頭蓋骨
頭部全体を構成する約20種類の骨の総称。頭蓋とも呼ばれる。一般的には「ずがいこつ」と呼ばれるが、医学では「とうがいこつ」と呼ばれる。
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頭部全体を構成する約20種類の骨の総称。頭蓋とも呼ばれる。一般的には「ずがいこつ」と呼ばれるが、医学では「とうがいこつ」と呼ばれる。
FGFR-2とは、線維芽細胞増殖因子(FGF)が結合する受容体チロシンキナーゼファミリーの一種であり、細胞の増殖、分化、遊走、アポトーシスなどの多様な細胞応答を制御する膜貫通型タンパク質である。 FGFR-2は遺伝子によってコードされており、ヒトのゲノム上では10番染色体の長腕(10q26)に位置している。
PRDM16とは、転写因子およびエピジェネティックなコアギュレーターとして機能し、哺乳類の発生や細胞分化、特に褐色脂肪細胞や筋由来脂肪細胞(ベージュ脂肪細胞)の分化誘導において中心的な役割を果たすタンパク質およびそれをコードする遺伝子である。
SMAD6とは、トランスフォーミング成長因子-beta(TGF-$\beta$)および骨形成タンパク質(BMP)シグナル伝達経路を負に調節する抑制型SMAD(I-SMAD)ファミリーに属するタンパク質である。
S状静脈洞とは、硬膜の静脈洞の一つであり、横静脈洞から内頸静脈へと血液を中継する重要な静脈の経路である。解剖学的には左右一対存在し、頭蓋骨の後頭骨、側頭骨、および蝶形骨の縁に沿ってS字状の弯曲を描きながら下方へ走行している。脳組織や硬膜、頭蓋骨からの静脈血を集め、頭蓋底にある頸静脈孔を経て内頸静脈へ…
頭蓋骨内部を覆う硬膜の内側にあるくも膜と、脳全体を覆う軟膜との間(くも膜下腔)に出血する脳出血のこと。死亡率が高く、後遺症が残る可能性の高い重篤な症状。
ガンマナイフとは、多数のコバルト60線源から発せられるガンマ線を、病巣に対して多方向から集中させて照射する放射線治療装置、およびその治療法の名称である。
クモ膜顆粒とは、脳および脊髄を包む髄膜の中層であるクモ膜が、硬膜の静脈洞内に突出した小さな突起状の構造物である。
末節の骨の異常な骨吸収や骨粗鬆症、頭蓋骨の変形などが起こる常染色体優性遺伝疾患。
ランゲルハンス細胞組織球症とは、ランゲルハンス細胞に類似した単核細胞が、皮膚、骨、肺、肝臓、脾臓、リンパ節などの様々な臓器や組織に増殖・浸潤する、原因不明の疾患である。 かつては病態に応じて組織球症X、エオシン性肉芽腫症、ハンド・シュラー・クリスチャン病、レター・シワ病などと個別の疾患名で呼ばれてい…
三叉神経圧痕とは、頭蓋骨の蝶形骨上面および側頭骨の錐体尖において、三叉神経半月神経節(ガッセル神経節)が収まる浅い圧痕のことである。 解剖学的には側頭骨錐体の前面、内耳道の前上方にあたり、硬膜性の陥凹であるMeckel腔(三叉神経腔)と密接に関連している。
三叉神経第三枝とは、顔面の感覚や咀嚼筋の運動を司る三叉神経の最大かつ最下方の分枝であり、下顎神経とも呼ばれる混合神経である。
上大脳静脈とは、大脳半球の外面および上面における血液を還流させ、最終的に上矢状洞へと注ぐ一群の大脳静脈である。
上矢状洞とは、大脳鎌の上縁に沿って走り、硬膜の2層間に挟まれた最大かつ最も重要な硬膜静脈洞の一つである。 頭蓋骨の内面、前方の鶏冠付近から後方の内後頭隆起にある静脈洞交会にかけて正中線を後方へ向かって走行する。 形状は三角形を呈することが多く、後方に向かうにつれて断面積が大きくなり、脳からの静脈血を集…
頭蓋骨の中で唯一動かすことができる顎の骨。左右の側頭骨と顎関節で繋がる。
中枢神系とは、一般に中枢神経系の誤記あるいは略記として用いられる言葉であり、生物の神経系のうち脳および脊髄を中心とした中枢部分を指す概念である。厚生労働省の用語解説等において、神経系は脳や脊髄からなる中枢神経系と、そこから身体各部へ広がる末梢神経系に大別されることが示されている。生物学および医学の…
側頭下窩とは、頭蓋骨の側頭部および顔面の深部に位置する、骨と筋肉に囲まれた不規則な形をした解剖学的な空間である。
頭蓋骨の内、側面を構成している骨。人体を構成する骨の中で最も硬いとされる。頭蓋底を構成する骨のひとつで、内側に内耳が存在する。
円蓋部髄膜腫とは、大脳半球の凸面(円蓋部)の硬膜表面に発生する髄膜腫であり、脳の表面を覆うクモ膜の細胞に由来する良性腫瘍の一つである。
頭蓋骨の前側を構成する大きな骨。頭頂骨の前方、蝶形骨の上に位置する。
