IR700
シリコンフタロシアニンの誘導体である色素。
HEALTH WORDS INDEX
疾患や症状、その原因と体の変化を調べる。
シリコンフタロシアニンの誘導体である色素。
IRAK3(Interleukin-1 receptor-associated kinase 3)とは、主として免疫細胞においてToll様受容体やインターロイキン-1受容体を介したシグナル伝達の負の制御因子として機能するタンパク質である。 別名としてTollipやIRAK-Mとも称され、過剰な炎症反応を抑制して生体防御における免疫の恒常性を維持する上で重要な役割…
IRF-5とは、インターフェロン調節因子(Interferon Regulatory Factor)ファミリーに属する転写因子の一つであり、主として免疫系の細胞においてウイルスや細菌などの病原体に対する自然免疫応答や炎症反応の制御に重要な役割を果たしているタンパク質である。 IRF-5は、免疫担当細胞であるマクロファージや樹状細胞などに…
IRF9とは、インターフェロン(IFN)シグナル伝達経路において重要な役割を果たし、ISGF3複合体の構成成分として転写活性を担うタンパク質および遺伝子である。
iSNPとは、ゲノムワイド関連解析(GWAS)等の研究において、統計的解析手法を用いて遺伝子型のデータからインピュテーション(補外・推定)される一塩基多型(SNP)のことである。 DNAマイクロアレイを用いた直接的な genotyping(ジェノタイピング)では測定されていない遺伝子マーカーであっても、参照パネル(リファレ…
関節リウマチ患者の炎症部位においてCXCL13を産生し、他のリンパ球を集めてリンパ濾胞の形成に関わるヘルパーT細胞。炎症性CXCL13産生ヘルパーT細胞とも。
95%以上の⾼濃度の多価IgGを含む静注⽤免疫グロブリン製剤。
I抗原とは、主として成人の赤血球膜上に豊富に発現する糖脂質および糖タンパク質上の炭水化物構造(糖鎖)を指す血液型抗原の一つである。
サイトカインの細胞内シグナル伝達に関わるチロシンキナーゼのファミリー。ヤヌスキナーゼとも。
慢性骨髄増殖性腫瘍の原因遺伝子となる非受容体型チロシンキナーゼ。その点突然変異(V617F変異)は血球の無秩序な異常増殖を引き起こすことが報告されている。
JNK2とは、ストレス応答や炎症反応、アポトーシスなどの多様な細胞機能に関与するc-Jun N末端キナーゼ(JNK)ファミリーのアイソフォームの一つである。 MAPK8、MAPK9、MAPK10から構成されるJNKグループのうち、MAPK9遺伝子によってコードされているのがJNK2タンパク質である。
JunDとは、AP-1転写因子複合体を構成するタンパク質ファミリーの一つであり、哺乳類においてc-Jun、JunBとともにJunサブファミリーを形成する分子である。ヒトにおいてはJUND1遺伝子によってコードされており、染色体19p13.11に位置している。
RASのひとつ。がん遺伝子(オンコジーン)であり、変異によって大腸のポリープやがんの発生やコステロ症候群の発症に関わるとされる。
KCC3cとは、K-Cl共輸送体アイソフォーム3のスプライシングバリアントの一つであり、主として脳や腎臓などの組織においてカリウムイオンと塩化物イオンの細胞膜輸送を担う膜蛋白である。
KDSRとは、主に腎疾患や腎臓病の領域において、疾患の進行リスクや腎機能の予後を評価するための指標またはスコア、あるいは特定の腎疾患に関連する遺伝子や分子の機序を指す用語である。 臨床の現場や医学研究においては、腎障害の重症度を分類し、適切な治療方針を決定するための重要な情報として扱われる。
転写因子のNrf2とKeap1による、酸化ストレスに対する防御に関わる転写制御系。Nrf2-Keap1系とも呼ばれる。
