STARTドメイン
STARTドメインとは、主に脂質代謝や細胞シグナル伝達に関与するタンパク質に見出される、約210アミノ酸残基からなる保存されたタンパク質ドメインである。
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STARTドメインとは、主に脂質代謝や細胞シグナル伝達に関与するタンパク質に見出される、約210アミノ酸残基からなる保存されたタンパク質ドメインである。
ミトコンドリア内膜のタンパク質移行に関わるタンパク質複合体の機能維持を行うタンパク質。ミトコンドリアの機能に必須のリン脂質であるカルジオリピンの合成に必要なCDP-DAGを合成する酵素でもある。
TIM4とは、主としてマクロファージなどの自然免疫系細胞の表面に発現し、アポトーシスを起こした細胞の貪食やT細胞の免疫応答の制御に関与する糖タンパク質である。
小胞輸送を制御するリピッドフリッパーゼの構成成分。脂質二重膜の組成決定に関わる。
Th1細胞が産生するサイトカインのひとつ。リンホトキシン-α(LT-α)とも呼ばれる。
マクロファージや樹状細胞などの抗原提示細胞に存在するパターン認識受容体。細胞外領域にロイシンリッチリピート、細胞内領域にTIRドメインを持つ。ヒトには10種類の存在が確認されている。トル様受容体とも。
細胞膜に存在するタンパク質。機械刺激や特定の脂質による刺激によって活性化し、細胞内へカルシウムを投下する。
UGT1A3とは、ヒトの肝臓や消化管などの組織に発現し、様々な内因性物質や薬物のグルクロン酸抱合を触媒するUDP-グルクロン酸転移酵素(UGT)ファミリーの主要なアイソザイムの一つである。 UGT1A3はUGT1A遺伝子クラスターに位置し、他のUGT1Aファミリーメンバーと同様にエクソンの共有と選択的スプライシングによって多様…
VAMP8は、エンドソームやリソソームなどの細胞内小器官の膜融合において重要な役割を果たしており、エキソサイトーシスやオートファジーなどの生理的プロセスにも深く関与していることが知られている。
VEGF-Bとは、血管内皮細胞増殖因子(VEGF)ファミリーに属する糖タンパク質であり、主に胎児発育や心臓をはじめとする代謝が活発な組織において血管の維持や生存に関与する生理活性物質である。
リポタンパク質のひとつ。超低比重リポタンパク質や超低密度リポタンパク質とも。
脂質修飾を受けた分泌性の糖タンパク質。350〜380個のアミノ酸からなる。ヒトでは19種が確認されている。23〜24個のシステイン残基が分子内の共通した位置に存在する。
α-1,4-ガラクトース転移酵素とは、糖脂質であるグロボ系糖脂質の生合成経路において、特定のガラクトース残基をα-1,4結合で転移する反応を触媒する酵素である。
α-トコフェロール(ビタミンE)と特異的に結合し、それを輸送する可溶性タンパク質。278個のアミノ酸からなる。脂質結合ドメインとしてSec14を持つ。この異常が先天性ビタミンE欠乏症の原因となる。
海綿由来の合成糖脂質。元はキリンビール(株)の研究チームが沖縄産海綿動物から発見したスフィンゴ糖脂質。α-GalCerとも。
α-クリプトキサンチンとは、主にカンキツ類などの果実に含まれるキサントフィル類に属するカロテノイドの一種である。
ピロリ菌が特異的に産生する、炎症の原因となる糖脂質。
エンジオール構造を持つ有機化合物。α-ピリドインの誘導体はラジカル消去活性や脂質過酸化抑制効果を持つ。
β-グリコシダーゼとは、O-グリコシル化合物におけるO-グリコシド結合の加水分解を触媒する酵素の一種であり、国際生化学・分子生物学連合の酵素番号(EC番号)としてEC 3.2.1.21に分類される加水分解酵素である。 本酵素は、主に配糖体やオリゴ糖の非還元末端にあるβ-D-グリコシル残基の切断に関与し、対応する糖とアグリ…
β-グリセロリン酸とは、リン酸とグリセロールのエステルであり、生体内における糖代謝や脂質代謝の中間体として重要な役割を果たす有機化合物である。
HDL以外のリポタンパク質の総称。
Ⅰ型糖鎖とは、哺乳類の糖鎖構造の一つであり、Galβ1-3GlcNAcという特徴的な二糖の結合様式(リピート構造や末端構造)を持つ糖質の分類名である。
Ⅱ型肺胞上皮細胞とは、肺の肺胞に存在する上皮細胞の一種であり、サーファクタントの合成および分泌を担う立方型の細胞である。
脂肪酸が補酵素A(CoA)と結合した有機化合物。アシルコエンザイムAとも呼ばれる。
リノール酸でアシル化されたセラミド。
野菜のひとつ。地中海東部が原産のユリ科の永年性作物。日本へは明治の初めに北海道に導入された。
ケトン体を利用し、コレステロールや脂質の生合成に関与する合成酵素。脳の海馬錐体細胞層や小脳白質細胞層に高発現する。
揮発性の高いケトン体。ケトン体だがエネルギー源とならない。
