GluR4
GluR4とは、中枢神経系における主要な興奮性神経伝達物質であるグルタミン酸に応答する、AMPA型グルタミン酸受容体を構成する4つのサブユニット(GluR1-4、あるいはGluA1-4とも呼ばれる)の1つである。 遺伝子レベルではGRIA4によってコードされており、ヒトの染色体上に位置している。
HEALTH WORDS INDEX
疾患や症状、その原因と体の変化を調べる。
GluR4とは、中枢神経系における主要な興奮性神経伝達物質であるグルタミン酸に応答する、AMPA型グルタミン酸受容体を構成する4つのサブユニット(GluR1-4、あるいはGluA1-4とも呼ばれる)の1つである。 遺伝子レベルではGRIA4によってコードされており、ヒトの染色体上に位置している。
GLUT6とは、主として脳や脾臓、白血球などの組織において細胞内小胞体膜に局在し、グルコースなどの単糖の膜輸送を担うSLC2Aファミリーに属する輸送体(トランスポーター)タンパク質である。
コロニー刺激因子のひとつ。顆粒球マクロファージコロニー刺激因子、顆粒球単球コロニー刺激因子とも。
糖鎖合成酵素(糖転移酵素)。GnT-Vが作る糖鎖はがんの進行に関わることが知られており、がん細胞が放出する細胞外小胞にはGnT-Vが多く含まれている。
クルクミンが熱によって変性することでできる誘導体。カレーに含まれる。
乳がんの腫瘍形成や転移に関与する膜タンパク質。細胞の表面に突き刺さったような形で存在する。トリプルネガティブの乳がんで発現が高い。MAFKによって発現が増加する。
GPR126とは、Gタンパク質共役受容体(GPCR)ファミリーのアドレナン受容体グループに属する、細胞膜上に存在する受容体の一種である。
白血球や消化管、脂肪組織に発現する、酢酸などの短鎖脂肪酸をリガンドとする受容体。遊離脂肪酸受容体2(FFAR2)とも。
GRB2とは、細胞膜上の受容体チロシンキナーゼや関連するタンパク質に結合し、細胞増殖やシグナル伝達の経路を仲介する重要なアダプタータンパク質である。
GRB2遺伝子とは、細胞増殖やシグナル伝達に関与するアダプタータンパク質をコードするヒトの遺伝子である。
移植された骨髄や臍帯血に含まれる他人のT細胞が、移植を受けた患者の細胞を攻撃する反応。移植片対宿主反応とも。重篤なものはGVH病と呼ばれる。
GVH反応によってがん細胞が攻撃され、白血病などのがんの治療効果が高まる現象。片親のHLAのみが一致した場合に確認されている。
H2N2とは、A型インフルエンザウイルスのサブタイプの一つであり、赤血球凝集素(HA)が2型、ノイラミニダーゼ(NA)が2型であるウイルス株を指す。 A型インフルエンザウイルスは、表面抗原であるHAとNAの組み合わせによっていくつかのサブタイプに分類されており、H2N2はその一つとして位置づけられている。
H3K27me3とは、ヒストンH3の第27番目のリシン残基がトリメチル化されたものであり、一般に遺伝子発現の抑制(サイレンシング)と深く関わるエピジェネティクスの重要なマークである。
ヒスタミン受容体のひとつ。骨髄や末梢白血球(好酸球、好中球)に高発現し、その遊走に関わる。他に胸腺、膵臓、結腸、小腸に見られる。
HIVによる感染症に対する多剤併用療法。HIVによる進行性多巣性白質脳症に対しても有効性が報告されている。
HCoV-HKU1とは、ヒトに感染を引き起こするコロナウイルスの一種であり、エンベロープを有するプラス鎖一本鎖RNAウイルスである。 ニダムウイルス目、コロナウイルス科、ベータコロナウイルス属に分類される病原体である。 本ウイルスは、2004年に香港において、肺炎を伴う呼吸器疾患を呈した患者の臨床検体から初めて分離…
HDAC阻害剤とは、ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)の酵素活性を特異的に阻害する低分子化合物の総称である。
リポタンパク質のひとつ。高比重リポタンパク質やHDLコレステロール(HDL-CHO)とも。
HHV-6Aは、従来は単一の種と考えられていたヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)のうち、遺伝子学的特性や細胞株に対する増殖性などの違いからHHV-6Bとともに区別されるようになったウイルス株である。
ヘモフィルス・インフルエンザの型のひとつであり、この細菌による感染症の95%を占める。細菌性髄膜炎の原因細菌。
HIF-2αとは、低酸素状態に対する細胞の適応反応を仲介する主要な転写因子である低酸素誘導因子(HIF)の構成サブユニットの一つであり、EPAS1遺伝子によってコードされているタンパク質である。
HIF-2α阻害薬とは、低酸素誘導因子-2α(HIF-2α)の機能や発現を特異的に阻害する分子標的薬の一種であり、主として腎細胞癌などの悪性腫瘍に対する治療薬として開発・臨床応用されている医薬品である。
胎盤や胸腺、腫瘍細胞などに特異的に発現する、非古典的クラスⅠ分子(クラスIb分子)に属するHLA。
HLAタイピングとは、ヒトの白血球の表面に存在するHLA抗原(ヒト白血球型抗原)の型を調べる検査法および検査技術のことである。 HLAは主要組織適合遺伝子複合体(MHC)であり、免疫応答における自己と非自己の識別において極めて中心的な役割を担う糖タンパク質である。
HLHとは、正式名称をヘモファゴサイトティック・リンフヒスティオリシトシス(Hemophagocytic lymphohistiocytosis)といい、日本語では血球貪食症候群または血球貪食性リンパ組織球症と呼ばれる、過剰な免疫反応を特徴とする重篤な臨床症候群である。 本疾患は、体内の免疫システムが異常に活性化されることにより、組織…
