瘢痕拘縮
怪我や手術後の瘢痕が治る過程で引きつれること。また引きつれた瘢痕のこと。
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怪我や手術後の瘢痕が治る過程で引きつれること。また引きつれた瘢痕のこと。
瘻孔とは、体表から体内の臓器へ、あるいは管腔臓器や血管の相互間に病的なあるいは人工的な通路として形成される異常な管状の構造のことである。 組織の壊死、感染、炎症、悪性腫瘍、あるいは外科手術の合併症などによって生じることが多い。
癌(がん)とは、人体を構成する正常な細胞の遺伝子に不可逆的な変異が生じることで発生する、自律的かつ無秩序な増殖能を獲得した悪性腫瘍の一種である。 広義には悪性腫瘍全体を指して「がん」と呼ぶことが多いが、狭義の医学的な分類においては、上皮組織から発生する悪性腫瘍(いわゆる癌腫)を指し、非上皮組織から発…
眼球の中の水晶体を構成する主なタンパク質であるクリスタリンが変性することで起こる疾患。
白内障手術とは、濁った水晶体を除去し、代わりに眼内レンズを挿入することで視力の回復を図る外科手術である。 我が国において白内障手術は非常に高い頻度で施行されている眼科領域の手術であり、水晶体再建術とも称される。
血流のある皮膚や皮下組織、深部組織のこと。また、これらの組織を身体のある場所から別の場所へ移動することによって欠損を補う手術の方法(皮弁法)のことを指す。
生物が外界を見るための器官。物体に反射する光を受け取り、その形状や色、位置などの情報を得る。眼とも表記される。
直接鼠径ヘルニアとは、腹壁の筋層の脆弱性を原因として、腹膜がHesselbach三角と呼ばれる解剖学的な領域から直接体表側へと突出する病態である。 鼠径ヘルニアは脱腸とも俗称され、鼠径部に生じるヘルニアの代表的な病型の一つであり、間接鼠径ヘルニアとともに主要な分類を構成している。
瞼が外側に反転した状態。
眼科医療とは、眼(眼球およびその付属器)に関する疾患や視覚障害の予防、診断、治療、およびリハビリテーションを行う医療分野である。厚生労働省や日本眼科学会などの公的機関および学術的知見に基づき、眼科医療は国民の健康な視機能を維持し、生活の質(QOL)を向上させるために不可欠な専門的医療サービスとして位置…
眼科疾患とは、眼球およびその付属器(眼瞼、結膜、涙器、眼窩、眼筋など)に生じる異常、障害、および病気の総称である。
皮膚の直下にできる、毛包(毛母細胞)から発生する良性腫瘍。毛母腫とも。
背骨の間にチューブを挿入し、硬膜のすぐ外の空間である硬膜外腔に局所麻酔を注射する薬物療法。硬膜外麻酔とも呼ばれる。
排尿障害のひとつ。尿路そのものではなく、蓄尿および排尿に関わる神経の伝達が障害されることによって起こる。
神経線維束とは、末梢神経において複数または多数の神経線維(軸索およびそれを包むシュワン細胞など)が結合組織によって束ねられた構造単位である。 末梢神経の実質を構成する基本的な単位であり、単一の神経線維よりも太く強靭な構造をとることで、機械的な張力や圧迫などの外力から神経組織を保護する役割を果たしてい…
神経線維腫症2型とは、常染色体顕性遺伝(常染色体優性遺伝)形式をとる遺伝性の腫瘍抑制遺伝子疾患であり、両側性の聴神経腫瘍(前庭神経鞘腫)の発生を特徴とする疾患である。
末梢神経を取り巻くシュワン細胞から発生する腫瘍。原発性脳腫瘍のおよそ10%を占める。シュワノーマとも。
穿通枝とは、主要な動脈から分岐したのち周囲の実質器官や組織を栄養するために深く穿通していく比較的小さな血管の総称である。
第1肋軟骨とは、第1肋骨と胸骨を結ぶ透明軟骨であり、胸郭の上部構造を形成する重要な解剖学的構造物である。 人体の骨格系において、第1肋軟骨は最上部に位置する肋軟骨であり、他の下位の肋軟骨と比較して特異的な形態学的特徴と機能を有している。
