脂質
三大栄養素のひとつ。糖質とタンパク質は生体内で 4kcal/g のエネルギーを発生するが、脂質は 9kcal/g と多くのエネルギーを得ることができる。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
三大栄養素のひとつ。糖質とタンパク質は生体内で 4kcal/g のエネルギーを発生するが、脂質は 9kcal/g と多くのエネルギーを得ることができる。
脆弱性骨折とは、日常的な活動における軽微な外力、例えば立位あるいはそれ以下の高さからの転倒などによって生じる骨折の総称である。 健康な骨であれば骨折しないような微小な外力で発生することが特徴であり、骨粗鬆症の最も重要な臨床的帰結の一つとして位置づけられている。
脱ヨード酵素とは、甲状腺ホルモンの分子構造からヨウ素(ヨード)原子を脱離させることで、活性型ホルモンへの変換や不活性化を触媒する酵素の総称である。
脱窒菌とは、硝酸塩や亜硝酸塩などの窒素酸化物を還元し、窒素ガス($N_2$)を生成して大気中へと放出する一連の代謝を行う細菌の総称である。 自然界における窒素循環において極めて重要な役割を果たしており、主に土壌や海洋、活性汚泥などの環境中に広く生息している。
脱脂粉乳とは、生乳や牛乳から乳脂肪分を除去した後に乾燥させ、粉末状にした乳製品である。 英語では「スキムミルク(skim milk)」とも呼ばれ、水分や脂肪が少ないため長期の保存が可能な点が特徴である。
脳由来神経栄養因子を参照。
脳梁周囲動脈とは、大脳の内側面を養う前頭葉から頭頂葉にかけての脳梁の上面を走行する、前大脳動脈の終枝である。
神経栄養因子、マイオカインのひとつ。神経細胞の発生や成長、再生、シナプスの形成などに関わるタンパク質。TrkB受容体のリガンド。
脳室内の脈絡叢上皮細胞から分泌される、無色透明な体液。脳や脊髄の周辺を満たし、それらを保護する役割を持つ。髄液とも呼ばれる。
脳表とは、脳の最外層を覆う組織の表面を指す言葉であり、主に大脳の表面である大脳皮質の露出部を意味する。
腐生によって生きる菌。市販されているキノコの多くがこれにあたる。
腔とは、生物の体腔や器官の内側にある空間や空洞を指す医学・生物学用語である。
腫瘍組織とは、異常な細胞の過剰な増殖によって形成された新生物の構造体を指し、腫瘍の本体を構成する実質と、それを支持する間質から成り立っている。
がん(悪性腫瘍など)が行う血管新生。
大腸に生息する細菌の総称。その種類は500〜1000種類、数は1014個にも及ぶとされる。腸内細菌によって作られる生態系を腸内細菌叢と呼ぶ。
体内へ取り込まれずに腸内細菌の栄養源となる難消化性・難吸収性の糖類(食物繊維)。腸内環境を改善し、健康維持や疾患予防に寄与することが知られている。
結腸の周回の内側に存在する二重の膜。大腸に栄養を供給する以下の血管やリンパ管が走行している。
膜貫通型とは、生体膜である脂質二重層を細胞膜の内外へ貫通して存在するタンパク質の構造様式、またはそのような性質を持つ膜タンパク質の総称である。
胃の裏側に存在する重さ約100gの臓器。膵臓から分泌される消化液は膵液。
物質が空気中の酸素と触れることによって起こる酸化。食品成分(油脂中の不飽和脂肪酸など)の劣化の原因となる。
自家貪食(オートファジー)とは、細胞が自身のタンパク質や細胞小器官などの成分を分解してリサイクルする生体の基本的な代謝機構である。 この仕組みは栄養飢餓状態などのストレスに対する細胞の適応応答として働き、生体内の恒常性(ホメオスタシス)の維持に極めて重要な役割を果たしている。
舌下神経管とは、後頭骨に存在する管状の骨性構造物であり、頭蓋骨の底部である頭蓋底の内外面を連絡している解剖学的な通路である。 大後頭孔の外側前方にあって前頭から後方へ走行し、脳から筋肉へ指令を伝える神経や血管が通過する重要な部位として知られている。
花序とは、植物の茎における花のつき方、または多数の花が花軸上に配列した状態の全体を指す用語である。
花軸とは、花序において花または花柄を着ける茎の軸の部分を指す用語である。 植物の形態学において、花序の構造を理解するための基本単位として位置づけられている。
草本とは、茎が木本のように木質化せず、主に草としての性質を示す植物の総称である。
ビタミンBのひとつ。かつてはビタミンB9と呼ばれた。補酵素として働くビタミン。
