ランゲルハンス細胞組織球症
ランゲルハンス細胞組織球症とは、ランゲルハンス細胞に類似した単核細胞が、皮膚、骨、肺、肝臓、脾臓、リンパ節などの様々な臓器や組織に増殖・浸潤する、原因不明の疾患である。 かつては病態に応じて組織球症X、エオシン性肉芽腫症、ハンド・シュラー・クリスチャン病、レター・シワ病などと個別の疾患名で呼ばれてい…
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ランゲルハンス細胞組織球症とは、ランゲルハンス細胞に類似した単核細胞が、皮膚、骨、肺、肝臓、脾臓、リンパ節などの様々な臓器や組織に増殖・浸潤する、原因不明の疾患である。 かつては病態に応じて組織球症X、エオシン性肉芽腫症、ハンド・シュラー・クリスチャン病、レター・シワ病などと個別の疾患名で呼ばれてい…
β-グルカン(β-1,3-1,6-グルカン)のひとつ。シイタケの子実体に含まれる。
体内に病原体を注入し、人為的に免疫を獲得させて病原体への抵抗力をつけるもの。記憶細胞を作ることで二次応答を可能にする。ワクチンを注射するのが予防接種である。
ワクチンの接種とは、抗原を含むワクチンを生体に投与することによって、当該感染症に対する免疫を獲得させる医療行為である。 人々の健康を守り、集団免疫を形成することで感染症の流行を防ぐ極めて重要な公衆衛生上の手段と位置づけられている。
糖尿病のひとつ。治療にインスリンの投与が必要になるためインスリン依存性糖尿病とも呼ばれる。自己免疫疾患のひとつでもある。
ある抗体が、その抗体の産生反応を引き起こした原因である抗原とは別の構造が似た抗原に結合すること。交叉反応とも。
血液中のグルコースの量が不足して血糖値が低くなる症状。
作用発現時間とは、薬物を投与してから、それが生体内で薬理作用を示し始めるまでの時間を指す薬物動態学上の重要な指標である。
全身化学療法は、手術や放射線療法などの局所療法とは異なり、体幹や四肢などの局所だけでなく、遠隔転移を来している病巣に対しても同時にアプローチすることが可能であるという特徴を持つ。
内側血液網膜関門とは、網膜の毛細血管内皮細胞同士が密着結合(タイトジャンクション)によって強固に結合し、血液中の物質が容易に網膜実質へ移行することを制限している生理学的構造のことである。
医薬品の有効成分が、初めに肝臓や腸を通過した時に受ける代謝(分解)。
剤形とは、有効成分である薬物を患者に投与しやすい形状、あるいは生体内での薬物動態を適切に制御できるように調製した医薬品の具体的な形態のことである。 医薬品は有効成分単体では投与が困難であるため、添加剤などを用いて適切な剤形に加工される。
劇性のある医薬品。皮下注射のLD50が 200mg/kg 以下のもの。
ある抗原に対して免疫を持っている動物の血清やリンパ球を注射されることで得られる免疫のこと。
口角下制筋とは、下顎骨の下縁から起こり、上方に向かって筋肉の線維を走らせ、口角の皮膚および口唇の皮下組織に停止する表情筋の一つである。 解剖学的には下顎下縁の外面から起始し、口角に向かって狭まりながら上行する三角形に近い形状を持つ筋として定義される。
可溶化剤とは、難溶性の物質を界面活性剤などの作用により、水などの溶媒に溶解させ、透明または均一な溶液とするために用いられる添加物の総称である。
通常のクロイツフェルト・ヤコブ病とは異なる変異型。うつやパニック障害、認知症などの原因となる可能性が指摘されている。
局所浸潤麻酔とは、手術や処置を行う部位の皮下組織や粘膜などの組織内に局所麻酔薬を直接注射し、その部位の末梢神経終末を遮断することで鎮痛を得る局所麻酔法の一種である。
中血管炎のひとつ。全身の動脈に起こるが、特に冠動脈に起こる。1967年に川崎富作によって報告された。4歳以下の乳幼児に見られる子どもの代表的な炎症性疾患。1歳前後に好発する。皮膚粘膜リンパ節症候群(MCLS)とも。
ビタミンB12または葉酸の不足が原因となる貧血。大きくなった赤血球(巨赤芽球)が現れるのが特徴。大球性貧血とも。
抗VEGF薬とは、血管内皮増殖因子(VEGF)の作用を阻害することで、新生血管の産生や血管透過性の亢進を抑える薬剤の総称である。
持続投与とは、薬剤の血中濃度を一定に保つため、あるいは生体に対する急激な負担を避けるために、一定の時間をかけて継続的に薬剤を投与する医療上の方法である。
末梢静脈栄養とは、主に四肢などの末梢静脈をルートとして輸液カテーテルを留置し、水分、電解質、アミノ酸、糖質、脂肪などの栄養素を投与する栄養療法の一つである。
