配糖体
糖と糖以外の化合物が結合してできる化合物の総称。グリコシドとも呼ばれる。
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糖と糖以外の化合物が結合してできる化合物の総称。グリコシドとも呼ばれる。
玉ねぎなどに多く含まれるポリフェノール(ケルセチン配糖体)の腸内細菌代謝物のひとつ。
ある化合物に含まれる炭素原子と糖の1位の炭素原子が結合してできる配糖体。
トウモロコシなどイネ科植物が産生するベンゾキサジノイド。ファイトアンティシピンのひとつ。
キチンやヒアルロン酸を構成する糖類。グルコサミンの2位のアミノ基がアセチル化された構造を持つ。細胞と細胞外を繋ぐ働きを持ち、様々なタンパク質の糖修飾に関わる。GlcNAcと表記される。
配糖体のひとつ。化合物のヒドロキシ基に糖が結合した配糖体。
多糖類が持つグリコシド結合(α-1,4結合)を加水分解する反応を触媒する酵素の総称。デンプンやオリゴ糖の非還元末端からグルコースを1分子ずつを切り出す。
アルブチンのひとつ。グルコースとヒドロキノンがβ-1,4結合した配糖体。コケモモや梨などに含まれる。
β-グリコシダーゼとは、O-グリコシル化合物におけるO-グリコシド結合の加水分解を触媒する酵素の一種であり、国際生化学・分子生物学連合の酵素番号(EC番号)としてEC 3.2.1.21に分類される加水分解酵素である。 本酵素は、主に配糖体やオリゴ糖の非還元末端にあるβ-D-グリコシル残基の切断に関与し、対応する糖とアグリ…
茶葉に含まれるβ-グリコシダーゼの一種。プリメベロースの還元末端にあるβ-グリコシド結合を選択的に加水分解する。
イリドイド配糖体のひとつ。オオバコやアオキに含まれる。
フェニルエタノイド配糖体。植物由来の天然の化合物では珍しいC6-C2型化合物の配糖体。エキナコシドの代謝によって生じる。ベルバスコシドとも。
配糖体のうちの糖ではない部分。例えば、フラボノイド配糖体のアグリコンはフラボノイド。
アスパラプチンCとは、アスパラガス(学名: Asparagus officinalis)の地下茎や茎などの植物組織から単離・同定されるステロイドサポニンの一種である。
フクジュソウに含まれる強心配糖体のひとつ。
セロリやパセリの香り成分となる有機化合物。アピゲニンの配糖体であり、糖としてアピオースを持つ。抗酸化作用を持ち、越冬に必要と考えられている。
放線菌(ストレプトマイセス・アベルメクチニウス)が生産する、大環状ラクトンと3分子の2,6-ジデオキシ-L-アラビノースが縮合した配糖体。抗寄生虫薬の有効成分。エバーメクチンとも。ジヒドロ体はイベルメクチン。エバーメクチンとも。
キョウニン(杏仁)やウメ(青梅)、モモなどバラ科サクラ属の未熟な果実・種子に含まれる青酸配糖体。ビターアーモンドのアーモンド油の主成分のひとつでもある。名前はギリシャ語でアーモンドを指す「アミュグダロン」が由来。レートリルとも。
抗生物質の一種。アミノ配糖体系とも。
イソチオシアネートのひとつ。アリルカラシ油とも呼ばれる。揮発性が高い。カビに対する抗菌性を持つ。
アルクチゲニンの配糖体。ゴボウシ(牛蒡子)の成分のひとつ。
ヒドロキノンの配糖体。ウワウルシから抽出される。分子式は C12H16O7
アンズとは、バラ科サクラ属の落葉高木、およびその果実である。 原産地は中央アジアから中国東北部にかけての一帯とされ、古くから栽培されてきた果樹の一つである。 学名はPrunus armeniacaであり、バラ科に属する植物としてウメやモモ、スモモなどと近縁な分類群を構成している。
アントシアニンのアグリコン。そのままでは不安定であるため、植物中では配糖体(アントシアニン)として存在する。
アントシアンの一種。その構造によって赤〜青色を呈する。赤ワインの赤色などの元となる色素。400種類程度が発見されている。
アントシアニジンとアントシアニンの総称。アグリコンをアントシアニジン、その配糖体をアントシアニンと呼ぶ。イチゴ、ブドウ、ナス、ブルーベリー、サクランボなどの赤〜青の色素。花青素とも。
羅布麻葉(燕龍茶)のエキスに含まれる主なフラボノイドのひとつ。ケルセチンにグルコースが結合した配糖体。イソクエルチトリンとも。
