緑茶
茶葉を発酵させず使用した茶。茶葉を発酵させた茶(烏龍茶)に比べてアミノ酸やビタミンC、カテキン類が多く含まれる。
HEALTH WORDS INDEX
栄養素の性質と、体内で起きる代謝を読み解く。
茶葉を発酵させず使用した茶。茶葉を発酵させた茶(烏龍茶)に比べてアミノ酸やビタミンC、カテキン類が多く含まれる。
タンパク質の合成において、転写によってできたmRNA上の遺伝暗号をアミノ酸配列に変換する過程のこと。
DNAの転写・翻訳が行われた後のアミノ酸配列をタンパク質として機能させるのに必要となる立体構造の形成や化学反応のこと。プロセシングとも。
耐寒性とは、植物や動物などの生物が、凍結温度または低温の環境に耐えて生存する能力のことである。
肝臓においてグリコーゲンの代謝に関わる酵素が欠損することでグリコーゲンが蓄積する糖原病。
肝臓を構成している2種類の細胞のうち、肝臓の大部分を占める細胞。肝臓を構成する主な細胞であるため肝実質細胞とも呼ばれる。
細胞の増殖や生存促進、遊走に関わる血管新生促進因子。692個もしくは697個のアミノ酸残基からなる糖タンパク質。受容体型チロシンキナーゼであるHGFR(Met)のリガンドとなる。
慢性肝疾患(肝硬変)が原因で肺の血管拡張が起こり、肺胞から遠ざかった血液の酸素濃度が低下して肺内シャントによる低酸素血症が起こる状態。
人体の中で最大の臓器。体内のエネルギーを骨格筋とほぼ同じ割合(21.3%)で消費する。重さは体重の約2%を占める(1.0〜1.5kg)。レバーとも呼ばれる。
肝障害とは、様々な原因によって肝臓の細胞や組織に炎症や壊死などの障害が生じ、肝機能が低下した状態の総称である。 肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、代謝、解毒、胆汁の生成など生体維持に不可欠な多様な機能を担っているが、障害を受けても初期には自覚症状が現れにくい特徴を持つ。
肝細胞以外の肝臓の細胞。
肺胞換気とは、外界から吸入された空気が肺の肺胞に到達し、血液との間でガス交換が行われるプロセスのことである。
胃で分泌される消化液。ガストリンによって分泌が促進される。
胆汁に含まれる成分。肝臓でコレステロールから作られ、胆嚢に蓄えられる。
胆汁酸にグリシンあるいはタウリンが抱合反応した化合物。脂質の乳化や消化に必要。
胆管細胞とは、肝臓内および肝臓外の胆管を裏打ちする上皮細胞のことであり、胆汁の分泌や修飾、水や電解質の輸送において重要な役割を担う細胞である。 肝臓内において、胆管細胞は肝細胞と密接に連携しながら胆管系ネットワークを形成しており、肝臓全体の代謝や消化機能の維持に深く関与している。
胎児感染とは、母体の感染症が胎盤を介して、あるいは産道や羊膜を通るなどして胎児へと伝播する病態全般を指す用語である。 妊娠中の母体が特定の病原体に曝露または感染することで成立し、流産、死産、早産、あるいは出生後の新生児における様々な先天性疾患や発達障害の原因となり得る。
アフリカのナイル川の支流やインドネシアが原産とされ、国内でも古くから栽培されるゴマ科の一年草。
固体の脂質のこと。ファットとも呼ばれる。
油に溶けるビタミン。脂溶性ビタミンは酸化されやすく、空気中に放置すると破壊されやすい。
脂溶性としての性質を有するビタミンC(アスコルビン酸)の誘導体。酸化防止剤として使用される。
脂肪乳剤とは、主として静脈栄養においてエネルギーおよび必須脂肪酸を供給するために使用される、植物油を微粒子化して水に乳化させた製剤である。
脂肪分解とは、生体内において脂肪組織に蓄積されたトリアシルグリセロール(中性脂肪)が加水分解され、グリセロールと脂肪酸に分解される生化学的反応のことである。
エネルギーが不足した際に、脂肪細胞に蓄えられた脂肪を加水分解することで得られる脂肪酸とグリセロールを血液中に放出すること(リポリシスが起こること)。
脂肪油とは、常温で液状を呈する油脂の総称であり、主に植物の種子や果実、あるいは動物の組織中に存在する脂質の一種である。
中性脂肪(トリアシルグリセロールやコレステロールのエステル)を蓄える細胞。通常の細胞の数倍~10倍の直径(最大で約200μm)を持つ。骨格筋や心筋の脂肪細胞は1μm程度と小さい。
肝臓の組織で、脂肪滴を伴う肝細胞が30%以上認められる状態のこと。
脂質を構成する要素のひとつ。脂肪族カルボン酸とも。
脂肪酸アシルCoAレダクターゼ(fatty acyl-CoA reductase : FAR) -FAR1
脂肪酸とアルコールがエステル結合した化合物(=脂肪酸を含むエステル)。
