ポリフェノール
分子内に2つ以上のフェノール基(ベンゼンに結合したヒドロキシ基)を持つ化合物の総称。化学的に多くの(ポリ)のフェノールを持つもの。植物の樹皮や種などに含まれ天然に多く存在する。食物の苦味・渋み成分になる。
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分子内に2つ以上のフェノール基(ベンゼンに結合したヒドロキシ基)を持つ化合物の総称。化学的に多くの(ポリ)のフェノールを持つもの。植物の樹皮や種などに含まれ天然に多く存在する。食物の苦味・渋み成分になる。
植物細胞内に存在する、ポリフェノール(フェノール類)をキノン体に酸化する酵素。広義にはフェノール(の誘導体)またはo-ジフェノールをo-キノンに酸化する酵素のこと。
アルデヒドのひとつ。分子式は C9H16O
3,5-ジカフェオイルキナ酸とは、キナ酸の3位と5位にカフェ酸が結合したジカフェオイルキナ酸の異性体の一つであり、主にキク科やシソ科などの様々な植物に含まれるポリフェノールの一種である。
玉ねぎなどに多く含まれるポリフェノール(ケルセチン配糖体)の腸内細菌代謝物のひとつ。
ポリフェノールオキシダーゼのこと。
アマゾン原産のヤシ科の植物。その果実はブルーベリーによく似た形をしているが、1粒あたりの可食部は5%ほどしかない。
野菜のひとつ。地中海東部が原産のユリ科の永年性作物。日本へは明治の初めに北海道に導入された。
フラボノイド系ポリフェノールのひとつ。フラボノイド類では最も単純な化学構造を持つ。セロリの葉は多くのアピゲニンを含む。
北米原産のバラ科の小果樹。ブラックチョークベリーや黒い実のナナカマドとも。その果実は食物繊維、β-カロテン。β-クリプトキサンチン、ポリフェノールを多く含む。果皮が堅く渋味が強いため生食には向いていない。
フラバノールのオリゴマー。重合度の低いポリフェノール。ビール中に多く含まれる。
イソゲンチシンとは、リンドウ科植物などに含まれるキサントン誘導体の一種であるポリフェノール化合物である。
ポリフェノールの分類のひとつ。主に大豆イソフラボンを指す。
甘草に含まれるポリフェノール。
バラ科の多年草(野菜)。種蒔き後1年以内に収穫可能。可食部は果実ではなく花托(花の根本)が肥大してできる偽果。和名はオランダイチゴやクサイチゴ。
南アメリカ、中央アメリカ原産のインゲンマメ属の一年生草本。暖地では1年のうちに3度採れることから三度豆とも。また、サヤインゲンの様に食したことから菜豆とも。
様々な化合物の官能基(ヒドロキシ基、カルボキシル基、アミノ基、チオール基など)にグルクロン酸を付加する抱合反応を触媒するトランスフェラーゼ。UDP-グルクロン酸転移酵素とも。
バージンオリーブ油の中でも、オレイン酸に換算した遊離酸度が1%以下のもの。
主に緑茶に含まれるカテキン類のひとつ。エピガロカテキンの誘導体で、エピガロカテキン-3-ガレートや没食子酸エピガロカテキンとも呼ばれる。カテキンの中では最も生理的活性効果が高いと考えられている。
ポリフェノールのひとつ。エラジタンニンの構成要素であり、その分解によって生成される。
エリオジクチオールの配糖体のひとつ。エリオシトリンはレモン(特に中果皮)に含まれる主要なポリフェノールであり、他の柑橘類に比べて30〜100倍多く含まれるとされる。
オリーブの果実(果肉)から得られる油。食品や化粧品、医薬品、石鹸などの原料として用いられる。
エキストラバージンオリーブ油に含まれる主要なポリフェノール。
カカオ豆に含まれるポリフェノールの総称。主にカテキンやプロシアニジンなど。
カカオの種子。ココアやチョコレートの原料となる。原産地は中南米。紀元前1000年にはカカオ豆をすり潰したものを飲料としていたとされる。
加水分解性タンニンに分類される希少なポリフェノール。カムカムに含まれる。
カテキン類は、主に茶類に含まれるポリフェノール。渋味がある成分。茶ポリフェノールとも呼ばれる。
ベンゼンのオルト位(隣り合う炭素原子)に2個のヒドロキシ基を持つジフェノール。ピロカテコールやo-ベンゼンジオールとも呼ばれる。
ポリフェノールオキシダーゼのひとつ。
