ヘキソキナーゼⅡ
心筋や骨格筋、脂肪細胞などのインスリン感受性がある組織に多いヘキソキナーゼ。主に細胞質基質に存在する。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
心筋や骨格筋、脂肪細胞などのインスリン感受性がある組織に多いヘキソキナーゼ。主に細胞質基質に存在する。
過剰摂取や遺伝的要因による鉄の蓄積によって起こる臓器組織への障害。血液検査では特にフェリチンの上昇が確認される。
全身の比較的細い血管の内皮細胞を覆うように存在する細胞。周皮細胞とも呼ばれる。
リン脂質の主成分となる有機化合物。グリセロリン脂質のひとつ。レシチンとも。
ホモシスチン尿症とは、アミノ酸の一種であるメチオニンの代謝異常によって生じる遺伝性の先天代謝異常症である。
ホモジネートとは、組織や細胞などの生体試料を物理的に破砕・均質化した懸濁液のことである。
ホルマリン固定とは、生体の組織や細胞をホルムアルデヒドの水溶液であるホルマリンを用いて化学的に処理し、自己融解や腐敗を防ぎながら生体内の微細構造を当時の状態に限りなく近く保存する病理学的・生物学的な基本手技である。 ホルムアルデヒドガスを水に溶かした飽和水溶液(通常約37〜40%の濃度)を原液とし、これ…
生体内の特定の細胞で産生されて血流で標的となる臓器に運ばれ、それを受け取る受容体を持つ細胞に作用して特定の応答を引き起こす物質。名前の由来は、ギリシャ語で「興奮させる」という意味の hormaein とされる。
ポリグリコール酸とは、グリコール酸の重縮合または環状二量体であるグリコリドの開環重合によって得られる脂肪族のポリエステルの一種である。
臓器内にできる新生物(できもの)。ポリープを構成する原因の違いによって以下のように分類される。
妊娠中に母体から胎児へ細胞などが移行する現象。子は母親由来の細胞に対しては免疫応答(拒絶反応)を起こさない。
ピロリン酸第二鉄を主成分とする鉄剤の商品名(日本臓器製薬株式会社)。アスコルビン酸(ビタミンC)、酢酸トコフェロール(ビタミンE)、シアノコバラミン(ビタミンB12)を含む。
CTの発展系のひとつ。当初一列のみだったCTの検出器を複数(多くて数百)同時に使用することで、動きのある臓器なども高精度に撮影できるようにしたもの。
ミトコンドリアのエネルギー(ATP)生成機能が低下する難病。
ミニ臓器(mini organ) オルガノイドを参照。
腫瘍性を持たない生体由来の多能性幹細胞。主に間葉系組織(骨髄、皮膚、脂肪)に存在する。臓器の結合組織にも確認されている。
肥満により動脈硬化やそれによる血管系の疾患が発症する危険がある状態、またはその状態によって発症する症候群のこと。メタボリック症候群とも呼ばれる。
主に脳の松果体から分泌されるホルモン。夜間に血中濃度が最大となる。網膜や腸管、唾液腺などからも分泌されることが知られている。トリプトファンからセロトニンを経て合成される。
細菌の細胞膜やミトコンドリア内膜に存在し、電子伝達体として働くキノン。
ライソソーム病とは、細胞内の細胞小器官であるライソソームに存在する特定の加水分解酵素の先天的な欠損または機能低下により、分解されるべき基質が分解されずにライソソーム内に蓄積し、さまざまな臓器に進行性の障害を引き起こす遺伝性疾患の総称である。
ラクトースのアルドン酸。乳糖の還元末端のD-グルコースのC1位のアルデヒド基がカルボキシル基に置換された構造を有する。4-O-β-D-ガラクトピラノシルグルコン酸とも。
放線菌(ストレプトミセス・ヒグロスコピクス)が産生するマクロライド系の抗生物質。mTORを阻害するポリケチド。シロリムスとも呼ばれる。リンパ脈管筋腫症の治療薬。商品名はラパリムス。
ランゲルハンス細胞組織球症とは、ランゲルハンス細胞に類似した単核細胞が、皮膚、骨、肺、肝臓、脾臓、リンパ節などの様々な臓器や組織に増殖・浸潤する、原因不明の疾患である。 かつては病態に応じて組織球症X、エオシン性肉芽腫症、ハンド・シュラー・クリスチャン病、レター・シワ病などと個別の疾患名で呼ばれてい…
リフトバレー熱とは、リフトバレー熱ウイルス(RVFV)によって引き起こされる、人獣共通感染症の一つである。
組織液がリンパ管に流れ込んだ、無色~淡黄色の透明な体液。単にリンパとも呼ばれる。
リンパ行性転移とは、悪性腫瘍の細胞がリンパ管に入り込み、リンパ流に乗って離れたリンパ節や臓器へと運ばれ、そこで新たな腫瘍を形成する現象のことである。
生体膜に生じたリン脂質ヒドロペルオキシドを直接還元できるグルタチオンペルオキシダーゼ。
軟部組織の肉腫や骨肉腫、乳がん、脳腫瘍、白血病、副腎皮質がん、消化器がんなど、全身の様々な臓器に悪性腫瘍を発症する疾患。
細胞内のミトコンドリアの機能が低下することにより脳や筋肉に重篤な臓器障害を引き起こす疾患。リー脳症とも。
病原性を持つレプトスピラ属細菌の感染症。
ロッキー山紅斑熱とは、リケッチア属の細菌の一種であるリケッチア・リケッチイー(Rickettsia rickettsii)によって引き起こされる重篤な感染症である。
