臍ヘルニア
俗に出臍(でべそ)と呼ばれるヘルニア。臍の根元(臍輪)が十分に閉じていないことが原因。
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俗に出臍(でべそ)と呼ばれるヘルニア。臍の根元(臍輪)が十分に閉じていないことが原因。
臍帯ヘルニアとは、腹壁の正中部分の閉鎖不全により、腹腔内の臓器が臍帯の基部を通って体外へ脱出する先天異常である。
臨床医学とは、基礎医学で得られた知識を基盤として、実際に患者の診断、治療、予防、および予後の予測を行う、医学の実際的な応用分野である。 基礎医学が解剖学や生理学などの学問を通じて生命現象の普遍的な仕組みを解明するのに対し、臨床医学は個々の患者が示す多様な症状や疾病に直接対峙し、実践的な医療を施すこと…
舌の前方(口を大きく開けたときに見える範囲)に生じるがん。多くは側面(側縁部)に生じる。口腔がんの約60%を占める。
舌下腺がんとは、口腔底の粘膜下にある唾液腺の一つである舌下腺に発生する悪性腫瘍(がん)の一種である。 唾液腺がん全体の中では非常にまれな疾患であり、頭頸部領域の悪性腫瘍の中でも発症頻度が低いことで知られている。
舌小帯が成長後も暑く短いままな状態。舌の運動が障害され、舌の先端を前方あるいは上方に移動させようとすると、舌の先端にハート型のくびれが生じる。重度であれば構音障害や摂食障害の原因となる。
良性とは、腫瘍などの病変が、周囲の組織に浸潤したり他の臓器に転移したりする悪性の性質を示さないことを指す医学用語である。 腫瘍の組織学的分類において、良性腫瘍は一般に増殖が緩徐であり、被膜に包まれていることが多い。
増殖力が弱く、転移することがない腫瘍。他の組織と癒着したり再発したりする心配もほとんど無いとされる。細胞の並びなどの見た目も悪性腫瘍に比べて整っている。
蘇生室とは、心肺停止状態や重篤な外傷、ショック状態などの生命が危ぶまれる患者に対して、迅速な救命処置を行うために病院内に設置された特別室である。
管状の器官が物質の輸送のために行う、波打つような収縮運動(不随意運動)。単に蠕動とも。
血小板製剤とは、血液中の血小板を濃縮して作製される輸血用血液製剤の1つであり、出血傾向のある患者や血小板減少症の治療および予防を目的として使用されるものである。
移植する組織の血管と、組織欠損部分にある血管とを縫い合わせること。
胸腔に血液が溜まり肺の動きを悪化させた状態。漏斗胸の手術(Nuss法)の合併症として起こる場合がある。
手術によって拡散する恐れのあるがん細胞を死滅させるために、手術前に行われる放射線治療。
術前補助療法とは、悪性腫瘍に対する根治的手術を行う前に施行される薬物療法や放射線療法などの補助療法の総称である。
手術後に起こる譫妄。11~51%に生じ、高齢になるほど頻度が高いとされる。
膀胱壁の内側表層にカリフラワーのように増殖する膀胱がん。膀胱がん全体の約70%を占める。膀胱壁の筋層までは浸潤しない。
視覚障害とは、眼の構造または機能の異常により、視力の低下や視野の狭窄などの視覚に関する障害が生じている状態をいう。 視覚障害は、視覚情報の入力に制限が生じるため、日常生活や社会生活全般において様々な困難を伴うことがある。
目に入る光を屈折させて網膜の上に集束させる、透明な層状組織。いわゆる黒目。
角膜を構成する層のひとつ。角膜の中心にある層で、角膜の大部分(90%)を占める。
解剖学的とは、生物の形態や構造、およびそれらの空間的な位置関係に関する事項を指す学術的な用語である。 生物学や医学の領域において、生体の器官や組織がどのように配置され、構成されているかを客観的に記述するための基礎となる概念である。
諸症状とは、特定の疾患や症候群に伴って現れる複数の臨床症状の総称である。 医学および生物学の領域において、単一の症状のみならず、様々な身体の変調や徴候が同時に、あるいは連続して認められる場合に用いられる表現である。
一時的で軽度の意識障害あるいは意識変容。せん妄とも表記される。
足底筋(そくていきん)とは、下腿の後面に位置する非常に細く小さな筋肉であり、腓腹筋とヒラメ筋の間を下方に向かって走行し、最終的にアキレス腱の内側縁に沿って踵骨(かかとの骨)のアキレス腱停止部付近へ付着する下腿三頭筋の補助筋である。
身体的侵襲とは、外科手術、検査、治療などの医療行為によって、生体の皮膚や粘膜を切開したり、組織や臓器に器具を穿刺・挿入したりすることで、一時的あるいは継続的に身体の構造や機能、恒常性に物理的な負担や損傷を与える侵襲のことである。
転移性とは、悪性腫瘍(がん)の細胞が原発巣から離れた他の組織や臓器に血行性、リンパ行性、あるいは播種によって移動し、そこで新たな増殖を営む状態、またはその性質を指す用語である。
転移性肺腫瘍とは、身体の他の原発巣に発生した悪性腫瘍(がん)が、血行性あるいはリンパ行性に肺へ転移して増殖した腫瘍の総称である。 呼吸器外科領域において頻度の高い疾患の一つであり、肺は全身の血流が集中する臓器構造上の特性から、転移を最も起こしやすい臓器の一つとして知られている。
胃の手術後に起こる胃切除後症候群。小腸の輸入脚の閉塞を来す疾患。
輸液療法とは、水、電解質、栄養素などを静脈内あるいは皮下などに投与することによって、体液の量や組成、および酸塩基平衡の異常を補正・維持する治療法である。