フトモモ科の樹木およびその赤い球形の果実。ペルー原産。アセロラよりもビタミンCやポリフェノールが豊富。
中国原産のバラ科ボケ属の落葉小高木。
ローズマリーの葉に含まれる、抗酸化作用を持つポリフェノール。5kgのローズマリーに1.5gのカルノシン酸が含まれるとされる。
ポリフェノールのグループのひとつ。脂溶性のポリフェノール。
クルクミノイドに分類される、黄色いポリフェノール。主にウコンに含まれる成分。水に溶けにくいが、酒類や油には溶けやすい。
フラボノイドではないポリフェノールの一種。代表的なクロロゲン酸類。主にコーヒーに含まれる。
非フラボノイド型ポリフェノールのグループ。クロロゲン酸とその異性体が含まれる。
グアバに含まれるポリフェノール。ケルセチンの誘導体。)
大豆から得られるファイトアレキシン(プレニル化ポリフェノール)。
スクロースを分解しながらグルコースをα結合で重合させる酵素。
フラボノイド系のポリフェノールのひとつ。クエルセチンやクェルセチンとも。分子式は C15H10O7
コーヒーノキの種子(コーヒー豆)を乾燥させて炒り、粉にして熱湯で浸出した黒色の飲料。
綿実に含まれるポリフェノール。心臓や肝臓への毒性を持つ。
シソ科とは、双子葉植物に属する植物の分類群の一つであり、主に草本または低木から構成される科である。 世界中に広く分布し、特に地中海沿岸を含む温帯から熱帯にかけて多くの種が自生している。
熱帯に生育するクスノキ科の常緑樹。ニッキやニッケイ(肉桂)とも呼ばれる。その樹皮を剥がして乾燥させたものは香辛料として使用される。生薬として用いられるときは、樹皮を桂皮(ケイヒ)、小枝を刻んだものを桂枝(ケイシ)と呼ぶ。
2つのベンゼンが結合した芳香族化合物。シス-トランス異性体が存在する。
ダイオウ属の植物に含まれるポリフェノール。センノシドのアグリコン。GLUT4の細胞膜への移行を促し、脂肪細胞のグルコースの取り込みを促進するインスリン様の作用を持つ。
タラゴンとは、キク科ヨモギ属に分類される多年草であり、学名をArtemisia dracunculusと称するハーブの一種である。
ポリフェノールの一種。一般に渋みがある。フラボノイドのような化学的呼称ではなく、なかには化学構造の大きく異なる物質も含まれる。語源はタン(tan、皮をなめす)の成分ということに由来する。
ポリフェノールオキシダーゼのひとつ。銅イオンと結合して活性を持つ。動物の皮膚や昆虫の体液、植物の細胞内、麹菌などに含まれる酸化還元酵素。
テアデノールBとは、プーアル茶などの発酵茶に特異的に含まれるポリフェノールの一種であり、茶の発酵過程においてカテキン類の重合により生成されるプーアル茶エキスの主要な機能性成分である。
紅茶に含まれるポリフェノール。紅茶の色素のひとつ。
紅茶に含まれるポリフェノール(テアフラビン)。テアフラビン-3,3′-ジガレートとも表記される。
紅茶に含まれる、水に溶けやすい赤褐色の色素。タンニンに分類されるポリフェノールのひとつ。
デメトキシクルクミンとは、ウコン(学名: Curcuma longa)の根茎に含まれる主要なクルクミノイドの一種であり、天然由来のポリフェノール化合物である。
ヒシ科の水生植物。果皮に含まれるポリフェノールとルテインの併用によって白内障の発症や進行を抑制する作用が報告されている。
ナリルチンのアグリコンである、フラバノン系のポリフェノール。エストロゲン受容体のリガンド。
ナリンゲニンカルコンとは、柑橘類などの植物に含まれるフラボノイドの一種であり、特にトマトの果皮などに多く蓄積されるカルコン骨格を持つポリフェノール化合物である。 植物体内においては、フラバノンの生合成経路における中間体として機能し、カルコン異性化酵素の作用によってナリンゲニンへと変換される特徴を持っ…
柑橘類に含まれるポリフェノール(フラボノイド)のひとつ。苦味がある。ナリンギンとも呼ばれる。
柑橘類に含まれるポリフェノールのひとつ。苦味を持つフラボノイド。ヘスペレチンの7位に酸素原子を介してネオヘスペリドースが結合した化学構造を持つ。
ノルリグナンとは、通常のリグナン骨格を構成するC18単位から、1つまたは複数の炭素原子(通常は側鎖の炭素)が失われた基本骨格を持つ、植物由来の天然化合物の総称である。