成長ホルモン
脳下垂体前葉のGH分泌細胞から分泌される、191個のアミノ酸から構成されるホルモン。成長ホルモン放出ホルモンの作用を受けて分泌される。ソマトトロピンとも呼ばれる。
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脳下垂体前葉のGH分泌細胞から分泌される、191個のアミノ酸から構成されるホルモン。成長ホルモン放出ホルモンの作用を受けて分泌される。ソマトトロピンとも呼ばれる。
成長軟骨帯とは、長骨の端部である骨端と骨幹の間、すなわち骨端線の部位に存在する硝子軟骨の層であり、小児および思春期の骨の長軸方向への成長を担う重要な組織である。
喉(中咽頭)や口腔に複数存在する免疫に関わるリンパ組織。扁桃腺とも。扁桃はアーモンドの別名。
サイコ(柴胡)、カンゾウ(甘草)、センキュウ(川芎)、トウキ(当帰)、ビャクジュツ(白朮)、ブクリョウ(茯苓)、チョウトウコウ(釣藤鈎)から構成される漢方。
抑肝散加陳皮半夏とは、伝統医学における漢方処方の一つであり、抑肝散に陳皮と半夏を加えた方剤である。
心筋が薄く拡大し、その収縮能が低下して左心室の拡大が起こり、心不全が引き起こされる心筋症。指定難病のひとつ。遺伝的要因による発症が確認されている。
生後28日以内の小児のこと。
日本脳炎ウイルスの感染によって引き起こされる急性脳炎。4類感染症のひとつ。日本脳炎ウイルスは蚊(主にコガタアカイエカ)がヒトを刺すことで感染する。日本脳炎ウイルスに感染したヒトの1%未満が日本脳炎を発症するとされる。
栄養失調とは、食事からの栄養素の摂取量が不足するか、あるいは過剰になるか、または栄養素のバランスが崩れることによって引き起こされる身体の状態を指す。世界保健機関(WHO)によると、栄養失調は低栄養、微量栄養素関連栄養失調、そして過体重や肥満および食事に関連する非感染性疾患という大きく3つのグループに分…
骨格筋から発生する腫瘍(肉腫)。小児で最も発生頻度の高い軟部悪性腫瘍として知られており、治療法は確立されていない。患者の約7割が10歳未満(1歳未満は5%)。
歯科学とは、口腔、顎、顔面およびこれらに関連する組織・構造の解剖、発生、生理、病理、予防および治療を科学的に究明し、臨床的な医療技術を実践する医学の専門分野である。 ヒトの咀嚼、嚥下、発音といった極めて重要な生体機能を維持・回復させることが、歯科学の最大の目的である。
毛孔性角栓、融合傾向のある毛孔周囲性紅斑、掌蹠の過角化および頭部粃糠疹を特徴とする炎症性角化症。
気管支が拡張して元に戻らない症状。原因は先天的なものと、小児期までの肺炎や結核などの感染がある。
水様性下痢とは、糞便の水分量や便意の回数が異常に増加し、固形分をほとんど含まない水のような状態の排便が続く臨床症状のことである。 急性下痢の多くはウイルスや細菌などの病原体による感染症が原因で引き起こされる。
水痘ワクチンとは、水痘・帯状疱疹ウイルスの弱毒株を用いた生ワクチンであり、水痘(水疱瘡)の発症や重症化を予防するために用いられる製剤である。 水痘・帯状疱疹ウイルスはヒトからヒトへ空気感染、飛沫感染、接触感染により伝播し、非常に強い伝染力を有する。 初感染時には水痘を発症し、全身の皮膚に特徴的な水疱…
水痘・帯状疱疹ウイルスとは、ヘルペスウイルス科アルファヘルペスウイルス亜科に属する二本鎖DNAウイルスであり、ヒトを唯一の宿主として水痘(みずぼうそう)および帯状疱疹を引き起こす病原体である。
βヘルペスウイルスに属するウイルス。
無肢症とは、胚発生の初期段階において四肢の原基が何らかの原因で形成不全を起こすことにより、1本以上の上肢または下肢が完全に欠損した状態で出生する極めて稀な先天性疾患、あるいは先天異常のことである。
無菌性骨炎とは、細菌などの微生物の感染を伴わないにもかかわらず、骨組織に炎症や壊死、線維化、骨硬化などを生じる一連の疾患群の総称である。
A群β溶連菌による、小児の全身性感染症の旧称。
甲状腺濾胞細胞とは、甲状腺の実質組織において濾胞を形成する上皮性細胞であり、甲状腺ホルモンの合成、貯蔵および分泌を担う主要な細胞である。
リンパ球にも単球にも形質細胞にも見える細胞。バイロサイトとも。
発育とは、一般に生物学や医学の分野において、受精から個体の死亡に至るまでの全生活史の中で起こる形態的・構造的な変化、および機能の分化と洗練の過程を指す言葉である。