酸化ストレスに対する生体防御機構として重要な役割を果たす。
増殖中のがん細胞に存在する細胞周期関連核タンパク質。乳がんの増殖能を示すバイオマーカー。Ki67染色率が高いほど、がんの増殖のスピードが速いとされる。30%以上は増殖能が高く、悪性度が高いと考えられている。
クルッペル様転写因子のひとつ。転写の活性化因子としても抑制因子としても働き、がんの抑制や細胞の増殖および分化などに関わる。
L929とは、1948年にW.R. Earleらによって樹立された、マウスの線維芽細胞由来の株化細胞(細胞株)である。
抑制性免疫補助受容体。LAG-3阻害抗体を用いたがん免疫療法の開発が進められている。
リンパ脈管筋腫症で増殖が見られる平滑筋様の腫瘍細胞。
ロイシンとヒスチジンからなるジペプチド。
LKM512とは、ビフィズス菌の一種であるビフィドバクテリウム・アンティマルム(Bifidobacterium animalis subsp. lactis)LKM512株のことであり、腸内細菌叢の改善や老化抑制に関連する研究対象として知られているプロバイオティクスである。
がん(腫瘍)から産生され、脂肪分解を亢進させる物質。
ミトコンドリア基質に局在するプロテアーゼ。CODAS症候群やミトコンドリア脳筋症の原因遺伝子として知られる。
C型レクチン受容体のひとつ。主に血管内皮細胞に発現する酸化LDL受容体。
LPA2とは、リゾホスファチジン酸(LPA)の受容体の一つであり、G蛋白質共役受容体(GPCR)ファミリーに属する膜受容体タンパク質である。
肝臓X受容体のひとつ。マクロファージによるコレステロール恒常性や炎症に関わる核内受容体。
Lタンパク質とは、主としてモノネガウイルス目などのRNAウイルスが持つ、RNA依存性RNAポリメラーゼとしての機能を有する巨大なウイルス由来の酵素(タンパク質)である。 モノネガウイルス目に属するウイルス(狂犬病ウイルス、エボラウイルス、麻疹ウイルス、インフルエンザウイルスなどの一部関連群を含む)において、L…
スフィンゴシン-1-リン酸、STAT3などの作用によって分化したマクロファージ。抗炎症作用や抗動脈硬化作用を持つとされる。
がん抗原の一つ。CT抗原のファミリー。
抗原としてペプチドではなく微生物由来のビタミンを認識するT細胞。線維筋痛症候群の診断の指標となる。
MAPKキナーゼキナーゼキナーゼとは、細胞内のシグナル伝達においてMAPKカスケードの最上流を活性化する酵素であり、一般にMAPKKKまたはM3Kと略されるプロテインキナーゼの一種である。
MAPキナーゼ経路とは、細胞外からの様々な物理的刺激や化学的刺激(サイトカイン、ホルモン、ストレスなど)を細胞膜上の受容体を介して細胞内へ伝達し、遺伝子発現や細胞の増殖、分化、アポトーシスなどの多様な生物学的応答を引き起こすシグナル伝達経路の総称である。
転写調節複合体の構成因子。様々な腫瘍性疾患の原因となることが予想されている。
MEK2とは、マイトジェン活性化プロテインキナーゼキナーゼ2(Mitogen-activated protein kinase kinase 2)の略称であり、細胞内のシグナル伝達経路であるMAPK/ERK経路において中心的な役割を果たすタンパク質キナーゼ(不活性化酵素の一種)である。 ヒトにおいてはMAP2K2遺伝子によってコードされている。
MELK(Maternal embryonic leucine zipper kinase)とは、主として細胞分裂や細胞周期の調節に関与するセリン・トレオニンキナーゼの一種であり、哺乳類の胚発生や腫瘍の進展において重要な役割を果たしているタンパク質キナーゼである。 分子生物学の分野において、本酵素はキナーゼファミリーに属し、様々なリン酸化反応…
多発性内分泌腺腫瘍症の1型。下垂体、副甲状腺、膵臓の三箇所に腫瘍が発生する。
