ATP7B
銅の輸送に関わるATPase。遺伝子は13番染色体に存在する。細胞内のゴルジ体に局在する。肝臓内に銅が過剰蓄積するウィルソン病は、この遺伝子の変異が原因となる。
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銅の輸送に関わるATPase。遺伝子は13番染色体に存在する。細胞内のゴルジ体に局在する。肝臓内に銅が過剰蓄積するウィルソン病は、この遺伝子の変異が原因となる。
ABO血液型がA型の人が赤血球上や体液中に持つ、抗原として認識される糖鎖。
A群溶血性レンサ球菌とは、グラム陽性の球菌であり、レンサ球菌属に分類される細菌の一種である。 ヒトの咽頭や皮膚などに感染し、多様な疾患を引き起こす病原体として知られている。
血液検査の項目のひとつ。血液中の尿素窒素(血中尿素窒素)のこと。腎臓の健康状態の指標。基準値は大体 8~20mg/dL。
ABO血液型がB型の人が赤血球上や体液中に持つ、抗原として認識される糖鎖。
補体のひとつ。補体第一成分とも。
補体のひとつ。チオエステル結合によって病原体と結合し、それを無毒化する。補体第三成分とも呼ばれる。
補体のひとつ。補体第四成分。
膵臓がんや胆管がん、胆嚢がん、胃がん、大腸がんなどの腫瘍マーカー。
ピロリ菌が分泌する、病原性を持つタンパク質。
CalDAG-GEF1とは、カルシウムおよびジアシルグリセロールによって活性化され、グアニンヌクレオチド交換因子として機能するタンパク質の一種である。
CD4が陽性でありながら、キラーT細胞(CD8陽性T細胞)としての活性を持つ特殊なT細胞。
CFP-10とは、主に結核菌(結核の原因菌であるMycobacterium tuberculosis)のゲノム上に存在する遺伝子から発現し、宿主の免疫応答において重要な役割を果たす10kDaの培養上清プロテイン(Culture Filtrate Protein 10)のことである。 このタンパク質はESAT-6とともに、結核の感染診断やワクチン開発の分野で極めて重要な…
CHDのひとつ。p53とヒストンH1との三量体を形成することによってp53の転写活性能を抑制し、最終的にアポトーシスを阻害する。CHD8が欠損すると、p53が異常に活性化してアポトーシスが誘導される。
CHIPとは、明確な血液疾患の兆候がないにもかかわらず、体細胞突起(体細胞変異)を獲得した造血幹細胞がクローン性増殖を起こす加齢性の病態である。
血液検査の検査項目のひとつ。C反応性タンパク質(C反応性蛋白)とも呼ばれる。基準値は 0.3mg/dL 以下。
最も慢性肝炎へ移行しやすいウイルス性肝炎。C型肝炎ウイルスの感染による肝炎。血液を介して感染する。肝がんの原因のの70~80%を占める。
肝炎ウイルスのひとつ。肝臓がんの主な原因となる。
血液検査の項目のひとつ。直接ビリルビンのこと。
ジペプチジルペプチダーゼのひとつ。ペプチド鎖の一端から2番目にあるプロリンまたはアラニンの場所でアミド結合を切断する。CD26とも呼ばれる。
Rh血液型を代表する抗体。
Rh血液型を決める抗原(血液型物質)。
d抗原とは、ヒトの赤血球表面に存在するRh血液型系における主要な抗原の一つであり、歴史的にはRh因子の陰性を決定づける重要な指標として研究されてきた概念である。
エチレンジアミン四酢酸(EDTA)とカリウムの塩(エチレンジアミン四酢酸二カリウム塩二水和物)。カルシウムイオンを除去することで血液凝固を防ぐ強力な抗凝固剤。
EDTA-2Na(エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム二水塩)とは、キレート剤として広く用いられる有機化合物であり、金属イオンと安定な水溶性の錯体を形成する性質を持つ化学物質である。
脂質異常症の治療薬のひとつ。エイコサペンタエン酸(EPA)そのものを治療薬としたもの。
e抗原とは、B型肝炎ウイルス(HBV)の感染時に産生されるタンパク質の一種であり、ウイルスのコア抗原(HBcAg)の一部がプロテアーゼによって切断され、血液中へ遊離したものである。 B型肝炎の病態把握や治療方針の決定において、極めて重要な血清マーカーとして臨床現場で広く測定されている。
骨から産生される線維芽細胞増殖因子(FGF)。
FOLFOX6とは、主に大腸がんなどの悪性腫瘍に対する化学療法として用いられる、複数の抗がん剤を組み合わせた多剤併用療法レジメンの一つである。
FUT2とは、フコースを特定の糖鎖に転移させる酵素であるフコース転移酵素のファミリーに属し、主に分泌型のABO式血液型抗原やLewis抗原の生合成に関与するフコース転移酵素2をコードする遺伝子である。
GIPは glucose-dependent insulinotropic polypeptide または gastric inhibitory polypeptide の頭文字を取った語。
