呼吸器
生物の呼吸(外呼吸)に関わる器官。
HEALTH WORDS INDEX
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生物の呼吸(外呼吸)に関わる器官。
呼吸器感作性物質とは、吸入されることにより気道過敏症を引き起こす性質を持つ化学物質または生体物質のことをいう。
国内で患者が発見され次第、医師が国に届け出をする必要がある感染症のグループのひとつ。
バソプレシンが過剰に分泌されている状態。悪性腫瘍や呼吸器感染症、中枢神経系の感染症や脳出血、神経変性疾患、薬剤などが原因となる。悪性腫瘍では、小細胞肺がんによる異所性ADH産生腫瘍によるものが最も多い。
CYP2Aとは、生体異物の代謝や内因性物質の酸化に関与するシトクロムP450 (CYP) ファミリーの一つである。
ヒトとブタに感染するインフルエンザウイルス。感染はヒトとヒトの間でのみ起こる。一年おきに1〜6月に局所的に発生する。
C型インフルエンザウイルスに似たインフルエンザウイルス。家畜に感染して呼吸器疾患を起こす。国内では牛への感染が確認されている。
HCoV-HKU1とは、ヒトに感染を引き起こするコロナウイルスの一種であり、エンベロープを有するプラス鎖一本鎖RNAウイルスである。 ニダムウイルス目、コロナウイルス科、ベータコロナウイルス属に分類される病原体である。 本ウイルスは、2004年に香港において、肺炎を伴う呼吸器疾患を呈した患者の臨床検体から初めて分離…
HPV6とは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の型の一つであり、主として良性の尖圭コンジローマなどの性感染症や咽頭乳頭腫を引き起こすウイルスである。
MARCOとは、主に呼吸器疾患の臨床研究や疫学調査において用いられる評価指標の一つであり、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸困難や運動耐容能に関連する症状を測定するための質問票またはスコアシステムを指す場合がある。
MERSコロナウイルスが原因となる感染症。中東呼吸器症候群とも。
MERS(中東呼吸器症候群)の原因となるコロナウイルス。
P2Y2とは、細胞膜表面に存在するP2Y受容体ファミリーに属するGタンパク質共役受容体の一種であり、主としてATPやUTPをリガンドとして結合し活性化される受容体である。 P2Y2受容体は、ヒトゲノムにおいてP2RY2遺伝子によってコードされているタンパク質である。
PDE4Bとは、ホスホジエステラーゼ4ファミリーに属する酵素の一種であり、細胞内のサイクリックAMP(cAMP)を加水分解して不活化する働きを持つ遺伝子およびそのタンパク質産物である。
大気中を浮遊する、粒径(正確な球状ではないため空気動力学径)が2.5μm以下の微小粒子状物質。正確には、空気動力学径が2.5μm以上の粒子が50%カットされる粒径とされるため、2.5μmより大きい粒子も含まれる場合がある。
乳幼児に感染すると深刻な呼吸器疾患を引き起こす、一本鎖のRNAウイルス。RSウイルスとも。
SARSコロナウイルスによる感染症。重症急性呼吸器症候群とも呼ばれる。
SARS(重症急性呼吸器症候群)の原因となるコロナウイルス。感染力が強く、感染経路は咳による飛沫感染。
SP-Cとは、肺の胞隔に存在するII型肺胞上皮細胞で産生・分泌されるサーファクタント(界面活性剤)の主要な構成タンパク質であるサーファクタントタンパク質Cの略称である。 ヒトにおいてSP-CはSFTPC遺伝子によってコードされており、肺胞の表面張力を低下させて呼気時における肺の虚脱を防ぐ極めて重要な役割を担っている…
