前庭神経
内耳神経のひとつ。平衡感覚の情報を伝達する。神経鞘腫の発生頻度が最も高い。
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内耳神経のひとつ。平衡感覚の情報を伝達する。神経鞘腫の発生頻度が最も高い。
前庭神経上核(ぜんていしんけいじょうかく)とは、脳幹の橋上部に位置し、前庭神経からの入力を処理する主要な神経核の一つである。
身体の平衡感覚(前庭感覚)や回転感覚に関わる内耳の器官の総称。
前脊髄小脳路とは、脊髄の白質に存在し、下肢や体幹からの固有感覚や皮膚からの感覚情報を小脳へと伝達する上行性の神経線維束である。
前頭頭頂弁蓋とは、大脳の外側溝(シルヴィウス裂)を取り囲む前頭葉および頭頂葉の領域、すなわち中心前回の下部、中心後回の下部、および弁蓋部を含む領域を指す解剖学的な用語である。
揺れが原因となる体調不良。平衡感覚を司る内耳の前庭器官(三半規管や耳石など)が受ける加速度刺激が強すぎることが原因と考えられていたが、映像のみの刺激でも発症することから詳細は不明。
動的核袋線維とは、筋紡錘に存在する骨格筋の感覚受容器である核袋線維のサブタイプのひとつであり、主に伸展の速度などの動的な感覚情報を中枢神経系へ伝える錘外筋線維に対して並列に配置された筋線維である。
半夏白朮天麻湯とは、日本の伝統医学において用いられる漢方薬(方剤)の一つであり、主に胃腸の働きを高めつつ水分代謝を調整し、頭痛やめまいなどの症状を改善する目的で使用される方剤である。
生物における反射とは、外部からのある刺激に対して身体が不随意的に起こす反応のこと。
刺激に対する反射を行うための、脳を介さない神経伝達の経路。
受容細胞 感覚細胞を参照。
同期化とは、複数の生体系、細胞、あるいは分子などが、時間的または空間的なリズムや位相を一致させる現象、あるいはその操作を指す医学および生物学における重要な概念である。神経科学、細胞周期の研究、概日リズムの解析など、幅広い分野において観察される現象であり、個々の要素が独立して活動するのではなく、相互…
胃の内容物を口から吐出したいという切迫した不快な感覚を咽頭や心窩部に感じる状態。嘔吐を促す腹部上部の違和感。悪心や嘔気とも呼ばれる。
吻側亜核とは、主に三叉神経脊髄路核の吻側に位置する神経核の亜核構造を指す用語である。 この神経核は、頭部や顔面からの感覚情報を中枢神経系へ伝達する神経回路の一部として機能している。
食物の情報を認識するための感覚。甘味、塩味、苦味、酸味、旨味の5つがある。
食品の味の知覚に関わる受容体。
咳受容体は、咽頭、喉頭、気管、気管支などの呼吸器系粘膜の上皮内やその直下に高密度に分布しており、特に喉頭や気管分岐部においてその存在密度が高いことが知られている。
喉頭神経とは、迷走神経の枝であり、喉頭の運動および感覚を支配する重要な末梢神経である。
匂い(空気中に含まれる化合物の情報)を感じる感覚。鼻腔の奥に存在する嗅細胞が持つ嗅覚受容体による働き。
嗅覚器とは、空気中の化学物質を受容し、臭いとして知覚するための感覚器である。
固有感覚(proprioception) 深部感覚を参照。
皮膚にかかる圧力の感覚。触覚の受容器と重複している場合が多い。
圧迫感とは、身体の表面あるいは体内の器官や組織に対して、外側あるいは内側から力が加わっているような持続的な重苦しさや疼痛を伴わない不快感を指す主観的な症状である。 臨床医学および基礎医学の領域において、この感覚は単なる触覚や圧覚の過敏状態にとどまらず、様々な疾患の重要な前兆や病態を表す生体反応として…
基底核梗塞とは、大脳半球の深部に位置する基底核領域において、脳血管の閉塞や狭窄に伴い血流が途絶え、脳組織が壊死に陥る虚血性脳卒中の一病型である。
塩酸ピリドキシンとは、水溶性のビタミンの一種であるビタミンB6の塩酸塩であり、生体内における多様な代謝反応において補酵素として機能する有機化合物である。
通常のクロイツフェルト・ヤコブ病とは異なる変異型。うつやパニック障害、認知症などの原因となる可能性が指摘されている。
外リンパとは、内耳の骨迷路と膜迷路の間に満たされている液体の総称である。
脊髄視床路の一部。大脳皮質感覚野に投射し、痛みの局在や質など識別、認識に関係する。
外皮とは、生物の体を外側から包み込んで保護する最外層の組織および器官系の総称である。
神経細胞や感覚器、口腔および肛門の組織、水晶体、内耳、皮膚などの上皮細胞に分化する胚葉。
多動とは、年齢や発達の水準に見合わない過剰な身体的活動性が見られる状態を指す。 医学的な文脈においては、単に活発であるということにとどまらず、状況や社会的な文脈に適さない行動が持続的に認められるのが特徴である。
