硝酸呼吸
硝酸塩で有機物を酸化してATPを作る呼吸。主に好気呼吸ができない環境下に住む微生物によって行われる。
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硝酸塩で有機物を酸化してATPを作る呼吸。主に好気呼吸ができない環境下に住む微生物によって行われる。
神経線維束とは、末梢神経において複数または多数の神経線維(軸索およびそれを包むシュワン細胞など)が結合組織によって束ねられた構造単位である。 末梢神経の実質を構成する基本的な単位であり、単一の神経線維よりも太く強靭な構造をとることで、機械的な張力や圧迫などの外力から神経組織を保護する役割を果たしてい…
以下の元素からなる透明な気体。
広義の窒息は、細胞が低酸素および無酸素状態に陥ること。通常、窒息と言うと外窒息を指す。
立体構造変化とは、タンパク質などの生体高分子が、共有結合を切断することなく、そのアミノ酸残基の相対的な位置関係や空間的な配置を変化させる現象のことである。
体を支えたり動かしたりするために必要な組織。筋肉は、筋線維が結合組織で包まれた筋束が複数集まったものが筋膜で包まれた形となっている。
炭水化物のうち、糖質分解酵素によって分解されて吸収またはそのまま吸収される糖類。三大栄養素のひとつ。
細胞の寿命とは、細胞がその分裂能を維持し、あるいは代謝活動を継続して生存し続ける期間のことを指す。 多細胞生物を構成する細胞の寿命は、その種類や組織における役割、および個体の生理的状態によって極めて多様性に富んでいる。
すべての生物の細胞を包む脂質が主成分の二重の膜(脂質二重膜)。生体膜のひとつ。形質膜や原形質膜とも呼ばれる。
睡眠中に起こる様々な生体現象を観察する検査。睡眠の深度や睡眠時無呼吸症候群などの異常を確認できる。
細胞周辺にある体液。血液の液体成分が毛細血管から組織に染み出したもの。細胞間液とも。
組織間液とは、毛細血管の壁を通して血漿が組織の細胞間隙へ漏出することによって形成される体液の一部である。 細胞外液の主要な成分であり、細胞を取り囲む微小環境を構成している。
絨毛間腔とは、胎盤内において母体の血液が満たされている空間のことである。
シュードモナス科シュードモナス属の偏性好気性でグラム陰性の桿菌。水まわりなど様々な自然環境に存在する。健常者には通常、病原性を示さないが、日和見感染や院内感染の原因となる。シュードモナス・エルギノーサとも。
特に夜間や明け方に連日生じる拍動性の激しい一次性頭痛。自律神経症状。
耐食性とは、材料が環境中の化学的または電気化学的作用による腐食に対して、これを防ぐ性質のことである。 金属などの材料が大気、水、酸、アルカリ、塩類などの腐食性環境にさらされた際、表面の劣化や消耗、変質を起こしにくい能力を指す。
病原体に感染した細胞を囲い込み、それが必要とする栄養や酸素を遮断するために形成する組織。
肝臓がんの治療法のひとつ。
慢性肝疾患(肝硬変)が原因で肺の血管拡張が起こり、肺胞から遠ざかった血液の酸素濃度が低下して肺内シャントによる低酸素血症が起こる状態。
股とは、人体において躯幹と下肢が接続する領域、および下肢の付け根の内側の部分を指す解剖学的用語である。医学および解剖学の分野においては、主として骨盤と大腿を結ぶ領域やその周辺の構造を対象として用いられる表現である。
肺の血管の拡張によって肺胞での換気(酸素と二酸化炭素の交換)が行われない血液が増える状態のこと。肝肺症候群の症状のひとつ。
心臓から肺へ血液を送る動脈。弁(肺動脈弁)が存在する。全身から戻ってきた酸素濃度が低い血液が流れる。肺動脈の血圧は大動脈の血圧の1/5〜1/4。
静脈を流れてきた塞栓子(血栓)が肺動脈やそこから分岐する血管を詰まらせることで起きる病気。エコノミークラス症候群の正式な病名。
肺胞に取り込まれた酸素がどれだけ血液中に移行したかを表す指標。
肺を構成する部位のひとつ。呼吸で取り込んだ気体中の酸素を毛細血管に取り込み、同時に体内の二酸化炭素を血液から取り出して呼気として排出する。
肺胞上皮細胞とは、肺の呼吸に関与する最末端の組織である肺胞の内面を覆う上皮細胞のことである。
肺胞換気とは、外界から吸入された空気が肺の肺胞に到達し、血液との間でガス交換が行われるプロセスのことである。
肺から左心房へと向かう静脈。肺で換気を済ませた酸素濃度が高い血液が通る。
胆嚢や胆管にできる、胆汁中の成分が固まってできる結石。胆石ができる症状を胆石症と呼ぶ。
