グリセリン
生物の体内に含まれるアルコール。グリセロールとも呼ばれる。分子式は C3H8O3
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生物の体内に含まれるアルコール。グリセロールとも呼ばれる。分子式は C3H8O3
乳化剤として使用されるアシルグリセロールのこと。グリセリンと脂肪酸のエステル。
生体膜の構成成分となるリン脂質のひとつ。生体膜に含まれる脂質の90%程度を占める。
ヘキソースに分類される単糖類のひとつ。グルコースは葡萄から初めて取り出されたことからブドウ糖とも呼ばれる。異性体にフルクトースがある。分子式は C6H12O6
アミノ酸の一つ。グルコサミンの合成に必要。旨味成分となるグルタミン酸とは異なるアミノ酸であり味も異なる。
グルタル酸尿症とは、アミノ酸であるリジン、ヒドロキシリジン、トリプトファンの代謝異常によって体内にグルタル酸やその関連物質が蓄積する、まれな常染色体劣性遺伝形式をとる先天性代謝異常症の一種である。
ブドウの種子から得られる油脂。ビタミンEが豊富だが、搾油方法によっては減少する。
肝臓で行われるケトン体の生合成のこと。
ケトン型酸敗とは、糖尿病の合併症である糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)の別称であり、インスリンの著しい不足と血糖値の上昇、および血中のケトン体増加に伴う重篤な代謝性アシドーシスを引き起こす病態である。 インスリンは膵臓のランゲルハンス島のβ細胞から分泌されるホルモンであり、血液中のグルコース(ブドウ糖…
ケトン体や脂肪酸の合成に利用されるアミノ酸。主としてアセトアセチルCoAを経てアセチルCoAになる。
ハトムギに含まれる脂肪酸。
血清脂質のひとつ。体内で合成される固体の脂質で、ホルモンの生成や細胞膜の構成に必要。
エステル型コレステロールをコレステロールと脂肪酸に加水分解する酵素。
コレステロールの脂肪酸エステル。脂肪酸とエステル結合したコレステロール。エステル型コレステロールやコレステリルエステルとも。
シクロオキシゲナーゼの基質とならない特殊な脂肪酸。
トウモロコシの胚芽から得られる油。トウモロコシ油とも。
ゴマの種子から得た油から製造された食用油。n-6系脂肪酸などの不飽和脂肪酸が多く含まれているにも関わらず、抗酸化作用を持つセサミンなどのゴマリグナンが含まれているため酸化されにくいのが特徴。
主にペルーで生産されるサチャインチ(インカインチ、グリーンナッツ)から得られる油脂。
サフラワー(紅花)の種子から得られる油。ベニバナ油とも。
カヤの種子の油(カヤ油)の8%程度を占める非メチレン介在型不飽和脂肪酸(NMIFA)。
シス,シス-ムコン酸とは、ベンゼンなどの芳香族炭化水素が生体内や環境中で代謝される過程で生成されるジカルボン酸の一種である。
二重結合を含む分子に生じる立体異性体のひとつ(ジアステレオマー)。
シトクロームP450(CYP)とは、分子内にヘム鉄を補欠分子族として有するヘモプロテインの一種であり、主として基質の酸化反応を触媒する多様な酵素スーパーファミリの総称である。
乳化剤のひとつ。スクロース(ショ糖)を親水基、脂肪酸を親油基とした非イオン界面活性剤。
グリセリンに2つの脂肪酸がエステル結合した構造を持つ脂質。ジグリセリドとも。
グリセロール骨格に2本の脂肪酸とリン酸を含んだ極性基が結合した構造を持つ脂質。細胞膜の構成成分。
ジエタノールアミドとは、脂肪酸とジエタノールアミンを反応させて製造される界面活性剤の一種であり、主として化粧品や洗浄剤などの日用品において泡立ちの安定化や増粘の目的に用いられる化合物である。
エタノールアミンの一種。第二級アミンかつジアルコール。
化学構造中に2つの二重結合を含む脂肪酸(多価不飽和脂肪酸)のこと。
ジガラクトシルジアシルグリセロールとは、グリセロ脂質の一種であり、植物の葉緑体膜、特にチラコイド膜を構成する主要な糖脂質である。
20個の炭素を骨格とするn-6系脂肪酸。