βデフェンシン4とは、ヒトの生体防御機構である自然免疫において重要な役割を果たす抗菌ペプチドの一種であり、主として上皮細胞から産生されて病原体の侵入を防ぐペプチドである。
Ⅱ型肺胞上皮細胞とは、肺の肺胞に存在する上皮細胞の一種であり、サーファクタントの合成および分泌を担う立方型の細胞である。
アクチノバチルス属の細菌は、家畜や実験動物などの動物の粘膜、特に口腔内や上気道の常在菌叢を構成することが知られている。
アクチノバチルス属の細菌は、動物の口腔内や呼吸器系の常在菌として存在することが多く、特定の宿主に対して高い病原性を示す種が含まれている。
アスペルギルス・ニガーとは、自然界に広く分布する不完全菌の一種であり、クロカビの代表的な菌種である。
アデニレートサイクラーゼ毒素とは、百日咳菌(Bordetella pertussis)などの病原菌が産生する重要な病原因子の一つであり、宿主細胞の免疫応答を撹乱する毒素である。
アドレノ受容体とは、カテコールアミンであるアドレナリンおよびノルアドレナリンが結合して生体応答を引き起こすG蛋白共役受容体の一種である。
アリルスルファターゼBとは、リソソーム内に存在する酵素の一つであり、ムコ多糖類の一種であるデルマタン硫酸およびコンドロイチン硫酸の硫酸基を加水分解する働きを持つタンパク質である。 人間の体内において、細胞内のリソソームは不要となった物質の分解や代謝を担う重要な細胞小器官であり、アリルスルファターゼBは…
アンチモンとは、原子番号51の元素であり、周期表では窒素やリン、ヒ素などと同じ15族に属する半金属(あるいはメタロイド)である。 元素記号はSbで表され、古くからその存在が知られていた物質の一つである。 地殻中には比較的低濃度で存在する稀有金属(レアメタル)の一種であり、自然界では主に輝安鉱などの鉱石とし…
アンデスウイルスは、ブニヤウイルス目、ハンタウイルス科、オルトハンタウイルス属に分類されるRNAウイルスである。
インフルエンザウイルスによる感染症。またはそれを引き起こすインフルエンザウイルスを指す。
オルソミクソウイルス科のエンベロープを持つRNAウイルス。インフルエンザを引き起こす。
核酸(DNAまたはRNA)をタンパク質の殻で囲んだ物体。ウィルスとも表記される。
ウイルスにおけるエンベロープとは、宿主となる細胞の生体膜に類似した、ウイルス全体(ヌクレオカプシド)を包む脂質二重膜のこと。
オルソミクソウイルス科とは、エンベロープを有し、分節したマイナス鎖一本鎖RNAをゲノムに持つRNAウイルスの分類群の一つである。
肺炎クラミジアの原因となるクラミジア。ヒト以外の様々な生物が宿主となり得る。肺炎全体の約10%に関わる。
急性の喉頭狭窄によって異音(吸気性喘鳴、犬吠様咳嗽、嗄声)を呈する疾患群。小児の呼吸器感染症として多い。
コクシジオイデス・イミチスとは、主としてアメリカ合衆国南西部やメキシコなどの乾燥地帯に生息し、ヒトにコクシジオイデス症を引き起こす二形性真菌の一種である。
サーファクタントとは、液体表面の表面張力を著しく低下させる物質の総称であり、界面活性剤とも呼ばれる生理活性物質である。
RSVによる、重度の呼吸器への感染症を抑制するための注射。RSVの流行期間中、月1回の注射を継続して投与する必要がある。
シンノンブレウイルスとは、ハンタウイルス科オルソハンタウイルス属に分類されるウイルスの一種であり、ヒトにハンタウイルス肺症候群(HPS)を引き起こす主要な病原体である。
スパラフロキサシンとは、広範囲の細菌に対して抗菌作用を示すフルオロキノロン系(ニューキノロン系)の合成抗菌薬(抗菌薬)である。構造中にフッ素原子およびシクロプロピル基などを有し、従来のニューキノロン系抗菌薬と比較して、グラム陽性菌や非定型病原体を含む広範囲な細菌に対して強力な抗菌活性を発揮するという…
