草本
草本とは、茎が木本のように木質化せず、主に草としての性質を示す植物の総称である。
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草本とは、茎が木本のように木質化せず、主に草としての性質を示す植物の総称である。
植物の根と共生する菌。陸上植物の80~90%は菌根菌と共生しているとされる。
アブラナ科アブラナ属の植物またはその種子のこと。種子から油を採る野菜であることがその名の由来。菜種油の原料。
植物の細胞に特有の光合成を行うための細胞小器官。クロロプラストとも呼ばれる。
蒼耳(そうじ)とは、キク科オナモミ属に分類される一年草、およびその生薬としての果実を指す植物由来の用語である。
タデ科ソバ属の植物。また、その種子の粉から作られる麺のこと。中国雲南省からヒマラヤ周辺が起源とされる。痩せた土地でも育ちやすく、生育期間も短い。
蕪(カブ)とは、アブラナ科アブラナ属の根菜類であり、主として肥大した根および葉を食用とする植物である。
医薬品として利用できる成分を含む植物。
植物が分泌する、糖を主成分とする液体。花以外からも分泌する。花粉を運んだり害虫を捕食したりする昆虫を誘引するために分泌すると考えられている。
海藻を色調で分類したグループのひとつ。褐色の海藻。褐藻には有益な植物ステロールや脂肪酸が含まれる。コンブやヒジキ、ワカメ(メカブ)など。
細胞質で起こる糖(グルコース)の代謝経路。酸素を必要としない。ほとんどの真核生物や嫌気性細菌ではエムデン-マイヤーホフ-パルナス経路(EMP経路)が利用されるが、一部の生物ではエントナー-ドウドロフ経路が利用される。
調合サラダ油とは、2種類以上の植物油をブレンドして作られる食用油の一種である。 JAS規格においては、サラダ油の品質基準を満たすように調整された加工油脂として位置づけられている。
食用となるマメ科の植物。ラフィノースやスタキオースなどの少糖類も含む。穀類と比べるとタンパク質や脂質も多い。
植物の種子中に存在するmRNAで、種子が吸水すると直ちにタンパク質の合成を行い、発芽を誘導する。
足底筋(そくていきん)とは、下腿の後面に位置する非常に細く小さな筋肉であり、腓腹筋とヒラメ筋の間を下方に向かって走行し、最終的にアキレス腱の内側縁に沿って踵骨(かかとの骨)のアキレス腱停止部付近へ付着する下腿三頭筋の補助筋である。
近縁種とは、進化的な系統において比較的最近に共通の祖先から分岐した、分類学的に近い関係にある生物同士の種を指す用語である。
適応策とは、気候変動や地球温暖化による現在の影響および将来予測される気候変化に対し、生態系、人間社会、経済活動の脆弱性を軽減し、被害を最小限に抑えつつ新たな持続可能性を追求するための政策、技術、および行動的措置を指す環境政策上の重要な用語である。
遺伝子バンクとは、生物の遺伝子、DNA、細胞、組織などを収集し、低温下などで長期にわたって安全に保存・管理するための施設の総称である。 生物多様性の保全や、農業、医学、生物学の分野における研究開発の基盤として極めて重要な役割を担っている。
遺伝子組み換え作物とは、現代生物学の技術を用いて、特定の性質を持つ外来遺伝子をゲノムに人工的に導入・組換えた農作物の総称である。
遺伝資源とは、遺伝の機能をもつ単位を有する植物、動物、微生物その他の由来物に由来する物質であって、実用的または潜在的な価値を有するものをいう。
植物の光合成における暗反応。ATPとNADPHを用いて二酸化炭素から糖質を合成する過程。カルビン回路とも。
配偶子とは、有性生殖を行う生物において、減数分裂を経て形成される生殖細胞の総称である。
植物が行う、グルコースを原料としてポリケチドを代表とする様々な化合物の生合成経路。
ショウガやバラなど様々な植物の精油に含まれる、果物のような香りを持つ有機化合物。
炭素数4の短鎖脂肪酸(低級脂肪酸)。ブタン酸とも呼ばれる。酢酸の次に単純な脂肪酸。示性式は CH3(CH2)2COOH
酸性化とは、物質や環境のpHが低下し、水素イオン濃度が高くなる現象、あるいはその過程を指す言葉である。 広範な自然科学の分野において用いられ、主として大気汚染物質の沈着に起因する陸水や土壌の酸性化と、大気中の二酸化炭素濃度の増加に起因する海洋酸性化の二つの文脈で深く研究されている。
野生生物とは、人間による家畜化や栽培がなされていない、自然の生態系において自生・自活している動物、植物、真菌などのあらゆる生物を総称する言葉である。 我が国においては、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」などの法令においても、自然環境の中で生息する様々な哺乳類や鳥類…
ヘモグロビンの原料となり、主に酸素を細胞に運ぶ働きをするミネラル。食品の栄養素としての鉄を強調する場合は「鉄分」と表記されることもある。
長角果とは、アブラナ科などの植物に見られる、2つの心皮から構成されていて縦長に裂開する乾果の一種である果実の形態のことである。
防風(ボウフウ)とは、セリ科の多年草であるボウフウ(Saposhnikovia divaricata)の根、またはそれを基原とする生薬であり、伝統的な東洋医学や漢方薬において解熱、鎮痛、抗炎症などの目的で広く用いられてきた植物由来の原料である。
阻害物質とは、生物学や生化学の分野において、特定の酵素の触媒作用、受容体へのリガンドの結合、あるいは特定の生化学的代謝経路や生理活性を減弱あるいは停止させる作用を持つ化学物質の総称である。
雑草の除去を目的として使用される物質。
雄花とは、雌しべを欠き、雄しべだけを持つ花のことである。 被子植物において、花は種子を作るための生殖器官であり、雄しべで作られる花粉を雌しべの柱頭に受粉させることで次世代を残す。
雌花とは、雌しべを持ち、胚珠を形成するものの、雄しべを欠く植物の花のことである。
雌蕊とは、被子植物の花の中心部に位置し、胚珠を保護し受粉および受精の場を提供する雌性器官の総称である。
青皮とは、ミカン科(Rutaceae)のウンシュウミカンやタチバナなどの果実の成熟前の未熟果皮を乾燥させた生薬である。 東洋医学や漢方薬の分野において古くから利用されており、主に理気薬に分類される生薬の一つとして知られている。
マメ科やキツネノマゴ科、ダテ科の植物から抽出されたインジゴを含有する生薬。藍染の染料として用いられる。
植物に含まれる鉄(鉄分)。三価鉄とも。
特殊な構造を持つ不飽和脂肪酸。裸子植物の種子油には、以下のようなNMIFAが複数種類存在する。
養命酒とは、生薬の薬効成分をアルコールに浸出させた薬用酒の一つであり、日本薬局方に定める生薬等を原料として製造される医薬品(第2類医薬品)である。
食品に香りや味、色を賦与し、肉や魚の風味の低下および腐敗の防止を目的として使用される、植物から得られる物質(調味料)。スパイスとも呼ばれる。
麦に寄生する麦角菌が産生するアルカロイドの総称。エルゴリン骨格を有する。毒性を持つが、一部の麦角アルカロイドやその誘導体は医薬品として用いられるものがある。
黄化とは、植物が光の不足する環境下で生育することによって、緑色色素である葉緑素(クロロフィル)が消失または十分に合成されず、茎が過度に伸長し葉が小さく淡黄色または白色を呈する生理的反応および状態のことである。
遷延性植物状態(permanent vegetative state)