大麻などの薬物の摂取やてんかんの精神運動発作などによって見られる現実離れした感覚のある意識変容。
大内臓神経とは、胸部の交感神経節から起こり、横隔膜を貫いて腹部の腹腔神経叢へと至る、ヒトの体において最も太い内臓神経である。
見慣れていたものでも、それが何か判別できなくなる症状。認知症における中核症状のひとつ。
言語障害のひとつ。話すことができなくなったり呂律が回らなくなったりといった症状が現れる。外傷や腫瘍、脳血管傷害などによる大脳の言語中枢の損傷が原因となる。脳卒中の後遺症として多い。失語症とも。
姿勢とは、身体の空間的な位置関係、あるいは重力に対する身体の保持状態を指す医学的・生理学的な用語である。 広くは立位、座位、横臥位などの体位全般を意味し、狭義には各関節の屈曲・伸展などの組み合わせによる動的および静的な身体の構えを表現する。
姿勢保持とは、重力などの外力に対抗し、身体の各部位の位置関係を適切に維持して安定した姿勢を保つ生体の機能および運動制御のプロセスである。
局所浸潤麻酔とは、手術や処置を行う部位の皮下組織や粘膜などの組織内に局所麻酔薬を直接注射し、その部位の末梢神経終末を遮断することで鎮痛を得る局所麻酔法の一種である。
大脳皮質の側頭葉と前頭葉の境界(一次体性感覚野および二次体性感覚野の腹側)に位置し、吻尾側方向に長く嗅溝に平行して存在する部位。
左半身とは、人体の正中線を通る矢状面を基準として、左側に位置する身体の部位全体を指す解剖学的および臨床的な用語である。 人体の構造は左右対称性を基本としつつも機能的な非対称性を持つため、左半身の評価は神経学や循環器学などの様々な臨床現場において重要な意味を持つ。
平衡とは、可逆的な化学反応において正反応の速度と逆反応の速度が等しくなり、見かけ上反応物がこれ以上増加も減少もしない状態で化学平衡の状態にあることをいう。
卵形嚢と球形嚢に存在する神経終末領域。
平衡覚とは、身体の傾きや回転、および重力の方向を感知し、姿勢や平衡を保つための感覚である。
存在しない物の存在や感覚を感じる精神症状。
幻覚剤とは、知覚、思考、感情に劇的な変化をもたらす精神作用物質の総称である。
非侵害刺激を含めた色々の種類の刺激を受け入れるC線維(ポリモーダル受容器)が受けた刺激を脳へ中継する神経細胞。脊髄Ⅴ層に存在する。
発達障害の分類のひとつ。社会性の障害、コミュニケーションの障害、想像性の障害の3つ(ウイングの三つ組の障害)が確認される疾患。
視床核の一部。頭部からの感覚入力と味覚情報が入力し、一次体性感覚野の顔面領域と味覚野に投射している。
視床核の一部。VPL核とも。
延髄と橋の一部。さらに以下の2つの部位に分けられる。
後肢とは、四足歩行動物や二足歩行動物などにおける後方の肢(脚)の総称である。 解剖学および獣医学の分野において、体の前肢に対する対義語として用いられる。 四足歩行をする哺乳類などの動物においては、後肢は主に推進力を生み出す駆動源としての役割を担っており、骨格構造や筋肉の発達は運動器としての機能に特化…
後脊髄小脳路とは、脊髄の白質に存在し、下肢や体幹の深部感覚(筋紡錘や腱器官からの固有感覚)を同側の小脳へ伝える上行性の神経線維束である。
島皮質の一部。二次体性感覚野の情報を前部島皮質に伝達する。
身体に変化をもたらす、本能的で激しい感情の変化。セロトニン、アドレナリン、ドーパミンなどのモノアミンが関わる。
脳の側頭葉の深部に存在する部位。大脳辺縁系の一部。
手足の痺れとは、感覚の低下や消失、ピリピリとした痛み、蟻走感(虫が這うような不快な感じ)など、末梢神経や中枢神経の障害によって引き起こされる異常感覚の総称である。
抑制とは、生物学、医学、生理学、薬理学などの幅広い分野において、特定の細胞の機能、酵素の活性、代謝の経路、あるいは生体の行動や神経活動などが、何らかの原因によって低下または停止させられる現象や作用全般を指す用語である。 生命活動の維持や恒常性(ホメオスタシス)の維持において、過剰な反応を防ぎ調節を行…
投影ニューロンとは、ある脳の領域(局所回路)から別の領域へ長い軸索を伸ばし、遠隔の神経細胞へ神経信号を伝達する神経細胞の総称である。
振動覚(vibration sense) 物理的振動の感覚。
排便異常とは、排便の回数、量、性状、あるいは排便時の感覚などが正常な状態から逸脱し、心身に不快感や支障をきたす症状の総称である。日本消化器病学会のガイドラインなどでは、主に便秘と下痢、および排便困難感や残便感といった排便にまつわる諸症状が含まれるものとして定義されている。