グルコーストランスポーターのひとつ。脳や腎臓、胎児の組織、赤血球、がん細胞などに発現する。SLC2A1とも。
セルロプラスミンのひとつ。
Gγ(ガンマ・GTP)とは、主に肝臓や胆道系に異常があるときに血液中で値が上昇する酵素の一種であるγ-GTP(ガンマ-グルタミルトランスペプチダーゼ)の別称であり、肝機能検査においてアルコール性肝障害や胆汁うっ滞などを評価するための重要な指標である。
G型肝炎ウイルスとは、主に輸血や血液製剤を介して感染するフラビウイルス科に属するRNAウイルスである。 かつては非A非B型肝炎の原因ウイルスの一つとして研究されたが、その後の疫学的および臨床的研究により、単独では重篤な肝炎を引き起こさないことが判明している。
赤血球に含まれるヘモグロビンと血液中の糖が結びついた糖タンパク質。過去1~3ヶ月の平均血糖値を意味する。ヘモグロビンA1cや糖化ヘモグロビン、グリコヘモグロビンとも呼ばれる。
B型肝炎ウイルスの増殖が盛んな時期に感染者の血液中に現れる抗原(可溶性のタンパク質)。
B型肝炎ウイルスのエンベロープの表面に存在し、その感染によって血液中に現れる抗原。HBs抗原が陽性かどうかを調べることで、B型肝炎ウイルスに感染しているかを確認できる。
HDAC阻害剤とは、ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)の酵素活性を特異的に阻害する低分子化合物の総称である。
肝細胞増殖因子(HGF)を活性化する酵素。
HIF-2α阻害薬とは、低酸素誘導因子-2α(HIF-2α)の機能や発現を特異的に阻害する分子標的薬の一種であり、主として腎細胞癌などの悪性腫瘍に対する治療薬として開発・臨床応用されている医薬品である。
HLA(ヒトのMHC)のクラスのひとつ。ほとんどすべての細胞の表面に見られる。
HLHとは、正式名称をヘモファゴサイトティック・リンフヒスティオリシトシス(Hemophagocytic lymphohistiocytosis)といい、日本語では血球貪食症候群または血球貪食性リンパ組織球症と呼ばれる、過剰な免疫反応を特徴とする重篤な臨床症候群である。 本疾患は、体内の免疫システムが異常に活性化されることにより、組織…
HMWとは、日本語で高分子量(高分子量体)を意味し、分子の質量が大きい状態や、そのような分子群を指す医学および生化学用語である。
ABO血液型に関わらず、すべての赤血球の表面に存在する糖タンパク質。
結核の診断方法のひとつ。被検者の血液と、結核菌には存在するがBCGには存在しない抗原(ESAT-6、CFP-10)を混合培養し、試験管の中でリンパ球にIFN-γを産生させ、それをELISAで測定するもの。
消化管をはじめとした粘膜面やその分泌液に含まれ、粘膜の防御に重要な免疫グロブリン。単量体、またはJ鎖に結合した二量体や三量体として存在する。
免疫グロブリンのひとつ。膜型IgMとともにB細胞表面に発現している。
免疫グロブリンのクラスのひとつ。進化的に最も後にできた抗体で、哺乳類のみが持つ。通常、健康な人の血液中には微量しか存在しない。
IGFBPとは、インスリン様成長因子(IGF)に特異的に結合するタンパク質ファミリーの総称である。
抗体(免疫グロブリン)のクラスのひとつ。血液中に最も多く存在しており、γ-グロブリンの80%を占める。二次応答の主要な抗体。血液中の半減期も長い。
抗体(免疫グロブリン)のクラスのひとつ。抗体全体の約10%を占める。5つの抗体が結合した五量体。B細胞が最初に作る抗体であり、IgMが作られた後にIgGが作られる。
インターロイキンのひとつ。マウスにLPSを注射した際に血液中に現れるタンパク質であり、T細胞やNK細胞によるIFN-γ産生を誘導する因子として発見された。
病原体の排除や創傷治癒の役割を果たすインターロイキン。過剰または持続的な産生は炎症性疾患の発症や進展に関与することが知られている。当初はBSF-2と呼ばれた。
IL-6をリガンドとする受容体。IL-6との結合はgp130のホモ二量体形成を惹起し、JAK-STAT3系、Ras-MAPK系、PI3K-Akt系を活性化し、細胞核へのシグナル伝達を誘導する。
2006年に京都大学の山中伸弥によって生み出された人工的な多能性幹細胞。人工多能性幹細胞や誘導多能性幹細胞とも呼ばれる。
酵素などの生物学的活性尺度を表す国際単位。
I抗原とは、主として成人の赤血球膜上に豊富に発現する糖脂質および糖タンパク質上の炭水化物構造(糖鎖)を指す血液型抗原の一つである。
血液検査の項目のひとつ。乳酸脱水素酵素や乳酸デヒドロゲナーゼとも呼ばれる。
リポタンパク質のひとつである低比重リポタンパク質。血液によって移動し、コレステロールを各細胞に送り届ける役割を持つ。