虫歯菌
口腔に生息し、糖質を発酵して歯のエナメル質を溶かす酸(乳酸など)やプラーク(歯垢)を発生させる細菌。代表的な虫歯菌はミュータンス菌。
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口腔に生息し、糖質を発酵して歯のエナメル質を溶かす酸(乳酸など)やプラーク(歯垢)を発生させる細菌。代表的な虫歯菌はミュータンス菌。
蛋白分解酵素 プロテアーゼを参照。
血中とは、生体の血液循環系内、すなわち血管(動脈、静脈、毛細血管など)の内部を流れる血液の液体成分あるいは全血の中における、特定の物質の存在状態やその濃度を指す医学・生物学上の一般的な用語である。
白血球や血管内皮細胞、血小板から放出される生理活性物質(脂質メディエーター)のひとつ。平常時は検出が難しいほど少ないが、急性炎症によって急激に増加する。前駆体はリゾPAF。
血液凝固第Ⅷa因子とは、血液凝固カスケードにおいて強力な補酵素として機能し、血液凝固第Ⅸ因子とともに血液凝固第Ⅹ因子を活性化するタンパク質である。
血液中に含まれる成分を調べることで、体の状態確認や起きている異常を発見するための検査。
血液生化学検査とは、血液の血漿または血清成分に含まれる酵素、タンパク質、電解質、脂質、糖、各種代謝産物などを定量的に測定することにより、臓器の機能異常や代謝障害を評価するための臨床検査である。 生化学的網羅的分析を自動分析装置を用いて実施することが多く、肝機能、腎機能、脂質代謝、糖代謝などの病態把握…
血清学的診断とは、患者の血液や血清中に含まれる抗体または抗原を抗原抗体反応を利用して検出・測定し、特定の感染症や免疫学的疾患の有無、あるいは病態を把握するための検査手法である。
身体の中で血液を循環させるための管状の組織。
補体制御因子のC1インヒビター(C1-INH)の先天的または後天的な欠損によって身体の様々な部位に突発性に現れる局所性浮腫。血管神経性浮腫やクインケ浮腫とも。
表在性膜タンパク質とは、生体膜の脂質二重層の表面に弱く結合しているタンパク質の総称である。
補体Ⅰ因子の補助因子。C3の活性型であるC3bに結合する1本鎖の糖タンパク質。血漿中に存在する。
C3転換酵素およびC5転換酵素を制御するセリンプロテアーゼ。補体制御因子のひとつ。
赤血球や好中球、好酸球、単球、マクロファージ、B細胞、一部のT細胞など、血小板とNK細胞以外の様々な血球に発現する補体受容体。大部分は赤血球が持つ。C4bおよびC3bをリガンドとする。C3b/C4b受容体やCD35とも。
補体第3成分(C3)とは、生体防衛システムである補体系の中核を担う最も存在量の多いタンパク質であり、肝臓で産生されて血漿中に分泌される。 補体経路の古典経路、レクチン経路、オルタナティブ経路のいずれの活性化カスケードにおいても、C3はこの中心的な合流点に位置しており、自然免疫および獲得免疫の両方において…
補体経路とは、生体の免疫応答および自然免疫系において中心的な役割を果たし、病原体の排除や炎症反応の誘導を行なう一連のタンパク質酵素カスケードである。 補体系は、主として肝臓で産生されて血漿中に不活性型の前駆体として存在している多数の血漿タンパク質から構成されている。
あるタンパク質の作用を補助する物質。補因子やコファクターとも。
補酵素のうち、生体内にその分子を使って同種の反応を触媒する酵素が多数あり、さらにそれを再生する系が存在するものを指す。
酵素と常に結合している補酵素。
補因子のひとつ。酵素の働きを補助する、タンパク質ではない有機化合物。コエンザイムとも呼ばれる。
補酵素A合成とは、すべての生物に必須な補酵素である補酵素A(CoA)を、ビタミンB5(パントテン酸)を出発物質として生合成する一連の代謝経路である。
補酵素FAD(フラビンアデニンジヌクレオチド)とは、さまざまな酸化還元酵素の補酵素として機能し、生体内での電子移動反応において中心的な役割を果たすヌクレオチド誘導体である。
補酵素Q ユビキノンを参照。
補酵素Q10(coenzyme Q10) ユビキノンを参照。
複合体とは、複数の分子、原子、または細胞などの構成要素が、非共有結合あるいは共有結合などの相互作用によって結合し、全体として一つのまとまった機能単位を形成しているものの総称である。 生物学や医学の分野においては、単一のタンパク質単体では発揮できない多様な高次機能を担うタンパク質複合体や、核酸とタンパ…
呼吸鎖複合体のひとつ。ミトコンドリアにおける電子伝達系の最初の反応に関わる。NADH-CoQレダクターゼやNADHデヒドロゲナーゼ、ETCC1とも。
コハク酸をフマル酸に酸化するデヒドロゲナーゼ。コハク酸-CoQレダクターゼやコハク酸デヒドロゲナーゼとも。
複合体Ⅳとは、ミトコンドリアの内膜に存在する電子伝達系の酵素複合体であり、シトクロムcオキシダーゼとも呼ばれる。
複製とは、生体における遺伝子やDNAなどの分子が、自己と同一の配列を持つ新たな分子を正確に合成する生化学的プロセスのことである。