アシルCoAとマロニルCoAを縮合して3-ケトアシルCoAを合成する反応を触媒する酵素。7つのアイソザイムが存在する。
脂肪酸シンターゼ(fatty acid synthase) 脂肪酸合成酵素を参照。
細胞外から脂肪酸を取り込む輸送担体。特に心筋に多く存在し、心臓を動かすエネルギーとなる脂肪酸を取り込む。CD36とも呼ばれ、FAT/CD36と表記されることもある。
脂肪酸代謝とは、生物体における脂肪酸の合成、分解(酸化)、および代謝調節に関する一連の生化学的経路の総称である。 エネルギー産生や細胞膜の構造維持において極めて重要な役割を果たしている。
脂肪酸4分画や血中脂肪酸区分とも呼ばれる。
脂肪酸合成とは、アセチルCoAを前駆体として炭水化物やアミノ酸などの代謝中間体から脂肪酸を新しく構築する生合成経路の総称である。
脂肪酸の生合成を触媒する酵素。脂肪酸シンターゼとも呼ばれる。
細胞内にある、脂肪酸に結合するタンパク質。12種類が確認されており、部位によって細胞内にある脂肪酸結合タンパク質の種類が異なる。
脂肪酸酸化とは、生体内において脂肪酸が分解され、エネルギーを産生する一連の代謝経路のことである。 主としてミトコンドリアおよびペルオキシソームにおいて進行し、生体の主要なエネルギー源の一つとして機能している。
三大栄養素のひとつ。糖質とタンパク質は生体内で 4kcal/g のエネルギーを発生するが、脂質は 9kcal/g と多くのエネルギーを得ることができる。
不飽和脂肪酸を含む脂質の酸化によって生じるヒドロペルオキシド。化学式は LOOH で表される。
脂質ペルヒドロキシラジカルとは、不飽和脂肪酸などの脂質が酸化される過程において生成されるラジカルの一種であり、化学式としてはROO・で表される活性酸素種およびフリーラジカルの1つである。
メディエーターとして働く脂質。生理活性脂質のひとつ。
細胞膜上に存在する、コレステロールとコレステロールに親和性の高いスフィンゴ脂質から構成されるドメイン。脂質マイクロドメインとも。
皮膚の角質層に存在する、セラミドを主成分として、脂肪酸やコレステロール、水が層状に重なり合った構造。細胞間脂質やラメラ構造とも呼ばれる。
リン脂質が疎水基を向かい合わせにして2つの層を成している構造のこと。生体膜の基本構造。
脂質の代謝。脂質は脂肪酸とグリセロールに分けられ、それぞれ別の経路で代謝される。
脂肪酸やイソプレノイド、リン脂質などの脂質によるタンパク質への化学修飾。タンパク質のプレニル化やN-ミリストイル化など。
リン脂質と共有結合を形成したAtg8。オートファゴソームや隔離膜に豊富に見られる。
血清脂質が体の処理できる量を超えて増えること。
脂質異常症治療薬とは、血中の脂質濃度、具体的にはLDLコレステロール、トリグリセリド(中性脂肪)、HDLコレステロールの異常値を改善し、動脈硬化性疾患の発症や進展を予防するために用いられる薬剤の総称である。
細胞内における脂質輸送のうち、小胞輸送に非依存的な経路での輸送を制御するタンパク質のファミリー。
多価不飽和脂肪酸などの二重結合を有する脂肪酸を含む脂肪に酸化剤(フリーラジカル)が作用し、それを過酸化する反応。
脱ヨード酵素とは、甲状腺ホルモンの分子構造からヨウ素(ヨード)原子を脱離させることで、活性型ホルモンへの変換や不活性化を触媒する酵素の総称である。
脱分枝酵素とは、グリコーゲンやアミロペクチンなどの多糖類において、グリコシド結合の分岐構造を切断する酵素の総称である。
脱水反応とは、広い意味において分子から水($H_2O$)分子が脱離する化学反応の総称である。 有機化学や無機化学の分野において広く観察される基本的な反応の一つであり、様々な化合物の合成や分解の過程において重要な役割を担っている。
脱窒微生物とは、硝酸塩や亜硝酸塩などの酸化窒素化合物段階の窒素化合物を還元し、窒素ガス($N_2$)へと変換する代謝を行う細菌および古細菌の総称である。
脱窒菌とは、硝酸塩や亜硝酸塩などの窒素酸化物を還元し、窒素ガス($N_2$)を生成して大気中へと放出する一連の代謝を行う細菌の総称である。 自然界における窒素循環において極めて重要な役割を果たしており、主に土壌や海洋、活性汚泥などの環境中に広く生息している。
脱脂粉乳とは、生乳や牛乳から乳脂肪分を除去した後に乾燥させ、粉末状にした乳製品である。 英語では「スキムミルク(skim milk)」とも呼ばれ、水分や脂肪が少ないため長期の保存が可能な点が特徴である。
マスト細胞や白血球(好酸球、好塩基球)に含まれる顆粒が架橋によって放出されること。