輸液製剤とは、水、電解質、栄養素などを静脈内に投与する目的で調製された医薬品の総称である。 患者の体液バランスの維持、水分および栄養の補給、酸塩基平衡の調整などを目的として臨床現場で広く用いられている。
輸精管とは、男性生殖器系において精巣上体(副睾丸)と射精管を結ぶ、一対の細い管状の器官である。
怪我や手術などの治療に伴って減少した血液(血球)を、適合する血液製剤や自己の血液を用いて補うこと。前者を同種血輸血、後者を自己血輸血と言う。
胃酸や胃で消化される途中の食物が食道に逆流し、食道の粘膜を酸で傷つけてびらんや潰瘍を起こす疾患。胃食道逆流症(GERD)とも。
がん細胞が増殖し、臓器の外のリンパ節などに転移しはじめたがんの状態。
酸性抗炎症薬とは、化学構造上あるいは物理化学的性質として酸性を示す非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の総称であり、主に解熱、鎮痛、抗炎症の目的で使用される薬剤である。
粒子線治療のひとつ。炭素の原子核を患部に照射する。
鎮痛効果とは、生体が痛みを知覚するメカニズムである痛覚を軽減あるいは消失させる作用のことを指し、医薬品や医療技術を用いて疼痛を和らげる効果の総称である。
鎮静作用とは、中枢神経系の活動を抑制し、不安や興奮を和らげ、心身を穏やかな状態に導く薬理作用のことである。
開心術とは、心臓の内部を直接治療あるいは手術するために、心腔内を開いて行う外科手術の総称である。
開放創とは、皮膚や粘膜などの外表が損傷し、内部の組織や器官が外界に直接露出している創傷の状態を指す。
開胸手術とは、胸部に切開を加えて胸郭を開き、心臓や肺、食道、大動脈などの胸腔内臓器を直接目視しながら行う外科手術の総称である。
陰茎背浅静脈とは、陰茎の皮膚および皮下組織から静脈血を集め、主として大伏在静脈あるいは浅陰部静脈へ還流する浅静脈の一つである。
集学的とは、特定の疾患や治療、あるいは複雑な臨床的課題に対して、単一の診療科や専門分野のみならず、複数の異なる専門分野の医療従事者が協力して診断、治療、ケアにあたる方針やアプローチを指す言葉である。
集学的治療とは、単一の診療科や治療法にとどまらず、外科療法、薬物療法、放射線療法などの複数の異なる治療法を、患者の病状や病期に応じて集学的に組み合わせ、専門医らが連携して行う治療戦略のことである。
原因として脳梗塞や心筋梗塞、腎不全、腹部手術、前立腺がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、食道炎などがある。脳幹梗塞後の難治性吃逆に芍薬甘草湯が有効であった例が報告されている。
非神経型ゴーシェ病とは、常染色体劣性遺伝形式をとる遺伝性疾患であり、ライソゾーム病の一つに分類されるゴーシェ病の病型のうち、原則として中枢神経系の原発性症状を伴わないものを指す。
鞍隔膜とは、蝶形骨のトルコ鞍を上方から覆う硬膜の翻転部であり、下垂体を収容する下垂体窩の天井を形成する円形の硬膜のひだである。
頚部脊柱管狭窄症とは、首の骨である頚椎において、脊髄や神経根が通過する脊柱管が何らかの原因で狭くなり、それによって神経組織が圧迫され、様々な症状を引き起こす疾患である。日本整形外科学会によると、加齢に伴う頚椎の変性が主な原因であり、中高年に多く発症する特徴がある。
頬筋枝とは、顔面神経の枝の一つであり、耳下腺の深層を前方に進み頬筋の深面へ分布する神経である。
頬粘膜がんとは、口腔内の側面である頬粘膜に発生する悪性腫瘍であり、頭頸部がんの一種である。 口腔がん全体のなかでは比較的まれな発生頻度とされているが、局所的な浸潤や頸部リンパ節転移を起こしやすい特徴を持つ。
頭蓋内腫瘍とは、頭蓋骨の内部に発生する新生物(腫瘍)の総称であり、原発性脳腫瘍と転移性脳腫瘍に大別される。
頭頸とは、解剖学および臨床医学において頭部および頸部を合わせた領域を指す表現である。
頸動脈内膜剥離術とは、動脈硬化によって狭窄した頸動脈の内面にあるプラークを切除し、血流を改善することで脳梗塞などの脳虚血発作を予防するための外科手術である。
頸椎椎間板ヘルニアとは、頸椎の椎間板が変性し、その内部にある髄核が本来の位置から逸脱して神経根や脊髄を圧迫し、上肢の疼痛やしびれ、運動麻痺などの神経症状を引き起こす疾患である。
頸神経環とは、頚神経の前枝から構成され、舌骨下筋群を支配する神経ループのことである。
頸静脈孔とは、頭蓋骨の底部である後頭骨と側頭骨の間にある大きな骨孔(孔)のことである。 頭蓋底のほぼ中央部に位置し、脳と体幹を結ぶ重要な血管や脳神経が通過する解剖学的要所として知られている。
食道の粘膜から発生するがん。50歳以上の罹患率が高い。
臨床医学および整形外科手術において、骨孔は靭帯や腱などの軟部組織を骨に固定するため、あるいは骨の移植や固定を行うために意図的にドリルなどの医療機器を用いて作成される通路を指すことが多い。
骨軟骨とは、関節を構成する硬骨と、その表面を覆う関節軟骨、およびそれらの境界領域を一体として指す用語である。
高アルドステロン血症とは、副腎皮質から分泌されるアルドステロンが過剰になることにより、高血圧や低カリウム血症などを引き起こす病態の総称である。