放射線(γ線)を放出する放射性物質である医薬品を静脈から注射し、体内に取り込まれたそれから放出されるγ線をガンマカメラで検出する検査。
椎間関節症とは、脊椎の後方に位置する椎間関節に生じる変性や炎症を原因として、腰痛や背部痛、臀部から下肢にかけての疼痛や痺れを引き起こす疾患である。
標準予防策とは、すべての患者の血液、すべての体液、分泌物、排泄物、損傷した皮膚、および粘膜を感染性のものとみなして、医療従事者や他の患者への病原体伝播を防ぐために実施する感染対策の基本的考え方である。
薬事法によって定義される、劇薬よりも強い毒性を持つ医薬品。医薬品に分類されないものは毒物と呼ばれる。
消炎剤とは、生体に生じた炎症に伴う発赤、腫脹、疼痛、熱感などの諸症状を軽減あるいは抑制する目的で用いられる薬剤の総称である。 臨床医学および薬理学の分野においては、炎症反応の根底にある生化学的カスケードに介入し、組織の傷害や免疫応答に起因する病態を和らげる働きを持つものとして定義される。
腕など末梢の静脈に刺した針から液体の薬剤や栄養源を少量ずつ注入する注射。点滴注射とも呼ばれる。
点滴注射 点滴を参照。
異物肉芽腫とは、生体内で免疫系が分解・排除できない異物に対し、マクロファージなどの炎症細胞が集積して形成される肉芽腫性の病変である。 組織内に侵入した異物は、通常好中球やマクロファージといった炎症を担う細胞によって処理される。 しかし、手術用縫合糸、タルク、木片、金属片、あるいは体内で生じたケラチン…
皮膚と筋肉の間にある脂肪層に行う注射。
局所性ジストニアのひとつ。目の周囲の筋肉が異常収縮して目が開けられなくなる。
軽度の静脈瘤に対する治療法のひとつ。硬化剤(ポリドカノールなど)を静脈瘤を引き起こした血管に注射すると炎症が起こり、最終的にその部位を無くすことができる。
背骨の間にチューブを挿入し、硬膜のすぐ外の空間である硬膜外腔に局所麻酔を注射する薬物療法。硬膜外麻酔とも呼ばれる。
硬膜とその外側を囲む脊柱管との間に作られる間隙のこと。麻酔などが注射される場所。
硬膜から出た脊髄神経の根元(神経根)に局所麻酔を注射する神経ブロック療法。痛みの原因となっている神経の刺激伝達を直接止める。
抗原の種類によっては、抗体ではなくリンパ球が直接抗原を攻撃して排除する。この免疫反応は、リンパ球を他の動物に注射することで移すことができるので細胞性免疫と呼ばれる。
特に夜間や明け方に連日生じる拍動性の激しい一次性頭痛。自律神経症状。
あらかじめ末梢血幹細胞または骨髄を採取して凍結保存しておき、化学療法によって腫瘍細胞を死滅させた後に静脈から体内に戻して骨髄の造血を再構築する治療法。自家移植とも。
薬剤性肝障害とは、内服薬、注射薬、漢方薬、サプリメントなど、治療や健康維持の目的で使用されるさまざまな物質が原因となり、肝臓に機能的あるいは器質的な障害を引き起こす病態の総称である。
薬物アレルギーとは、医薬品の投与に対して免疫系が過剰に反応し、発疹、じんましん、発熱などの臨床症状を引き起こす有害事象の一つである。
薬物を患者に投与する治療の総称。
蛍光眼底造影検査とは、フルオレセインやインドシアニングリーンなどの蛍光色素を静脈内に注射し、特殊な眼底カメラを用いて網膜および脈絡膜の血管構造や血流動態を撮影・観察する画像診断検査である。
血中とは、生体の血液循環系内、すなわち血管(動脈、静脈、毛細血管など)の内部を流れる血液の液体成分あるいは全血の中における、特定の物質の存在状態やその濃度を指す医学・生物学上の一般的な用語である。
血液由来感染症とは、病原体に汚染された血液や体液が、皮膚の損傷部や粘膜を介して体内に侵入することにより伝播する感染症の総称である。
身体的侵襲とは、外科手術、検査、治療などの医療行為によって、生体の皮膚や粘膜を切開したり、組織や臓器に器具を穿刺・挿入したりすることで、一時的あるいは継続的に身体の構造や機能、恒常性に物理的な負担や損傷を与える侵襲のことである。
造血幹細胞移植とは、白血病や悪性リンパ腫などの造血器腫瘍や、再生不良性貧血などの難治性疾患に対して行われる治療法である。 患者自身の造血幹細胞、またはドナーから提供された造血幹細胞を静脈内注射により移植し、患者の骨髄機能の再建を図る。
筋肉内に針を刺し、筋線維に流れる筋電位を計測する筋電図。普通筋電図とも。
陣痛促進とは、自然陣痛の発来を待たずに、何らかの医学的理由により人工的に子宮収縮を誘発し、分娩を進める医療行為である。 母体または胎児の健康状態が悪化した場合や、妊娠継続が母児にとって危険と判断される場合に実施される。
静注(intravenous injection) 静脈への注射。