非メチレン介在型不飽和脂肪酸のひとつ。コノテガシワの種子油に含まれる。
飽和脂肪酸のひとつ。炭素数18。ほとんど水に溶けない。
ステアロイルCoA脱水素酵素-1(SCD1)とは、小胞体に存在し、飽和脂肪酸であるステアロイルCoAやパルミトイルCoAのシス-9位に二重結合を導入して、オレイン酸やパルミトレイン酸といった一価不飽和脂肪酸へ変換する反応を触媒する律速酵素である。
食品添加物(乳化剤、安定剤)のひとつ。
スフィンゴイド塩基と脂肪酸から構成される脂質の総称。真核生物の生体膜の成分のひとつで両親媒性の脂質。特に脳や神経に多く存在し、細胞の情報伝達にも関与する。
セラミドのアミド結合を加水分解してスフィンゴシンと脂肪酸に分ける反応を触媒する酵素。
スフィンゴイド塩基と脂肪酸がアミド結合した化合物の総称。最も単純なスフィンゴ脂質。セラミドにリン酸や糖などが結合したものは複合スフィンゴ脂質と呼ばれる。
セレブラシドとは、セラミドの1位の水酸基に糖が1分子結合した構造を持つ、中性の糖脂質(グリコスフィンゴ脂質)の総称である。
セレブロサイドとは、糖脂質の一種であり、特に脳の白質や神経組織に豊富に存在するスフィンゴ糖脂質の基本的な分子種である。
セレベロシドとは、スフィンゴ糖脂質の一種であり、1分子のセラミドに1分子の糖(通常はD-ガラクトースまたはD-グルコース)が結合した構造を持つ脂質の総称である。
炭素数26の飽和脂肪酸。ヘキサコサノン酸とも呼ばれる。
セロビオースリピッドとは、糖類であるセロビオースを親水基とし、脂肪酸やヒドロキシ脂肪酸を疎水基として有する糖脂質の一種であり、主として担子菌酵母などの微生物によって生産されるバイオサーファクタント(生分解性界面活性剤)である。
ソルビトールの脱水により得られる複数の化合物(無水物)の混合物の総称。複数の脂肪酸がエステル結合できる。
ソルビタンと脂肪酸のエステル。乳化剤として使用される。
タイガーナッツ(カヤツリグサの塊茎)から得られる油脂。苦味のある土のような香りを有する。
チアの種子(チアシード)から得られる油脂。
葉緑体内のチラコイドを包む生体膜。
テトラデカン酸とは、炭素数14の飽和脂肪酸であり、ミリスチン酸とも呼ばれるカルボン酸の一種である。 自然界ではナツメグ油やヤシ油、パーム油などの植物油脂、および動物性脂肪のトリグリセリドの構成成分として広く存在する。 常温では白色の結晶または固体であり、水にはほとんど溶けないが、アルコールやエーテルな…
滑面小胞体で飽和脂肪酸から不飽和脂肪酸を生成する反応を触媒する酵素。不飽和化酵素とも。
トウガシ(冬瓜子)とは、ウリ科のトウガン(Benincasa hispida)の種子を乾燥させたものであり、伝統的な生薬として利用されてきた植物由来の原料である。
トランス-2-エノイルCoA還元酵素とは、脂肪酸の代謝経路において、トランス-2-エノイルCoAをアシルCoAへと還元する反応を触媒する酸化還元酵素である。 本酵素は、生体内における脂肪酸の合成や伸長に関与しており、特にミトコンドリアや小胞体などの細胞内小器官において重要な代謝機能を担っている。
トランス型脂肪酸 トランス脂肪酸のこと。
シス型の脂肪酸が主である不飽和脂肪酸に水素添加を行なった加工油(硬化油)に含まれる、化学構造が変化した脂肪酸。トランス型脂肪酸とも呼ばれる。
グリセリンと3つの脂肪酸で構成される単純脂質。トリグリセリドやトリグリセライドとも。
化学構造中に3つの二重結合を含む脂肪酸(多価不飽和脂肪酸)のこと。
脂肪酸として三つのリノール酸を持つトリアシルグリセロール。リノレインや1,2,3-トリリノレオイルグリセロールとも。
結核菌やその類縁菌に特徴的な菌体表層糖脂質として存在する糖脂質。超高級脂肪酸であるミコール酸を構成成分とする。コードファクターとも呼ばれる。
アラキドン酸やエイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸などの多価不飽和脂肪酸の代謝によって生じる脂質メディエーター。
n-3系脂肪酸に分類される多価不飽和脂肪酸。DHAと呼ばれることが多い。