n-3系脂肪酸
不飽和脂肪酸のグループのひとつ。カルボキシル基側の反対側の炭素(ω位)から数えて3番目の炭素結合部に二重結合を持つためオメガ3系脂肪酸(ω-3脂肪酸)とも呼ばれる。
HEALTH WORDS INDEX
疾患や症状、その原因と体の変化を調べる。
不飽和脂肪酸のグループのひとつ。カルボキシル基側の反対側の炭素(ω位)から数えて3番目の炭素結合部に二重結合を持つためオメガ3系脂肪酸(ω-3脂肪酸)とも呼ばれる。
N-CoRとは、核内受容体コプレッサー(Nuclear receptor corepressor 1)の略称であり、主に転写抑制因子として機能するタンパク質分子である。
サルタン系医薬品に含まれる発がん性を持つニトロソアミン。2つのメチル基を持つ、最も単純なジアルキルニトロソアミン。ジメチルニトロソアミンとも。
N-アシルエタノールアミンのひとつ。
脂質修飾のひとつ。アシル化の一種。主にN末端のグリシン残基に起きるタンパク質合成(翻訳)と同時に起きるアミド結合を介した不可逆的な翻訳後修飾。タンパク質を細胞膜へ繋ぎ止める膜アンカーとして働き、主として細胞情報伝達に関わる。
DNAとアセトアルデヒドによるDNA付加体。
化学修飾されたRNAの代謝産物として生体に存在するヌクレオシド誘導体。強力な受容体シグナル応答を引き起こし、アレルギーなどの炎症を惹起することが報告されている。
悪化する可能性が高い非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)のひとつ。非アルコール性脂肪性肝炎。
NaV1.8とは、主として末梢の痛覚受容神経である求心性のC繊維やAδ繊維の細胞膜に多く発現する、電位依存性ナトリウムチャネルのαサブユニットをコードする遺伝子、および同遺伝子によって発現するチャネル蛋白質である。
NCCとは、主として造血幹細胞移植の分野や医療情報のネットワーク構築において、中核的な役割を果たす組織やセンターを指す用語である。 我が国の造血幹細胞移植体制においては、日本造血・細胞治療学会などの学会や関連機関が連携し、移植医療の推進や登録事業を行っている。
Nectin-4とは、細胞接着分子であるネクチンファミリーに属するI型の膜貫通型タンパク質であり、ポリオウイルス受容体関連タンパク質4としても知られている。
レチノイドX受容体のアゴニスト。炎症性腸疾患(IBD)のモデルマウスにおいて抗炎症効果や粘膜治癒の誘導効果が確認されており、低分子型の炎症性腸疾患治療薬候補として研究が進められている。
転写因子のひとつ。リウマチなどの自己免疫疾患やアレルギー、がんなどの疾患に関わるとされる。
NF1とは、神経線維腫症1型の略称であり、カフェオレ斑や神経線維腫などの皮膚症状を主徴とし、全身の多彩な臨床症状を伴う常染色体優生遺伝性の遺伝性疾患である。 フォン・レックリングハウゼン病とも呼ばれる。
血液中を巡るリンパ球のひとつ。ナチュラルキラー細胞とも。
NOD1(Nucleotide-binding oligomerization domain-containing protein 1)とは、主として自然免疫に関与する細胞質性のパターン認識受容体である。 宿主の細胞内に侵入した病原体由来の分子パターンを認識し、炎症反応や免疫応答を誘導する重要なタンパク質として機能する。
NOX1とは、NADPHオキシダーゼ(NOX)ファミリーの構成タンパク質の一つであり、主として細胞膜上で活性酸素種(ROS)であるスーパーオキシドを産生する酵素複合体の触媒サブユニットである。
タンパク質(アミノ酸)から得られた窒素を効率よく生体のタンパク質の生合成に利用するために、摂取した窒素1gに対して必要となる非タンパク質性(脂質および糖質)のエネルギー。単位はkcal/g
転写因子のひとつ。塩基性ロイシンジッパー構造を持つ。
NTRK1とは、神経成長因子(NGF)の高親和性受容体であるTRKAをコードする遺伝子であり、ヒトの第1染色体の長腕(1q21-q22)に位置している。
NY-ESO-1とは、主としてがん精巣抗原ファミリーに属する代表的な腫瘍関連抗原の一つであり、様々な悪性腫瘍において発現することが知られているタンパク質である。
がんのウイルス療法に用いられるテロメライシン(OBP-301)の遺伝子構造を一部改変し、多彩ながんに対する抑制機能を有するp53を組み込んだ次世代テロメライシン。
がん抑制遺伝子のSCRIB遺伝子に一部が重なって発見された遺伝子。120アミノ酸からなるタンパク質をコードする。
p120カテニンとは、カテニンファミリーに属するタンパク質の一つであり、細胞間接着装置であるアドヘレンスジャンクション(密着結合)の形成と維持において中心的な役割を果たす分子である。
p16とは、細胞周期の進行を制御するサイクリン依存性キナーゼ阻害因子の一つであり、INK4ファミリーに属するタンパク質である。
転写補助因子のひとつ。ヒストンアセチルトランスフェラーゼとしての活性を持つ。CBPと類似した構造や機能を持つ。
がん抑制遺伝子のひとつ。細胞分裂の周期をコントロールする、393個のアミノ酸残基からなる転写因子。TP53とも。
p57kip2とは、サイクリン依存性キナーゼ(CDK)の阻害因子であり、細胞周期の進行を負に制御するタンパク質をコードする遺伝子、およびその翻訳産物である。 ヒトにおいてはCDKN1C遺伝子として知られており、細胞増殖の抑制やアポトーシスの誘導において重要な役割を果たす。