常在菌のひとつ。便や口腔などから分離される。大腸菌や肺炎桿菌などに近い。通常は問題とはならないが、日和見感染を起こす。
モノネガウイルス目レスピロウイルス属パラミクソウイルス科。げっ歯類に急性呼吸器病を引き起こすウイルス。
脊髄性筋萎縮症のひとつ(Ⅱ型)。1歳6ヶ月までに発症し、歩行が不可能。重症では呼吸器感染症に伴う呼吸不全が起こる。
トリフルオロ酢酸とは、強力な酸性度を示す有機化合物であり、酢酸のメチル基にある3つの水素原子がすべてフッ素原子に置換された構造式を持つカルボン酸の一種である。
ニトロクロロホルムとは、別名をクロルピクリンとも呼ばれ、化学式 $CCl_3NO_2$ で表される有機化合物であり、強い催涙性と毒性を有する化学物質である。常温では無色から黄色の液体であり、特異な刺激臭を持つ揮発性物質として知られている。
ネコカリシウイルスとは、ネコにおける上部気道感染症や口腔内の潰瘍を引き起こす主要な病原体であるカリシウイルス科に属するRNAウイルスである。
ハンタウイルスによる感染症のひとつ。咳や呼吸困難などの呼吸器障害と心原性ショックなどを主徴とする。前駆症状として発熱と筋肉痛が必ず起こるとされる。致死率は40%と高い。
バルビツール酸療法とは、バルビツール酸誘導体を高用量で投与することにより、脳の代謝および酸素需要を低下させ、頭蓋内圧亢進の抑制や脳保護を目的として行われる薬物療法である。
犬や猫などの哺乳類の口腔や気道に生息するパスツレラ属の細菌によるヒトへの日和見感染症。
パラミクソウイルス科パラミクソウイルス亜科に属するウイルス。呼吸器感染症(小児気管支炎、肺炎、クループ症候群など)の原因ウイルスのひとつ。
パラミクソウイルス科とは、負鎖センス一本鎖RNAをゲノムとして持つ、エンベロープを有するウイルスの分類群の一つである。 ヒトや動物に感染して多様な呼吸器感染症や発疹性疾患を引き起こす重要な病原体を多数含んでいる。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)とインフルエンザウイルスの同時感染を指す造語。フルコビットとも。
細菌性髄膜炎や慢性閉塞性肺疾患の原因となるパスツレラ科ヘモフィルス属のグラム陰性桿菌。主にb型(Hib)が細菌性髄膜炎の原因となる。インフルエンザと言う名前であるが、インフルエンザウイルスとは別物。インフルエンザ菌とも。
1994年オーストラリアでウマとヒトへの感染が確認されたヘニパウイルス。現在まで、オーストラリアにおいて3名の患者発生が報告され、一人が死亡している。
ポリウレタンとは、ウレタン結合(-NH-COO-)を主鎖に持つ高分子化合物の総称であり、多種多様な合成樹脂、ゴム、繊維、発泡体として産業や医療など幅広い分野で利用されている物質である。
人体に必要なミネラルのひとつ。成人の体内には12〜20mgがあり、骨に全体の25%と最も多く存在する。次いで肝臓、膵臓、腎臓の順で存在する。血清中ではβ-グロブリンと結合して0.5〜2mg/Lが含まれる。
生物が日常的に受ける物理的な力(圧力、張力、振動力など)のこと。
2001年に発見されたパラミクソウイルス科のマイナス鎖RNAウイルス。150~600nmの多形性もしくは球形。エンベロープを持ち、13~17nmの突起構造を持つ。人に感染するものを特にヒトメタニューモウイルスと呼ぶ。
ランゲルハンス細胞組織球症とは、ランゲルハンス細胞に類似した単核細胞が、皮膚、骨、肺、肝臓、脾臓、リンパ節などの様々な臓器や組織に増殖・浸潤する、原因不明の疾患である。 かつては病態に応じて組織球症X、エオシン性肉芽腫症、ハンド・シュラー・クリスチャン病、レター・シワ病などと個別の疾患名で呼ばれてい…