+脂質が血管内に沈着し、そこに泡沫細胞が集まってできる塊。 +粉瘤のこと。
カシューオイルに含まれるフェノール脂質のひとつ。アナカルジン酸とも。
血漿に存在するリポタンパク質。遊離コレステロール、コレステロールエステル、中性脂肪、リン脂質、僅かな遊離脂肪酸などと結合している。
アポリポ蛋白A-II(A-II、ApoA-II)とは、ヒト血漿中においてHDL(高比重リポ蛋白)の主要な構成分子の一つであるアポリポ蛋白である。
亜麻の種子である亜麻仁から得られる植物油。フラックスシードオイルとも。
ヒユ科ヒユ属の植物の総称。雑穀の一種。タンパク質含量が高く、アレルギー性疾患患者に対する有用な栄養源になり得るとされる。
化学的にはアミノ基(‐NH2)とカルボキシル基(‐COOH)とをもつ有機化合物の総称。タンパク質(ペプチド)を構成する要素となる。基本となる化学構造は以下の通り。示性式は H2N-CHR-COOH
トウダイグサ科(コミカンソウ科)の亜高木。ユカン(油柑)やアンマロク(庵摩勒)とも。
細胞膜のリン脂質からアラキドン酸が遊離し、それからエイコサノイドに属する様々な物質が生成される経路。この経路は、非ステロイド系抗炎症薬によって阻害される。
穀粒の内胚乳の外側を覆う層。襖(ふすま)の一部。層の厚さは1つの細胞(単細胞層)の高さであり、層を構成する細胞は厚い壁を持つ大きな長方形。小麦の製粉時にはふすまとして分けられる。
アルキルの構造を持つリン脂質。オキアミに多く含まれ、小腸から吸収された一部はプラスマローゲンの前駆体となる。
アレルギーを引き起こす原因となる物質のこと。主にタンパク質(トロポミオシン、パルブアルブミン、ゼラチンなど)が原因となる。
イカ(烏賊)に含まれるリン脂質。ホスファチジルコリンが約半数、ホスファチジルエタノールアミンが約20%を占める。イカに含まれる脂質は大半がリン脂質であり35〜45%のDHAを含むとされる。
イコサペント酸(エイコサペンタエン酸)のエチル化した有機化合物。閉塞性動脈硬化症に伴う潰瘍や痛み、冷感の改善や脂質異常症の治療に用いられる。商品名はエパデール、エパラ、エパロース、ソルミラン、ナサチーム、メルブラール。
天然の糖アルコールのひとつ。抗脂肪肝ビタミンとも呼ばれる。イノシトールの環状構造をイノシトール環と呼ぶ。
イノシトールポリリン酸ホスファターゼのひとつ。
イノシトールリン脂質の脱リン酸化を触媒する酵素。
リン脂質の一種。その化学構造にイノシトールを含む。生体膜に含まれるリン脂質全体の10%未満。種々のイオンチャネルの活性を制御する。
南アメリカ、中央アメリカ原産のインゲンマメ属の一年生草本。暖地では1年のうちに3度採れることから三度豆とも。また、サヤインゲンの様に食したことから菜豆とも。
膵臓のランゲルハンス島に存在するβ細胞から分泌されるペプチドホルモン。ショウジョウバエから哺乳類まで進化的に保存されている。インシュリンとも。
コレステロール依存性細胞溶解毒素(CDC)のひとつ。ストレプトコッカス・インターメディウスによって産生され、ヒトの細胞に特異的な毒性を示す。
核酸(DNAまたはRNA)をタンパク質の殻で囲んだ物体。ウィルスとも表記される。
脂肪酸からつくられる生理活性物質(オータコイド)。多価不飽和脂肪酸の酸化(主にアラキドン酸のアラキドン酸カスケード)によって生成される炭素数20の化合物の総称。
バージンオリーブ油の中でも、オレイン酸に換算した遊離酸度が1%以下のもの。
エキソグリコシダーゼとは、多糖やオリゴ糖などの糖鎖の非還元末端側から糖残基を1つずつ順次切り出す触媒作用を持つ酵素の総称である。 グリコシド結合を加水分解する酵素であるグリコシダーゼの下位分類に位置づけられており、糖鎖工学や生化学の分野において重要な酵素群の一つとして広く認識されている。
大豆イソフラボンのダイゼインが腸内細菌よって代謝され、ジヒドロダイゼインを経て生成される有機化合物。エコールとも。
女性ホルモンの一種。卵胞ホルモンとも呼ばれる。閉経後には、分泌量がそれ以前の10分の1以下に急激に減少することが確認されている。男性でも骨端の閉鎖や骨化、脂質代謝、性機能などに重要な役割を果たしていることが報告されている。
エストロゲン関連受容体とは、核受容体スーパーファミリーに属する転写因子であり、エストロゲン受容体と高い配列の類似性を持つ一方で、エストロゲン自身とは結合しないオーファン受容体として同定されたタンパク質群である。
高コレステロール血症など脂質異常症の治療薬。NPC1L1を標的とする。商品名はゼチーア。
アミノ基とヒドロキシ基を持つ有機化合物。
ゴマリグナンのひとつ。セサミンのジアステレオマー。脂質代謝改善作用を持つ。
エプシンのひとつ。脂質に結合するENTHドメインを持つ。エンドサイトーシスにおける最初のステップである細胞膜の陥入を引き起こすと考えられている。