細胞質で起こる糖(グルコース)の代謝経路。酸素を必要としない。ほとんどの真核生物や嫌気性細菌ではエムデン-マイヤーホフ-パルナス経路(EMP経路)が利用されるが、一部の生物ではエントナー-ドウドロフ経路が利用される。
それ自身は反応の前後で変化せず、他の物質の化学反応が進むために必要なエネルギーを下げて、その化学反応を速める働きをする物質。
触媒効率とは、酵素が基質を生成物へと変換する能力の高さを示す指標であり、一般に速度論的パラメータであるミカエリス定数($K_m$)に対する触媒定数($kcat$)の比、すなわち $kcat/K_m$ として定義される。
誘導型一酸化窒素合成酵素 iNOSを参照。
調節サブユニットとは、多量体タンパク質や酵素複合体において、触媒サブユニットの活性を制御、調節する役割を担うタンパク質の構成単位のことである。
豆麹とは、大豆などの豆類を主原料として製造される麹の一種であり、味噌や醤油などの発酵食品の製造に用いられる日本農林規格上の加工食品の分類の一つである。
負のスーパーコイルとは、DNA二重らせんの進行方向とは逆向きに、すなわち軸の周りをほどく方向へ過剰にねじりが加わった状態、またはその超らせん構造のことをいう。
遺伝子発現によるタンパク質の合成過程において、DNAからRNA(mRNA)を合成する段階のこと。二本鎖のDNAのうち一本を鋳型とする。
転写因子複合体とは、真核生物の遺伝子発現において、転写因子や関連するタンパク質が相互に結合して形成する多量体構造のことである。 この複合体はDNA上の特定の塩基配列であるプロモーター領域やエンハンサー領域に特異的に結合し、RNAポリメラーゼによる転写の開始やその効率を精密に制御する中心的な役割を担っている…
転写抑制因子とは、DNAからmRNAへの転写を負に調節し、遺伝子発現を抑制あるいは停止させるタンパク質の総称である。
転写活性とは、DNAからRNAへの転写が行われる度合いや、遺伝子の発現を引き起こすタンパク質の能力を指す指標である。 真核生物および原核生物において、遺伝子発現の調節は細胞の機能維持や分化、環境適応において中心的な役割を担っており、その制御機構の中核として転写活性の強弱が厳密にコントロールされている。
転写活性化ドメインとは、転写因子などのタンパク質内に存在し、遺伝子の転写を促進する機能を持つ領域のことである。
転写産物とは、DNAの遺伝情報がRNAポリメラーゼなどの酵素によってRNA分子へと転写されたものの総称である。
転写開始前複合体とは、真核生物においてRNAポリメラーゼIIなどのRNAポリメラーゼが遺伝子のプロモーター上に正確に結合し、転写を開始するために形成される巨大なタンパク質複合体である。
スクロースが酵素(スクラーゼ)によって加水分解され、グルコースとフルクトースの混合物となった状態のこと。スクロースに比べて甘味が強い。
酵素の種類のひとつ。EC第2群。トランスフェラーゼとも呼ばれる。
胃の手術後に起こる胃切除後症候群。小腸の輸入脚の閉塞を来す疾患。
通常の転写と逆に、RNAの遺伝情報を元にDNAを合成する働きを持ち、 RNA鎖を鋳型にして相補的なDNA鎖を合成する反応(逆転写)を触媒する酵素。レトロウイルスが持つ。
過酸化物が生成される化学反応。
遺伝子コードとは、DNAまたはRNAの塩基配列が持つ遺伝情報を、タンパク質を構成するアミノ酸の配列へと変換するための対応関係の規則である。
遺伝子機能とは、ゲノム上のDNA配列が持つ情報が、生命維持や個体発生においてどのような役割を果たしているかを指す概念である。NBDCによれば、遺伝子機能はタンパク質のアミノ酸配列をコードする領域の働きだけでなく、転写の調節領域や非コードRNAとしての働きなども含めて総合的に理解される。 生命科学や分子生物学の…
酵素などのタンパク質が合成できなくなるような変異を持った遺伝子を持つ細胞に、外部から正常な遺伝子を導入することで合成能を回復させる治療。
DNAの塩基配列を操作すること。
還元酵素(reductase) レダクターゼを参照。
酢酸が生成される発酵。エタノールから酢酸への変換。酢酸発酵を行う微生物を酢酸菌と呼ぶ。ピルビン酸からピルビン酸オキシダーゼによって酢酸が生成される。
炭素数4の短鎖脂肪酸(低級脂肪酸)。ブタン酸とも呼ばれる。酢酸の次に単純な脂肪酸。示性式は CH3(CH2)2COOH
酸化反応とは、広義には原子、分子、あるいはイオンが電子を失う化学反応のことを指す。 元々は酸素と化合する反応や、化合物から水素が奪われる反応として定義されていたが、現代の化学および生物学においては、より包括的に電子の授受を伴う酸化還元反応の一部として位置づけられている。
活性中心の2つのシステイン残基間でジスルフィド結合を持つチオレドキシン。
酸化還元とは、化学反応において電子の移動を伴う反応全般を指し、電子を失う反応を「酸化」、電子を受け取る反応を「還元」と定義する化学現象である。
酸化還元反応を触媒する酵素。オキシドレダクターゼとも呼ばれる。
酸化酵素 オキシダーゼを参照。