PACEとは、慢性疲労症候群(Myalgic Encephalomyelitis/Chronic Fatigue Syndrome、略称: ME/CFS)の治療法に関する臨床試験において中心となった、段階的運動療法(Graded Exercise Therapy、略称: GET)と認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy、略称: CBT)を評価した大規模な臨床試験の名称である。
PADとは、四肢の動脈、特に下肢の動脈が動脈硬化によって狭窄または閉塞し、血流が低下することで様々な症状を引き起こす疾患である末梢動脈疾患のことである。
プラスミノーゲン活性化因子を特異的かつ即時的に阻害して血栓を溶解する線溶系の開始段階を制御するタンパク質。組織内において血管内皮細胞の遊走を担う。プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター1。
PARPとは、Poly(ADP-ribose) polymerase(ポリADPリボースポリメラーゼ)の略称であり、真核生物の細胞内においてDNA損傷の検知やDNA修復に中心的な役割を果たす酵素ファミリーである。
活性化したキラーT細胞の細胞表面に発現される受容体。T細胞の細胞死誘導時に発現が増える遺伝子として発見された。T細胞の過剰な反応を抑制するために、アポトーシスのシグナルを受け取る。
がん細胞に発現するタンパク質。PD-1のリガンドのひとつ。
PDE11とは、ホスホジエステラーゼ(Phosphodiesterase)ファミリーに属する酵素の一種であり、サイクリックAMP(cAMP)およびサイクリックGMP(cGMP)という2つの重要なセカンドメッセンジャーを加水分解して不活性化する作用を持つ分子である。 PDE11には主にPDE11Aという遺伝子によってコードされるアイソフォームが存在…
PDE4Bとは、ホスホジエステラーゼ4ファミリーに属する酵素の一種であり、細胞内のサイクリックAMP(cAMP)を加水分解して不活化する働きを持つ遺伝子およびそのタンパク質産物である。
PDE9とは、サイクリックGMP(cGMP)およびサイクリックAMP(cAMP)を加水分解し、その細胞内シグナル伝達を負に調節するホスホディエステラーゼのアイソザイムファミリーの一つである。
タンパク質やエネルギー源が不足している状態。国内ではがんや肝硬変の患者、高齢者などに見られる。タンパク質エネルギー栄養障害とも。
陽電子放射断層撮影法(ポジトロン断層法)。18F-FDGを用いることで、脳の活動領域や5〜10mmの小さながんの悪性度や転移状態を調べることができる。
PETにCTを組み合わせた高精度ながん検出装置。
様々な固形がんに高発現するヘム結合性膜タンパク質。がん細胞の増殖や薬剤耐性獲得に関わる。
体内に取り込まれた発がん物質を無毒化して体外に排出する酵素。第Ⅱ相反応を触媒する酵素。第Ⅱ相酵素。
がん(腫瘍)から産生され、筋肉タンパク質の異化を亢進させる物質。がん悪液質の進行に関わる。
ホスホイノシタイドの一種であるホスファチジルイノシトール二リン酸のリン酸化酵素をコードする遺伝子。種々のがんで機能獲得型の遺伝子異常が認められる。
PLCβ3(ホスホリパーゼCベータ3)とは、細胞膜上に存在する酵素の一種であり、細胞外からのシグナルを細胞質内へと伝達する情報伝達系において重要な役割を果たすタンパク質である。
PLCγ2とは、哺乳類の細胞内シグナル伝達において重要な役割を果たす酵素であるホスホリパーゼCアイソフォームの一つである。
ホスホリパーゼCのサブタイプのひとつ。様々な組織に発現するが、心臓で最も多く発現し、その発生や機能の調節において重要。
細胞核内に存在する腫瘍抑制タンパク質。TRIM19とも。
PNPLA6とは、パタチン様ホスホリパーゼドメイン含有タンパク質6(patatin-like phospholipase domain-containing protein 6)をコードする遺伝子、およびそれが翻訳する酵素の名称である。
小頭症の原因遺伝子。1998年にポリグルタミン配列に対する結合タンパク質として、また、ポリグルタミン病において中間病態を担うタンパク質として発見された。
PRC1とは、有糸分裂および減数分裂における細胞質分裂の実行と紡錘体の形成に必須である微小管結合タンパク質の一種である。
PRDMファミリーとは、特徴的なPRドメインを持つ転写因子群であり、発生、分化、および細胞周期の制御において極めて重要な役割を果たすタンパク質群の総称である。
活動電位持続時間(QT時間)の延長。心筋の収縮に伴う活動電位の持続時間が長くなり、不整脈が起こりやすくなった状態。
器質的心疾患は無いが、QT時間が修正QT時間(QTc)で300~320ミリ秒未満と短く、心室細動から突然死を発症する症候群。
RAF-1とは、ヒトにおいてRAF1遺伝子にコードされるセリン・スレオニンキナーゼであり、RAFファミリーに属する酵素の一つである。
HMGB1をリガンドとする細胞膜受容体。炎症の惹起に関わる。
Rap1Bとは、低分子量G蛋白質のRasファミリーに属するRapサブファミリーの一つであり、細胞の増殖、接着、遊走、および血管新生などの多様な細胞生物学的プロセスにおいて中心的な役割を果たすシグナル伝達分子である。
低分子量Gタンパク質を発現する遺伝子。細胞の成長や増殖などに関与する。
Ras/MAPKシグナル伝達経路の異常が原因となる疾患であるヌーナン症候群、コステロ症候群、CFC症候群などの総称。
REDD1とは、ストレス応答や低酸素状態、DNA損傷などによって細胞内で誘導されるタンパク質であり、主にmTORC1シグナル伝達経路を強力に抑制することで細胞成長やタンパク質合成を負に調節する分子である。