第4脳室とは、脳の脳幹(橋および延髄)と小脳の間脳室系に位置する脳脊髄液で満たされた脳室の1つである。 側脳室および第3脳室を経て産生された脳脊髄液が、中脳水道を通過して流れ込む空間であり、脳の深部構造において液体の循環とクッションの役割を担っている。
第五頚椎(だいごけいつい)とは、人間の脊椎の上部に位置する頚椎を構成する7つの骨のうち、上から5番目にある椎骨のことである。
アルブミン濃度が実際の血漿中の濃度と同じ範囲(4.4%、5%)になるように水分量を調整したアルブミン製剤。
筋層浸潤性膀胱癌とは、膀胱の粘膜および粘膜下層を超えて、固有筋肉層(平滑筋層)にまで及ぶ浸潤を示した悪性腫瘍(癌)のことである。
筋骨格系疾患とは、筋肉、骨、関節、軟骨、靭帯、腱などの筋骨格系に生じる障害や疾患の総称である。
篩骨篩板とは、頭蓋底を構成する篩骨の水平板であり、多数の小さな孔(篩孔)が無数に開いている薄い骨板のことである。
索状影とは、画像検査、特に胸部X線検査やCT検査などの画像診断において、細長く紐状や索状に見える影のことを指す。
心臓の狭くなった血管(冠動脈など)にカテーテルを挿入し、狭窄部位を広げる手術。必要に応じてステントを留置させる。
手術で行われる、糸を紮げて締めること。
絶食とは、一定の期間にわたり一切の食物の摂取を断つ生理的状態、あるいは医療や宗教などの目的で食事を意図的に控える行為を指す言葉である。
網囊孔ヘルニアとは、小網の裏側にある網嚢と大腹腔をつなぐ自然孔である網嚢孔(Winslow孔)をヘルニア門として、小腸などの腹腔内臓器が網嚢内へ嵌頓する非常に稀な内ヘルニアの一種である。
小児の眼球内に生じる悪性腫瘍。他人から目が白く見えることより気付くことが多い。
網膜裂孔とは、眼球の内側にある光を感じる組織である網膜に、何らかの原因で穴や裂け目が生じる疾患である。 加齢や硝子体の変化に伴って網膜が引っ張られることが主な原因となり、放置すると網膜剥離へと進行して視力低下や失明のリスクを高めるため、早期の診断と治療が極めて重要となる。
目の隅角に表面を覆っている、房水の出口のフィルター。
全身の筋肉や関節周辺で強い痛みや強張りが慢性的(3ヶ月以上)に続く疾患。線維筋痛症候群とも。患者のほとんどが女性で50代および60代に多い。
形成外科のうち、機能ではなく美容の観点から措置を行う外科。
翼突筋窩とは、下顎骨の下顎頭の前面にある小窩であり、下顎頭を支持する下顎骨頭の下方に位置する解剖学的な陥凹構造である。
耐食性とは、材料が環境中の化学的または電気化学的作用による腐食に対して、これを防ぐ性質のことである。 金属などの材料が大気、水、酸、アルカリ、塩類などの腐食性環境にさらされた際、表面の劣化や消耗、変質を起こしにくい能力を指す。
耳下腺がんとは、耳下腺に発生する悪性腫瘍(がん)の総称である。 耳下腺は唾液を分泌する唾液腺のうち最大の大きさを持つ大唾液腺の一つであり、その内部には顔面神経が走行している。 耳下腺がんは頭頸部がん全体のなかでは比較的まれな疾患であり、発生する組織型が非常に多様であるという特徴を持つ。 主な症状として…
耳珠筋とは、耳介の外側面にある皮膚筋の一種であり、耳珠の軟骨上を縦走する筋肉である。 日本人体解剖学などの解剖学的文献において、耳珠筋は耳介筋のグループに分類される皮筋として記載されている。
アブミ骨がうまく動かなくなることで伝音難聴が起こる疾患。思春期頃に発症することが多く、両耳で難聴が徐々に進行する。女性は男性の2倍以上の罹患率。
主に生後2週間〜3ヶ月の乳幼児に見られる幽門の閉塞。母乳などの飲んだものを吐く症状が現れる(勢いよく吐く噴水様嘔吐)。筋肥厚性幽門狭窄症とも呼ばれる。
肺は全身の血液が循環する構造上、多くの悪性腫瘍において転移が起こりやすい臓器の一つであるが、肺を通過した癌細胞や、肺内の病巣からさらに血流に乗った癌細胞が、脳、肝臓、骨、副腎などの遠隔臓器に到達して定着・増殖することがある。