多発性嚢胞性骨異形成症とは、骨の組織が正常な骨組織に置き換わらず、線維組織と異常な骨組織へと置き換わる線維性骨異形成症のうち、複数の骨に病変が広がる疾患である。
頭蓋骨の脳底部分(後頭骨)に開いている、脊髄が出る孔。
新生児に見られる頭頂部の窪み。頭蓋骨の接合部。1歳半で閉鎖する。
導出静脈とは、頭蓋骨の骨孔を通過して頭蓋腔内の硬膜静脈洞と頭蓋骨外の静脈網を結ぶ血管のことである。
小脳テントとは、大脳の後頭葉と小脳の上面を隔てている、硬膜がテント状に突起した堅い結合組織の板状構造である。 頭蓋腔内を分葉し、脳組織の重量を支えるとともに、頭部外傷時などの脳の過度な移動を制限する重要な役割を担っている。
後頭部の下半分にある頭蓋骨内の空間。主に脳幹と小脳が存在する。
頭蓋骨のひとつ。後頭部を覆う骨で、脊髄が通る楕円形の穴が空いている。
平たい骨。二層の緻密質に薄い海綿質が挟まれた構造を持つ。薄い部分には海綿質が無い。
脳脊髄液が脳の内側に溜まる症状。多くは脳室の拡大が確認される。
頭蓋骨にある眼球が収まる窪み。
脳(頭蓋骨の裏側)と脊髄を覆う髄膜の最も外部を包む強靱な膜。
第六頚椎とは、人間の頭蓋骨を支える頸椎を構成する7個の骨のうち、上から6番目に位置する椎骨である。
篩板とは、頭蓋骨を構成する蝶形骨または篩骨の一部、あるいは眼球の鞏膜の一部に見られる、多数の小さな孔が開いた板状の骨または組織構造の総称である。
篩骨篩板とは、頭蓋底を構成する篩骨の水平板であり、多数の小さな孔(篩孔)が無数に開いている薄い骨板のことである。
翼突筋窩とは、下顎骨の下顎頭の前面にある小窩であり、下顎頭を支持する下顎骨頭の下方に位置する解剖学的な陥凹構造である。
脳-コンピュータ・インターフェイスとは、脳活動信号を検出し、中枢神経系の運動出力経路を介さずに、外部機器を制御または通信するためのシステムである。 BCIまたはBMIとも略され、脳波などの生体電位や脳磁図、機能的磁気共鳴画像法などの神経画像技術を基盤として構成される。)
頭蓋骨の内部でおこる脳の出血の総称。
脳硬膜とは、脳および脊髄を包む3層の髄膜のうち、最も外側に位置する最も厚く強靭な結合組織性の膜である。 硬膜とも呼ばれ、中枢神経系を物理的な衝撃から保護し、脳脊髄液を保持する重要な役割を担っている。
脳から出ている12対の神経。脊髄を出入りする脊髄神経に対して頭蓋骨を出入りする神経を指す。
脳腫瘍の場合、良性腫瘍であっても他の脳組織を圧迫することによる害が大きいため、手術によって摘出する必要がある。腫瘍によって頭蓋骨の内部の圧が高くなることによって起こる症状は頭蓋内圧亢進症状と総称され、頭痛や吐き気、嘔吐、水頭症などがある。
脳表とは、脳の最外層を覆う組織の表面を指す言葉であり、主に大脳の表面である大脳皮質の露出部を意味する。
未分化の間葉系幹細胞が直接骨芽細胞に分化して、それから骨が形成される骨形成(骨化)。主に頭蓋骨などの扁平骨に起こる。膜性骨化とも。
舌下神経管とは、後頭骨に存在する管状の骨性構造物であり、頭蓋骨の底部である頭蓋底の内外面を連絡している解剖学的な通路である。 大後頭孔の外側前方にあって前頭から後方へ走行し、脳から筋肉へ指令を伝える神経や血管が通過する重要な部位として知られている。
頭蓋骨の内、目の奥の部分を構成する骨。
血球の産生(造血)を行う骨髄。赤血球などが多いため見た目が赤い。赤色髄とも。
軟骨を経て骨に置き変わる骨形成(骨化)。頭蓋骨以外のほとんどの骨で起こる。内軟骨性骨化とも。
頚椎と頭蓋骨を連結する板状筋のひとつ。深層の頭半棘筋と表層の僧帽筋の間に存在する。
頭半棘筋とは、脊柱起立筋の一部であり、頭蓋骨と頸椎および胸椎を結ぶ筋肉の一つである。
頭囲とは、頭部の最大の周囲長を指す医学および解剖学における重要な身体計測値の一つである。
頭蓋骨の内部(脳)にかかる圧力。脳圧とも呼ばれる。
くも膜下出血による血液や脳内に腫瘍(脳腫瘍)などによって、頭蓋骨内の圧力が高くなったために現れる症状のこと。
頭蓋内腫瘍とは、頭蓋骨の内部に発生する新生物(腫瘍)の総称であり、原発性脳腫瘍と転移性脳腫瘍に大別される。
大脳を覆う頭蓋骨の丸い蓋の部分。髄膜腫の好発部位。
脳を上からドーム状に包んで保護する複数の頭蓋骨。頭蓋底以外の頭蓋腔を冠のように覆う。
脳の入る空間(頭蓋腔)の底。頭蓋骨の中心部で脳を下から支えている部分。
頭蓋骨内の脳が入る空間。
頭部の天辺。頭蓋骨の接続部分で、新生児では大泉門が見られる。
頭蓋骨の内、頭の頂点の部分を構成する骨。
頭蓋骨の内、頬を構成する骨。
頸筋とは、頭蓋骨および頸椎と、胸郭や肩甲骨を結び、頭部や頸部の運動および姿勢の保持に関与する筋群の総称である。