REG3G
REG3G(Regenerating islet-derived protein 3 gamma)とは、リガーゼ様作用や抗菌ペプチドとしての機能を持つC型レクチンファミリーに属するタンパク質の一種であり、主として膵臓や小腸などの消化器系組織において発現が認められる分泌タンパク質である。
HEALTH WORDS INDEX
疾患や症状、その原因と体の変化を調べる。
REG3G(Regenerating islet-derived protein 3 gamma)とは、リガーゼ様作用や抗菌ペプチドとしての機能を持つC型レクチンファミリーに属するタンパク質の一種であり、主として膵臓や小腸などの消化器系組織において発現が認められる分泌タンパク質である。
RelBとは、NF-kappaB(NF-κB)転写因子ファミリーを構成するタンパク質の一つであり、主に非古典的(オルタナティブ)NF-kappaB経路において重要な転写調節因子として機能する分子である。
RFTSドメインとは、タンパク質の構造および機能領域の一つであり、主にDNAメチル化酵素の制御や細胞周期の調節に関与する保存されたアミノ酸配列領域である。 RFTSは「Replication Foci Targeting Sequence」の略称であり、DNA複製部位(レプリケーション・フォーカス)へタンパク質を局在させる機能を持つことに由来して…
RhoBとは、低分子量G蛋白質のRhoファミリーに属するGTPaseの一つであり、細胞骨格の動態制御、エンドサイトーシス、小胞輸送、細胞周期の進行、およびアポトーシスの誘導など、多様な細胞機能の調節に関与する分子である。
RIAとは、放射免疫測定法(Radioimmunoassay)の略称であり、抗原と抗体の免疫学的な結合反応を利用して、血中などの微量な物質を高感度に測定する分析手法である。
{{放射性同位体}}(ラジオアイソトープ)を服用し、がんなどの病巣を放射線によって破壊する治療。
RNAスプライシングとは、真核生物の遺伝子発現過程において、転写されたばかりのプレmRNA(前駆体mRNA)からイントロン(非コード領域)が正確に切除され、エグゾン(コード領域)同士が連続して結合される一連の生化学的反応プロセスである。 タンパク質をコードする遺伝子の多くは、エグゾンとイントロンが交互に配置さ…
RNAプロセッシングとは、真核生物においてDNAを鋳型として転写された前駆体mRNA(hnRNA)が、翻訳能を持つ成熟したmRNAへと変換される一連の生化学的修飾プロセスの総称である。
血管内皮細胞に特異的に発現する一回膜貫通型受容体。虚血部位や腫瘍などで血管内皮細胞増殖因子(VEGF)が誘導する病的な血管新生や血管透過性の亢進を抑制することが報告されている。また、炎症時の血管透過性の亢進を抑制する。
ROCK2(Rho-associated protein kinase 2)とは、セリン・スレオニンキナーゼファミリーに属する酵素の一種であり、RhoファミリーGTP結合タンパク質の下流のエフェクターとして機能するタンパク質キナーゼである。 ヒトにおいてはROCK2遺伝子によってコードされており、細胞骨格の制御、細胞接着、細胞運動、平滑筋収縮な…
RORγtとは、RORファミリーに属する核内受容体の一つであり、ヘルパーT細胞の一種であるTh17細胞の分化および機能発現において中心的な役割を果たす転写因子である。 RORγtは免疫応答や炎症性疾患の病態形成において極めて重要な因子として分子生物学や免疫学の分野で研究されている。
メチオニンの代謝によって合成されて、ポリアミンやシステインの原料となる有機化合物。活性型メチオニンとも呼ばれる。
S100A8とは、カルシウム結合タンパク質であるS100ファミリーに属する分子量約11kDaの低分子タンパク質であり、主に好中球や単球などの骨髄系細胞の細胞質に豊富に存在する分子である。
S1P5とは、スフィンゴシン-1-リン酸(S1P)受容体ファミリーに属するGタンパク質共役受容体の一種であり、正式名称をスフィンゴシン-1-リン酸受容体5型と称するタンパク質である。
加齢に伴って増加する特異なT細胞。老化関連T細胞とも。
膿疱性皮膚病変と骨関節病変により構築される疾患概念。
SARSコロナウイルスによる感染症。重症急性呼吸器症候群とも呼ばれる。