肺葉切除術とは、肺を構成する複数の葉(右肺の上葉・中葉・下葉、または左肺の上葉・下葉)のうち、病変が存在する一つの肺葉と、それに属する血管や気管支を周囲のリンパ節とともに一塊として切除する外科手術である。
胃の粘膜からできるがん。年間13万人以上が罹患する国内で最も多いがん。萎縮性胃炎などによる胃粘膜の萎縮があると発生しやすい。
胃カメラとは、先端に小型のカメラを内蔵した管を口または鼻から挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察するための医療機器、およびそれを用いた検査(上部消化管内視鏡検査)の通称である。
胸膜頂とは、壁側胸膜のうち最上部に位置し、肺尖部を覆うドーム状の部分である。 胸膜は肺を包み込む漿膜であり、そのうち胸壁の内面を覆う部分が壁側胸膜と呼ばれる。 その壁側胸膜の最上部は、鎖骨の内側上方に向かって突出しており、この突出したドーム状の領域が胸膜頂と称される。 成人においては、胸膜頂の位置はお…
心臓の手術の際に行われる、胸骨を縦に切って開く方法。手術終了後はワイヤーによって胸骨の固定する。胸骨が治癒するまでには約三ヶ月を要する。
脈絡乳頭腫とは、脳室内に存在する脈絡叢から発生する稀な良性腫瘍(WHO分類グレードI)である。
脈絡叢癌とは、脳室内に存在する脈絡叢の上衣細胞から発生する、稀かつ悪性の脳腫瘍である。 世界保健機関(WHO)の中枢神経系腫瘍分類において、悪性度を示すグレード3に位置づけられる悪性腫瘍である。
脳-コンピュータ・インターフェイスとは、脳活動信号を検出し、中枢神経系の運動出力経路を介さずに、外部機器を制御または通信するためのシステムである。 BCIまたはBMIとも略され、脳波などの生体電位や脳磁図、機能的磁気共鳴画像法などの神経画像技術を基盤として構成される。)
薬剤のみでは治療が困難な不随意運動(パーキンソン病など)に対する治療法。脳内に電極とこれに電流を与えるためのパルス発生器を前胸部の皮下に埋め込む。
脳画像研究とは、ヒト生体における脳の構造や機能を非侵襲的に可視化し、その形態学的特徴や生理学的動態を解析する学術領域である。 主として医学、生物学、認知科学などの分野において、中枢神経系の神経回路ネットワークや精神疾患・神経疾患の病態解明を目的として広く用いられている。
脳腫瘍の場合、良性腫瘍であっても他の脳組織を圧迫することによる害が大きいため、手術によって摘出する必要がある。腫瘍によって頭蓋骨の内部の圧が高くなることによって起こる症状は頭蓋内圧亢進症状と総称され、頭痛や吐き気、嘔吐、水頭症などがある。
脳表とは、脳の最外層を覆う組織の表面を指す言葉であり、主に大脳の表面である大脳皮質の露出部を意味する。
脾臓がことは、免疫系や血液の濾過を担う脾臓という臓器に発生する悪性腫瘍の一つである。 脾臓にできる腫瘍には良性のものと悪性のものがあり、悪性腫瘍の中でも脾臓の組織から直接発生する原発性悪性腫瘍と、他の臓器にできたがんが転移して起こる転移性悪性腫瘍に大別される。 脾臓に発生する原発性悪性腫瘍は極めて稀…
腰椎で起こる椎間板ヘルニア。坐骨神経痛の原因となる。
腰椎の脊柱管を通る神経(神経根、馬尾神経)が圧迫されることで起こる脊柱管狭窄症。坐骨神経痛の原因となる。
腹部の疾患や手術の治療後などに起こる、腸の働きが鈍って食物の処理能力が低下したり、腸の中が詰まったりする症状。イレウスとも呼ばれる。
腹腔内と精巣の周囲を繋ぐ細い道。通常2歳までに閉じる。
甲状腺にできる、充実性または嚢胞性の結節(良性腫瘍)。厳密には腫瘍とは異なる。結節を包む被膜(カプセル)がないことが特徴。通常、甲状腺内に複数個確認される。遺伝的要因で発症することが知られている。