発育遅滞とは、小児期における身長、体重、頭囲などの身体的発育が、同年齢・同性の標準値と比較して著しく遅れている状態を指す用語である。 小児科領域や公衆衛生学において成長の異常を評価する際の重要な指標の一つとして用いられる。
百日咳菌による気道への感染症。小児に起こりやすく、乳児にとっては致命的。
神経皮膚症候群とは、外胚葉由来である中枢神経系、末梢神経系および皮膚を中心に、多彩な腫瘍形成や過誤腫性病変を高頻度で合併する、遺伝性の疾患群の総称である。
粃糠疹とは、皮膚の表面に糠(ぬか)のような細かく乾燥した鱗屑(りんせつ)が付着する皮膚疾患の総称である。
小児や若年者に発症し、次第に網膜視細胞が痛んで視力の異常が起こり、最終的には失明に至る遺伝性難病。成人の主な失明原因のひとつ。
小児の眼球内に生じる悪性腫瘍。他人から目が白く見えることより気付くことが多い。
小児に発生する肝臓がんの約80%を占めるがん。一部に成人型肝細胞がんを含む。
胚細胞性腫瘍とは、生殖細胞(精子や卵子の元となる細胞)から発生する腫瘍の総称である。
脈絡乳頭腫とは、脳室内に存在する脈絡叢から発生する稀な良性腫瘍(WHO分類グレードI)である。
脈絡叢癌とは、脳室内に存在する脈絡叢の上衣細胞から発生する、稀かつ悪性の脳腫瘍である。 世界保健機関(WHO)の中枢神経系腫瘍分類において、悪性度を示すグレード3に位置づけられる悪性腫瘍である。
小児の下痢の原因となりやすい下痢原性大腸菌。腸管凝集性大腸菌や腸管付着性大腸菌とも。
腸管膜リンパ節とは、小腸や大腸などの消化管を支える腸管膜の内部に位置し、免疫応答において重要な役割を果たしているリンパ節の総称である。 人体において最大のリンパ節群の一つであり、腹部の血管周囲や腸管膜の根元に多数存在している。
回盲部の腸間膜に腫大したリンパ節を多数認める疾患。小児に多い。
小児周期性症候群のひとつ。強い腹痛を繰り返し起こし、吐き気を伴うことが多い。
臨床遺伝専門医とは、日本人類遺伝学会および日本遺伝カウンセリング学会が共同で認定する医師の専門医資格、およびその保有者のことである。
16歳未満で発症し、6週間以上持続する原因不明の関節炎。小児リウマチ性疾患の中でもっとも頻度の高いとされる。スティル病とも。成人で似た症状を呈する疾患は成人スティル病と呼ばれる。
若年性関節リウマチとは、小児期に発症する原因不明の慢性的な関節炎を特徴とする疾患の総称であり、現在では主に小児特発性関節炎や若年性特発性関節炎とも呼ばれる疾患概念に含まれています。
西部ウマ脳炎とは、アルファウイルス属のトガウイルス科に分類される西部ウマ脳炎ウイルス(Western equine encephalitis virus: WEEV)によって引き起こされる人獣共通感染症(ズーノーシス)であり、馬およびヒトに脳炎を症状として引き起こす蚊媒介性のウイルス感染症である。
静脈栄養合併肝障害とは、中心静脈栄養(TPN)を長期にわたり受ける患者において高頻度に発症する肝障害の総称であり、腸管不全関連肝障害(IFALD)とも呼ばれる。
非神経型ゴーシェ病とは、常染色体劣性遺伝形式をとる遺伝性疾患であり、ライソゾーム病の一つに分類されるゴーシェ病の病型のうち、原則として中枢神経系の原発性症状を伴わないものを指す。
頭囲とは、頭部の最大の周囲長を指す医学および解剖学における重要な身体計測値の一つである。
頭蓋内腫瘍とは、頭蓋骨の内部に発生する新生物(腫瘍)の総称であり、原発性脳腫瘍と転移性脳腫瘍に大別される。
飲み込んだ物が食道の途中で引っかかったもの。高齢者では義歯や錠剤(PTP)、一般成人では魚骨、小児では硬貨やボタン電池、おもちゃなどが引っかかりやすい。
レントゲン写真において骨折部位に映る線。骨折の種類によっては明確な線とならない場合がある。また、小児では骨端線と誤診されることもある。
成人に発症するくる病。ビタミンDの欠乏などによって骨の石灰化に障害が起こり、類骨の割合が増加する。
小児の脳にできるがんの5分の1を占める。小脳に発生する。
麻疹・風疹混合ワクチンとは、麻疹(はしか)および風疹の予防を目的として接種される、弱毒生ワクチンである。
マオウ(麻黄)、ケイヒ(桂皮)、カンゾウ(甘草)、キョウニン(杏仁)の4つを配合した麻黄剤。A型インフルエンザウイルスに対してノイラミニダーゼ阻害薬と同等の効果を示すとされる。
鼠径部から腸などが脱出するヘルニア。脱腸とも呼ばれる。