HMWとは、日本語で高分子量(高分子量体)を意味し、分子の質量が大きい状態や、そのような分子群を指す医学および生化学用語である。
HNF1Aとは、肝臓における遺伝子発現の調節において中心的な役割を果たす転写因子をコードする遺伝子、およびそれが産生するタンパク質の名称である。
HNF1Bとは、主として肝臓や腎臓、膵臓などの器官発生および遺伝子発現の調節に重要な役割を果たす転写因子をコードする遺伝子である。
hnRNP(Heterogeneous nuclear ribonucleoprotein、不均一核リボ核蛋白質)とは、真核生物の細胞核内においてRNAポリメラーゼIIによって転写された直後の前駆体mRNA(pre-mRNA)と結合し、複合体を形成するタンパク質群の総称である。
乳幼児に敗血症や髄膜脳炎などの重症感染症や致命的状態を引き起こすパレコウイルス。ヒトパレコウイルス3型。
HPV10とは、ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)の遺伝子型の一つであり、主に皮膚の良性病変である尋常性疣贅(いわゆるイボ)などの皮膚疾患から検出されるウイルスである。ヒト乳頭腫ウイルスはパポバウイルス科に属する二本鎖DNAウイルスであり、粘膜や皮膚の上皮細胞に感染する特徴を持っている。
HPV6とは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の型の一つであり、主として良性の尖圭コンジローマなどの性感染症や咽頭乳頭腫を引き起こすウイルスである。
川崎病のバイオマーカーのひとつ。炎症を増幅させるHMGB1の働きを抑えて血管内皮を保護する作用を持つ。
HSF2とは、熱ショック蛋白質 (HSP) の発現を調節する転写因子ファミリーに属するタンパク質の一種であり、特に精子形成や脳の発生などの生理的プロセスにおいて重要な役割を果たしている分子である。
ヒトのテロメラーゼ逆転写酵素(TERT)。テロメラーゼの活性化に必要な触媒サブユニット。
HTLV-1の感染症のひとつ。発症率は感染者の0.25%と稀。症状の個人差も大きい。
WHOの国際がん研究機関。
異なる細胞同士を結合する機能を持つ細胞接着分子のひとつ。様々な炎症メディエーターによって発現が調節される。
免疫低下、軽度の顔貌異常、染色体異常を特徴とする稀な常染色体劣性遺伝疾患。原因遺伝子としてDNMT3Bの異常が知られている。
ICNとは、世界中の看護師を代表する、1899年に設立された世界で最初かつ最大の国際的な専門職組織である国際看護師協会(International Council of Nurses)の略称である。
IDUAとは、アルファ-L-イドルロニダーゼをコードする遺伝子、および同遺伝子によって産生される酵素の名称である。
Ⅰ型IFNのひとつ。インターフェロン-β。IFN-βの遺伝子の欠損はがん化の原因となることが報告されている。
インターフェロン(Ⅱ型インターフェロン)のひとつ。Th1サイトカインの代表。IFN-gとも。
消化管をはじめとした粘膜面やその分泌液に含まれ、粘膜の防御に重要な免疫グロブリン。単量体、またはJ鎖に結合した二量体や三量体として存在する。
様々な部位に腫瘤などの異常が起こる疾患。IgG4が増加しIgG4陽性形質細胞の浸潤が確認される。
インターロイキンのひとつ。主にTh2細胞が産生するサイトカイン。ヒトのB細胞が産生する抗体のIgEへのクラススイッチを誘導する。
IL-17のファミリーに属するインターロイキンのひとつ。主にTh17細胞から産生される炎症性サイトカイン。
IL-17ファミリーは、T細胞などの免疫細胞から産生されるシグナル伝達物質であり、これまでにIL-17AからIL-17Fまでの6種類のメンバーが同定されている。
IL-1F10とは、インターロイキン-1(IL-1)ファミリーに属するサイトカインの一つであり、別名としてIL-38とも称されるタンパク質である。ヒトにおいてはIL1F10遺伝子によってコードされており、主に扁桃腺や皮膚などの組織や、さまざまな免疫細胞において発現している。
IL-1F7とは、インターロイキン-1(IL-1)ファミリーに属するタンパク質であり、現在はIL-37の別名として知られているサイトカインの一種である。
インターロイキンのひとつ。インターロイキン-1β。シグナルペプチドを持たない炎症性サイトカイン。
インターロイキンのひとつ。ミエロイド系前駆細胞のM1マクロファージへの分化を誘導して抗腫瘍活性を示すとされる。
インターロイキンのひとつ。炎症を誘発する。汎発性膿疱性乾癬の症状の原因となることが報告されている。
病原体の排除や創傷治癒の役割を果たすインターロイキン。過剰または持続的な産生は炎症性疾患の発症や進展に関与することが知られている。当初はBSF-2と呼ばれた。
インターロイキンのひとつ。運動によって分泌量が増加する。
INF-γ(インターフェロン・ガンマ)とは、主に活性化T細胞やナチュラルキラー細胞(NK細胞)によって産生・分泌される、免疫応答において中心的な役割を果たすサイトカインの一種である。
免疫応答の初期に働き、自然免疫と獲得免疫を橋渡す役割を持つ自然免疫様Tリンパ球。インバリアントナチュラルキラーT細胞。
NO合成酵素のひとつ。炎症が惹起された際に誘導され、マクロファージなどに存在するが、通常はほとんど存在しない。誘導型一酸化窒素合成酵素。誘導型NOSやNOS-2とも呼ばれる。
Th1細胞が産生するケモカインのひとつ。単球や活性化T細胞、NK細胞に発現するCXCR3のリガンドであり、これらを引き寄せる作用を持つ。