミン以外の神経伝達物質に対して選択的に働く抗精神病薬。新規抗精神病薬とも。
飢餓状態とは、生命維持および身体活動に必要な栄養素およびエネルギーの摂取が、長期間にわたって生体の需要を著しく下回っている病態である。
高インスリン血性低血糖症 低血糖症を参照。
血液中のグルコース量が多くなり、血糖値が基準値よりも高くなった状態。糖尿病の疑いがある。