がん抑制遺伝子およびがん原遺伝子の両方として機能する遺伝子。oSCRIBによって発現が抑制される。
SIRT7とは、哺乳類におけるサーチュインファミリーに属するヒストンデアセチラーゼであり、主として核の仁に局在して転写調節やエピジェネティクスの維持に関与するタンパク質分子である。
SLC15A3とは、ヒトを含む哺乳類においてペプチドやヒスチジンなどのアミノ酸を細胞質内へ輸送するトランスポーターをコードする遺伝子、およびそれが発現するタンパク質の名称である。
SLC5とは、様々な基質をナトリウムイオンと共に細胞内へと輸送する共役輸送体(共輸送体)のファミリーを指す。 人間のゲノムにおいては、SLC5遺伝子ファミリーとして複数の遺伝子がコードされており、膜タンパク質であるトランスポーターを形成する。
SMAとは、一般に脊髄性筋萎縮症(Spinal Muscular Atrophy)の略称であり、脊髄の前角細胞(運動ニューロン)の変性により、全身の筋肉に筋力低下や筋萎縮が進行する遺伝性疾患(神経筋疾患)である。
Smad2とは、TGF-betaシグナル伝達経路において重要な役割を果たす細胞内のシグナル伝達分子であり、R-Smad(受容体調節型Smad)の一つである。 遺伝子は第18染色体の長腕(18q21.1)に位置しており、哺乳類から線虫まで広く保存されている。
SMAD6とは、トランスフォーミング成長因子-beta(TGF-$\beta$)および骨形成タンパク質(BMP)シグナル伝達経路を負に調節する抑制型SMAD(I-SMAD)ファミリーに属するタンパク質である。
SMAD9とは、トランスフォーミング増殖因子-beta(TGF-beta)スーパーファミリーや骨形成タンパク質(BMP)シグナル伝達経路において重要な役割を果たすタンパク質をコードする遺伝子、およびその遺伝子によって発現する分子のことである。 ヒトにおいてSMAD9遺伝子は、染色体上の13q13.3に位置している。((National Center…
Smad経路とは、TGF-βスーパーファミリーに属するサイトカインが細胞膜上の受容体に結合した際、そのシグナル伝達を細胞質から核内へと直接的に仲介する主要な分子機構である。
転写制御因子のひとつ。膵管内乳頭粘液性腫瘍においてはE-カドヘリンの発現を抑えることにより、がん細胞が浸潤・転移能を獲得する第一段階である上皮間葉移行を誘導する。
SOX10とは、神経堤細胞およびオリゴデンドロサイトの分化、発生、ならびに生存において中心的な役割を果たす転写因子である。 HMGドメインと呼ばれるDNA結合ドメインを保持しているSOXファミリーのタンパク質の一つであり、染色体上の22q13.1に遺伝子が位置している。
SP-Cとは、肺の胞隔に存在するII型肺胞上皮細胞で産生・分泌されるサーファクタント(界面活性剤)の主要な構成タンパク質であるサーファクタントタンパク質Cの略称である。 ヒトにおいてSP-CはSFTPC遺伝子によってコードされており、肺胞の表面張力を低下させて呼気時における肺の虚脱を防ぐ極めて重要な役割を担っている…
Specificity Protein 1(Sp1)とは、哺乳類の多くの遺伝子のプロモーター領域に存在するGCボックス(GGGCGG配列)に特異的に結合する転写因子である。
Src(エスアールシー)とは、 Rous sarcoma virus(ラウス肉腫ウイルス)に由来するレトロウイルスの遺伝子であり、がん遺伝子( oncogene)として初めて発見された v-srcのホモログである c-Srcチロシンキナーゼをコードする遺伝子、あるいはそのタンパク質産物を指す用語である。Srcは非受容体型チロシンキナーゼの一つ…
鶏の肉腫から発見された、がんの原因となる遺伝子を持つウイルスを含んだ遺伝子。非受容体型チロシンキナーゼをコードする。
SSPEウイルスとは、麻疹ウイルスの変異株が中枢神経系に持続感染することによって引き起こされる、亜急性硬化性全脳炎(Subacute Sclerosing Panencephalitis: SSPE)の原因となるウイルスの総称である。
SSTR3とは、ソマトスタチン受容体のサブタイプの一つであり、Gタンパク質共役受容体ファミリーに属する膜受容体である。 ヒトにおいてはSSTR3遺伝子によってコードされている。