一括切除とは、病変や腫瘍を分割することなく、周囲の正常組織を含めて一つの塊(ブロック)として完全に切除する外科手術の手法である=。
細胞から1本だけ生える、長さ5μm程度の運動能を持たない毛。がん細胞や血球を除くほぼ全ての細胞が持つ。一次線毛とも。
痛みや血圧などの血液に関する情報を臓器や血管から中枢神経に伝達する求心性神経。化学受容器や圧受容器に関わる。
炭素原子ひとつと酸素原子ひとつからなる無色・無臭の気体。分子式は CO
非リンパ組織に形成される、リンパ節などの二次リンパ組織に類似した構造。
三次元培養とは、細胞を生体内(イン・ビボ)の環境に近い立体的な構造を保った状態で培養する技術および手法の総称である。 従来の培養皿などの平面的な基質を用いた二次元培養とは異なり、細胞が物理的な空間全体にわたって細胞外マトリックスと相互作用しながら三次元的に増殖・構築される点が最大の特徴である。
三黄瀉心湯とは、中国の古典医学書である『金匱要略』および『傷寒論』に収載されている漢方薬(方剤)の一つであり、主として体力が充実してのぼせ傾向がある人の胃炎、高血圧の伴う症状、鼻血、便秘、精神不安などの諸症状に用いられる瀉下薬である。
体の表面を覆う皮膚や管腔臓器(口腔や腸管、気管、泌尿器、生殖器など)の粘膜を覆い、外界からの異物や病原体の侵入を防ぐ役割をもつ細胞。
下肢や腰部〜腹部の臓器の静脈が合流する大きな静脈。
下腹神経とは、自律神経系の一部を構成する交感神経の神経線維であり、主として骨盤内にある内臓の運動や感覚の調節に関与する線維のことである。
不凍タンパク質とは、低温環境に適応する生物が体液の凍結を防ぐために産生するタンパク質の総称である。
第一胸椎から第二腰椎までの高さにおける脊髄灰白質の脊髄側角をなすコリン作動性神経の神経核。中間外側核とも。
アシドーシスの一種。血液中の乳酸値が5mM以上に上昇し、動脈の血液のpHが7.35未満にまで低下して血液が酸性に傾き、様々な臓器障害を引き起こす症状。致死率が約50%と高い。
腎臓など、副甲状腺以外の臓器の障害が原因となる副甲状腺機能亢進症。
二重神経支配とは、一つの器官、組織、あるいは効果器が、機能的に対立または協調する2種類の異なる神経、通常は交感神経と副交感神経の両方から神経支配を受けている生理学的な仕組みをいう。
亜急性毒性とは、化学物質や医薬品などを比較的長期間、通常は反復して投与または暴露した場合に引き起こされる毒性発現のことである。
日中に優位になる自律神経。ストレスや情動による中枢神経の活動性の変化を全身の臓器に伝える神経。ヒトの発生初期段階に、副腎と同様に神経堤細胞から作られる。
交感神経幹とは、脊柱の左右両側に頭側から尾側にかけて縦走する、神経節が連なった索状の自律神経系の構造物である。 交感神経系において節前神経繊維と節後神経繊維がシナプスを形成する場を提供し、全身の内臓や血管、汗腺などの効果器へ神経シグナルを中継する重要な役割を担っている。
人体寄生虫とは、人間の体内または体表に定着して栄養を摂取し、その代わりに不利益や病気を与える生物の総称である。 これらは宿主である人体に対する依存度が高く、感染を通じて様々な臨床症状を引き起こす病原体として医学および寄生虫学において重要視されている。
仙骨子宮靭帯とは、子宮の頸部と仙骨を結ぶ線維筋性組織の靭帯であり、骨盤内において子宮を正常な位置に保持する重要な支持組織の一つである。
体温(深部体温)が35℃以下になることで現れる症状。ふるえ熱産生が誘発され、悪化すると臓器機能低下や循環の障害などが起こり、最終的には凍死する。
低栄養とは、身体の維持、成長、代謝に必要な栄養素およびエネルギーが不足、過剰、あるいは不均衡な状態を指し、医学的および公衆衛生学的に重要な病態である。狭義にはエネルギーやタンパク質の摂取量が生理学的な需要を下回る状態(低栄養状態:Protein-Energy Malnutrition: PEM)を指すことが多く、飢餓状態や消耗性…
住血胞子虫とは、アピコンプレックス門アコノトスダニ亜綱に属する真核生物の一群であり、主として脊椎動物の血球や血管内皮細胞などに寄生する原虫の分類群である。
臓器と脳以外の身体の組織に存在する感覚器によって生じる感覚。
側腹壁とは、腹部の両側面に位置し、前方の腹直筋から後方の背部の筋肉および脊柱に至るまでの範囲を構成する、皮膚、皮下脂肪、筋膜および複数の筋肉からなる壁状の構造物である。
催奇形性とは、妊娠中の母体を介して胚や胎児に作用し、出生後に形態的あるいは機能的な先天異常を引き起こす毒性の性質をいう。 医薬品や化学物質、放射線、あるいは母体の感染症や栄養障害など、様々な外因が原因となり得る。
光増感作用とは、特定の物質が光を吸収することによってエネルギーを他の一連の分子に伝達し、化学反応を引き起こしたり促進させたりする現象のことである。 また、光増感作用を示す物質は光増感剤と呼ばれている。
B細胞や形質細胞が生産する糖タンパク質。抗体とも呼ばれる。γ-グロブリン分画に含まれる。
免疫系が自己の構成成分など特定の抗原に対して反応性を示さない状態のこと。免疫学的寛容や自己寛容、トレランスとも。