MEN2とは、多発性内分泌腫瘍症2型(Multiple Endocrine Neoplasia type 2)の略称であり、複数の内分泌器官に腫瘍が発生する遺伝性の疾患である。
MEOSとは、Microsomal Ethanol Oxidizing Systemの略称であり、日本語ではミクロソームエタノール酸化系と呼ばれる酵素系である。 主として肝臓の小胞体(ミクロソーム)に存在する酵素群によって構成されており、アルコール代謝に関与する主要な経路の一つとして知られている。
MERSコロナウイルスが原因となる感染症。中東呼吸器症候群とも。
肝細胞増殖因子をリガンドとする受容体型チロシンキナーゼ。c-Metとも。
MGAT3とは、N-結合型糖鎖の生合成において「バイセクティングGlcNAc(N-アセチルグルコサミン)」の付加を触媒する糖転移酵素であるグリコシルトランスフェラーゼファミリーの一員である。
MHCのひとつ。構造としてはα鎖とβ2-マイクログロブリンが非共有結合により会合した分子。キラーT細胞がこれに挟み込まれたエピトープを認識し、それを出してる細胞を破壊する。MHCクラスⅠ分子が認識するペプチドの多くは9個のアミノ酸からなる。
単球の遊走や炎症部分への定着を促進する作用を持つサイトカイン。
miR-106bとは、ヒトなどのゲノムにコードされるマイクロRNA(miRNA)の一つであり、主に遺伝子発現の翻訳抑制やmRNAの分解を介した転写後調節に関与する非コードRNAである。 miR-106bは、イントロン領域に位置する宿主遺伝子であるMCM7(ミニクロソーム維持複合体7)とともに転写されることが多く、細胞周期の制御やDNA複…
強力な抗腫瘍効果をもつmiRNA。
高転移性のがん細胞が分泌するエクソソームに含まれるmiRNA。
軟骨基質の主要な分解酵素となるマトリックスメタロプロテアーゼ。3型コラゲナーゼとも。
大腸がんの組織などで高発現するマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)。マトリリシン(マトリライシン)とも。
マトリックスメタロプロテアーゼのひとつ。ストロメライシン2とも。
MPOとは、日本語でミエロペルオキシダーゼと呼ばれる、主に好中球や単球などの造血細胞に豊富に含まれるヘム含有酵素である。 MPOは免疫系において重要な役割を果たしており、体内に侵入した細菌や真菌などの病原体をファゴサイトーシス(貪食)した際に、過酸化水素とハロゲン化物から強力な活性酸素種である次亜塩素酸を…
MS4Aファミリーに属する遺伝子およびタンパク質は、細胞の増殖、分化、活性化などの多様な細胞シグナル伝達に関与していることが知られている。特に近年、ゲノムワイド関連解析(GWAS)などの遺伝学的研究において、MS4A遺伝子群(特にMS4A4AやMS4A6Aなど)の多型がアルツハイマー病の発症リスクと強く関連していることが…
細胞膜に存在するマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)。膜型MMPとも。
がんに高発現するMT-MMP。自身が細胞外基質を分解する他、ゼラチナーゼAを活性化する作用を持つ。
マトリックスメタロプロテアーゼは細胞外マトリックスのタンパク質を分解する酵素群であり、組織のリモデリングや創傷治癒、癌の浸潤や転移などの様々な生理的および病理的なプロセスに関与している。
膜結合型ムチンのひとつ。上皮細胞に普遍的に発現し、上皮性がんにおいて発現量が増加する。
ウイルス粒子で最も豊富に存在し、ウイルス粒子形成の足場として機能するウイルス形成に必須のタンパク質。
N,N-ジメチルアニリンとは、アニリンの窒素原子上の水素原子2つがともにメチル基で置換された芳香族アミンの一種である。