イソゲンチシンとは、リンドウ科植物などに含まれるキサントン誘導体の一種であるポリフェノール化合物である。
官能基としてイソチオシアネート基(-N=C=S)が結合した以下の様な化学構造を持つ化合物の総称。天然に100種類以上が存在するとされる。
ツヅラフジ科のツル性落葉低木。茎と根茎はボウイ(防已)と呼ばれ、生薬として用いられる。
炭素数10の変形モノテルペンの一種。様々な植物に含まれ、多くは配糖体として存在する。
キンポウゲ科キンポウゲ属の黄色い花を咲かせる多年草。
強心配糖体(強心ステロイド)のひとつ。
カンカンクジュヨウに含まれるフェニルエタノール配糖体。
エリオジクチオールの配糖体のひとつ。エリオシトリンはレモン(特に中果皮)に含まれる主要なポリフェノールであり、他の柑橘類に比べて30〜100倍多く含まれるとされる。
西日本に生息するユリ科の常緑多年草。ロデインやロデキシンといった強心配糖体を含む。
オランダガラシとは、アブラナ科に属する多年草の水生植物であり、一般にはクレソンという別名でも広く知られているヨーロッパ原産の野菜である。 我が国には江戸時代末期に渡来したとされており、現在では野生化して河川や用水路などに自生している姿も見られる植物である。
キョウチクトウに含まれる主な強心配糖体。中毒の原因となる。アグリコンであるオレアンドリゲニンにオレアンドロースがO-グリコシド結合した配糖体。
アントラキノン配糖体を有効成分とし、下剤として使用されるクロウメモドキ科の植物。腸内細菌の代謝によって下剤としての活性が現れる。商品名は新ウィズワンなど。
アシタバの若葉を乾燥させたもの。利尿、緩下、催乳、強精、毛細血管強化作用を持つ。食品や生薬として用いられる。漢字では鹹草。
イリドイドのひとつ。害虫や病原菌から身を守るための防御物質としてサンシシに配糖体として含まれる。
中南米を原産地とするトウダイグサ目トウダイグサ科イモノキ属の熱帯低木。アフリカやアジアの熱帯、亜熱帯地方で広く栽培されている。その根が芋として食用やタピオカの原料となる。
キンポウゲ科とは、被子植物門・双子葉植物綱(木蘭綱)に属する科の一つであり、主として草本からなり、一部に木本のつる植物を含む分類群である。 世界中に広く分布し、特に北半球の温帯域から寒帯域にかけて多様性が高く、多くの属と種が知られている。
甘味のみを抑制するトリテルペン系配糖体。ギムネマ(ギムネマ・シルベスタ)の葉に含まれる。ラクチゾールと同様に、T1r3の膜貫通領域に作用する。複数の誘導体が確認されている。
ケルセチンにラムノースが結合した配糖体。ピーマンの渋みの成分。ピラジンが加わることで苦味となる。
クズサポニンA2とは、マメ科の葛(クズ)の根などに含まれるサポニンの一種であり、オレアナン型のトリテルペノイド配糖体に分類される化合物である。
2つ単糖類が二糖類となる際に作られる、エーテル結合の一種。2つの単糖類から1つの水分子が外れることで形成される。
大豆イソフラボンのひとつ。グリシテインの配糖体。
大豆イソフラボンのひとつ。配糖体はグリシチン。
トリテルペン配糖体の一種。漢方である甘草(リコリス)の主成分。前駆体はβ-アミリン。グリチルリチン酸とも。
主にアブラナ科の植物が生合成する辛味のある物質。辛子油配糖体とも呼ばれる。酵素のミロシナーゼによって加水分解され、イソチオシアネートを生じる。
フラボノイド系のポリフェノールのひとつ。クエルセチンやクェルセチンとも。分子式は C15H10O7
フラボノールのひとつ。タマリキセチンと同様にリポ多糖存在下でマウスB細胞のIL-10産生制御性B細胞を増加させる。
ケンフェロールの配糖体。西洋ワサビに含まれる。
大豆イソフラボンのひとつ。ゲニステインの配糖体であり、体内でゲニステインに代謝される。
大豆イソフラボンアグリコンのひとつ。ゲニステインの配糖体はゲニスチン。大豆イソフラボンの中でも比較的多く含まれる。
テルペンのグルコース配糖体のひとつ。
イリドイド配糖体のひとつ。
ダフナンジテルペンのひとつ。サクラネチンの代謝産物。
沈香の葉のエキス中から見出された、瀉下作用を示すゲンクワニン配糖体。