FcεRⅠを介したマスト細胞活性化を減らすアダプター分子。IgEに依存する刺激を受けた際にアレルギー炎症反応(好塩基球活性化応答)を増強させる細胞内タンパク質。
STARTドメインとは、主に脂質代謝や細胞シグナル伝達に関与するタンパク質に見出される、約210アミノ酸残基からなる保存されたタンパク質ドメインである。
STAT5Aとは、哺乳類において遺伝子の転写を調節するタンパク質であり、シグナル伝達兼転写活性化因子(STAT)ファミリーの一員である遺伝子およびその産物である分子のことである。
STAT5B遺伝子はヒトの染色体上の17q21.2に位置しており、成長ホルモンやプロラクチン、各種のサイトカインといったホルモン刺激に応答して活性化される。
DNAウイルスの感染などにより活性化され、自然免疫応答を惹起する膜タンパク質。抗腫瘍免疫に関わるシグナル伝達経路に関わる。
構造がユビキチンによく似た小さなタンパク質。「小さなユビキチン様修飾因子」の略称。
SV2Aとは、シナプス小胞の膜に存在する糖タンパク質の一種であり、神経伝達物質のエクソサイトーシス(放出)において重要な役割を果たしている膜タンパク質である。
非受容体型チロシンキナーゼのひとつ。
アミラーゼのアイソザイムのひとつ。唾液に含まれるアミラーゼ。唾液アミラーゼ(唾液腺型アミラーゼ)とも。
S状結腸憩室炎とは、大腸の壁の一部が袋状に外側へと飛び出した憩室に、糞石の詰まりや細菌感染などを原因として炎症が生じる疾患である。
S状静脈洞とは、硬膜の静脈洞の一つであり、横静脈洞から内頸静脈へと血液を中継する重要な静脈の経路である。解剖学的には左右一対存在し、頭蓋骨の後頭骨、側頭骨、および蝶形骨の縁に沿ってS字状の弯曲を描きながら下方へ走行している。脳組織や硬膜、頭蓋骨からの静脈血を集め、頭蓋底にある頸静脈孔を経て内頸静脈へ…
軽度のリンパ節腫脹や肝脾腫を伴い、発熱や胸水、腹水、血小板減少が急激に進行し、場合によっては致死性の全身性炎症性疾患。
腫瘍組織に浸潤しているマクロファージの総称。がん細胞の周囲に集まり、がん細胞の増殖環境を作る要因となるマクロファージ。主に免疫抑制型の形質を示すM2マクロファージがこれに含まれる。腫瘍関連マクロファージや腫瘍随伴マクロファージとも呼ばれる。
TAOとは、大動脈弁狭窄症(Aortic Valve Stenosis)などの医療用語の略称として用いられるほか、科学技術や学術研究の分野において複数の定義を持つ用語である。
HTLV-1が持つ遺伝子(それから発現するタンパク質)。Taxが働いている細胞ではアポトーシスが抑制される。
β-ラクタマーゼを阻害するタゾバクタムとペニシリン系のピペラシリンの合剤。商品名はゾシン。
TFPIのひとつ。通常、TFPIと言えばTFPI-1を指す。血漿中濃度は70ng/ml前後。
細胞に関わる様々な働きを制御するサイトカイン。細胞の増殖や分化を制御し、細胞死を促す。哺乳類では40種類のスーパーファミリーが確認されている。トランスフォーミング増殖因子βや形質転換成長因子βとも呼ばれる。。
ヘルパーT細胞の種類のひとつ。Th2サイトカインを分泌して好酸球や好塩基球、肥満細胞を活性化して寄生虫に対する攻撃を行う。
TIE2とは、主に血管の内皮細胞に発現し、血管の構造維持や安定化、新生の制御において中心的な役割を果たす受容体型チロシンキナーゼの一種である。
Tie2とは、主に血管の内皮細胞に発現し、血管の安定化や血管新生において中心的な役割を果たす受容体型チロシンキナーゼの一種である。
がん組織のなかに浸潤しているリンパ球(T細胞)の集団。腫瘍浸潤リンパ球とも呼ばれる。
TIM4とは、主としてマクロファージなどの自然免疫系細胞の表面に発現し、アポトーシスを起こした細胞の貪食やT細胞の免疫応答の制御に関与する糖タンパク質である。
Toll様受容体のひとつ。ピロリ菌のLPSがリガンドとなる。
TLX1とは、T細胞白血病に関連するホメオボックス遺伝子であり、染色体異常によって発現が異常化することで腫瘍化に関与する転写因子をコードする遺伝子である。 ヒトにおいてTLX1遺伝子は、第10番染色体の長腕(10q24)に位置している。 この遺伝子は、かつてHOX11という名称でも知られており、正常な発生過程において脾臓…
固形がんに対して出血性の壊死を誘導する因子として発見されたサイトカイン。腫瘍壊死因子-αとも呼ばれる。