胎児感染とは、母体の感染症が胎盤を介して、あるいは産道や羊膜を通るなどして胎児へと伝播する病態全般を指す用語である。 妊娠中の母体が特定の病原体に曝露または感染することで成立し、流産、死産、早産、あるいは出生後の新生児における様々な先天性疾患や発達障害の原因となり得る。
胎盤は基底脱落膜、絨毛間腔、絨毛の3つから構成される。
着床の後期の過程。子宮内膜と接着した胚が子宮内膜に入り込むこと。
胸部の痛み。胸部には食道や肺、心臓など様々な臓器があり、これらの異常によって生じる。
エネルギーが不足した際に、脂肪細胞に蓄えられた脂肪を加水分解することで得られる脂肪酸とグリセロールを血液中に放出すること(リポリシスが起こること)。
脂肪油とは、常温で液状を呈する油脂の総称であり、主に植物の種子や果実、あるいは動物の組織中に存在する脂質の一種である。
不飽和脂肪酸を含む脂質の酸化によって生じるヒドロペルオキシド。化学式は LOOH で表される。
脂質ペルヒドロキシラジカルとは、不飽和脂肪酸などの脂質が酸化される過程において生成されるラジカルの一種であり、化学式としてはROO・で表される活性酸素種およびフリーラジカルの1つである。
脱プリン脱ピリミジン部位エンドヌクレアーゼとは、DNA中の塩基であるプリンまたはピリミジンが脱落して生じた脱プリン・脱ピリミジン部位(APサイト)を認識し、そのリン酸ジエステル結合を切断する酵素の総称である。
ミトコンドリア内膜に存在する、ミトコンドリアでの酸化的リン酸化を脱共役させるタンパク質。SLCファミリーに属する。サーモゲニンとも。褐色脂肪細胞に多い。6回膜貫通型。
脱窒微生物とは、硝酸塩や亜硝酸塩などの酸化窒素化合物段階の窒素化合物を還元し、窒素ガス($N_2$)へと変換する代謝を行う細菌および古細菌の総称である。
脱窒菌とは、硝酸塩や亜硝酸塩などの窒素酸化物を還元し、窒素ガス($N_2$)を生成して大気中へと放出する一連の代謝を行う細菌の総称である。 自然界における窒素循環において極めて重要な役割を果たしており、主に土壌や海洋、活性汚泥などの環境中に広く生息している。
還元ヘモグロビンを参照。
脳表とは、脳の最外層を覆う組織の表面を指す言葉であり、主に大脳の表面である大脳皮質の露出部を意味する。
脳の神経細胞と、その周りの毛細血管との間で起こる酸素の移動のこと。
腎性貧血とは、慢性腎臓病の進行に伴って腎臓からのエリスロポエチンの産生が低下し、骨髄での赤血球の産生が減少することによって引き起こされる貧血のことである。 慢性腎臓病の患者においては病期の進行とともにその合併頻度が高くなり、腎機能の低下に比例してヘモグロビン濃度が低下する傾向がみられる。 腎臓は造血…
腫瘍組織とは、異常な細胞の過剰な増殖によって形成された新生物の構造体を指し、腫瘍の本体を構成する実質と、それを支持する間質から成り立っている。
がん(悪性腫瘍など)が行う血管新生。
脊髄Ⅱ層(膠様質)に存在する介在ニューロン。機械的な刺激の伝達に関与するとされる。
胎児に存在する静脈。肝臓の両側を走行し、胎盤からの酸素に富んだ血液を送る。臍帯静脈とも。
物質が空気中の酸素と触れることによって起こる酸化。食品成分(油脂中の不飽和脂肪酸など)の劣化の原因となる。
自発呼吸とは、生体が呼吸中枢からの神経指令に基づき、自身の呼吸筋を収縮させて行う呼吸運動のことである。 人工的な呼吸器による強制的な送気とは異なり、横隔膜や肋間筋などの呼吸筋が活動して胸腔内圧を陰圧に保つことで、自然に空気が肺内へ流入する生理的な機序を指す。
仰向けになった際に舌の付け根が落ち込んで気道が狭くなる現象。意識を失った者は舌根沈下によって気道が塞がる恐れがあるため、気道確保を行う。
血流の異常によって細胞の酸素や栄養が不足する状態のこと。心臓の疾患や血管の狭窄などによって流入する血液が減少することが原因となる。
血管が閉塞などによって組織の虚血が続いた後に、血流が正常に戻ること(再灌流)によって生じる障害。
冠動脈の血液の循環障害によって、心筋の酸素需要に供給が満たないために生じる症状の総称。
血流とは、心臓の収縮および拡張運動によって血液が血管系を流れる現象、およびその循環動態を指す医学的用語である。
全身の細胞に栄養分や酸素を運び、二酸化炭素や老廃物(尿素、尿酸、クレアチニン、アンモニアなど)を運び出すために全身を巡る体液。
身体の中で血液を循環させるための管状の組織。
延髄(頭側延髄腹外側野)に存在し、血圧や循環血液量、酸素飽和度など全身の血液循環状態の情報を処理する中枢。最終的な交感神経活動を規定する部位でもある。心臓血管中枢とも。
呼吸鎖複合体のひとつ。ミトコンドリアにおける電子伝達系の最初の反応に関わる。NADH-CoQレダクターゼやNADHデヒドロゲナーゼ、ETCC1とも。