蕪(カブ)とは、アブラナ科アブラナ属の根菜類であり、主として肥大した根および葉を食用とする植物である。
血流の異常によって細胞の酸素や栄養が不足する状態のこと。心臓の疾患や血管の狭窄などによって流入する血液が減少することが原因となる。
小型の有害な昆虫。蚊の雌は、ヒトを含む哺乳類から卵の成熟に必要な栄養素を得るために吸血を行う。
蛋白漏出とは、血中のタンパク質(主としてアルブミンなど)が通常のルートを外れて血管外や消化管・腎臓などの管腔内へ異常に流出する病態の総称である。 臨床的には、低アルブミン血症を引き起こす主要な機序の一つとして知られており、全身の浮腫や胸水、腹水などの原因となる。
血中とは、生体の血液循環系内、すなわち血管(動脈、静脈、毛細血管など)の内部を流れる血液の液体成分あるいは全血の中における、特定の物質の存在状態やその濃度を指す医学・生物学上の一般的な用語である。
血中脂肪酸区分とは、血液中、特に血漿や血清の脂質画分に含まれる各種脂肪酸の含有量を網羅的に測定し、それぞれの割合や総量を分類・評価したものである。 人間を含む哺乳類の血中脂肪酸は、食事からの摂取や肝臓での生合成・代謝を経て常に変動しており、その組成は栄養状態や脂質代謝の動態を反映する重要な生体指標と…
血流とは、心臓の収縮および拡張運動によって血液が血管系を流れる現象、およびその循環動態を指す医学的用語である。
全身の細胞に栄養分や酸素を運び、二酸化炭素や老廃物(尿素、尿酸、クレアチニン、アンモニアなど)を運び出すために全身を巡る体液。
血液生化学検査とは、血液の血漿または血清成分に含まれる酵素、タンパク質、電解質、脂質、糖、各種代謝産物などを定量的に測定することにより、臓器の機能異常や代謝障害を評価するための臨床検査である。 生化学的網羅的分析を自動分析装置を用いて実施することが多く、肝機能、腎機能、脂質代謝、糖代謝などの病態把握…
母体および胎児の循環系を隔てる細胞構造。物理的な障壁以外にも、胎児の生育に必要な栄養因子や代謝物を選択的に輸送する一方で有害物質の透過を防ぐバリア機能を持つ。胎盤バリアとも。
全身を流れる血液中の物質が脳内へ入るのを制限する脳の毛細血管。内皮細胞や周皮細胞、アストロサイト、それらを取り囲むⅣ型コラーゲンなどの細胞外基質などから構成される。
血清アルブミン値とは、血液中の血漿に含まれる主要なタンパク質であるアルブミンの濃度を示す生化学検査の項目である。
血液の成分のうち、血球を除いた透明の薄い黄色の液体部分のこと。黄色に見えるのは血漿中にビリルビンが含まれるからである。
身体の中で血液を循環させるための管状の組織。
既存の血管から新しい血管が形成される現象。
血液に含まれるグルコース(ブドウ糖)の量を示す値。血糖の量を数値化したもの。単位は mg/dl(ミリグラム / デシリットル)。
体の同じ部位に圧迫(物理的な力)が長時間加わることで、血液の流れが悪くなり、結果として皮膚の組織が損傷された状態。床ずれとも。
親魚とは、魚類の繁殖において、次世代の卵や稚魚を産み出すもととなる成魚の個体を指す言葉である。
角膜を構成する層のひとつ。角膜の最も奥にある層で、蜂の巣構造した細胞群から成る。
調合サラダ油とは、2種類以上の植物油をブレンドして作られる食用油の一種である。 JAS規格においては、サラダ油の品質基準を満たすように調整された加工油脂として位置づけられている。
欠乏している生命維持に必要な成分を含んだ液体を体外から補給すること。また、その補給に用いられる液体のこと。
輸液療法とは、水、電解質、栄養素などを静脈内あるいは皮下などに投与することによって、体液の量や組成、および酸塩基平衡の異常を補正・維持する治療法である。
輸液製剤とは、水、電解質、栄養素などを静脈内に投与する目的で調製された医薬品の総称である。 患者の体液バランスの維持、水分および栄養の補給、酸塩基平衡の調整などを目的として臨床現場で広く用いられている。
運動性とは、生体、細胞、あるいは器官が、自らのエネルギーを用いて自発的かつ独立して移動または空間的な位置を変える能力、あるいは消化管などの管腔臓器が内容物を輸送するために行う収縮運動の総称である。
遺伝子組み換え作物とは、現代生物学の技術を用いて、特定の性質を持つ外来遺伝子をゲノムに人工的に導入・組換えた農作物の総称である。
配偶子とは、有性生殖を行う生物において、減数分裂を経て形成される生殖細胞の総称である。
酵母状真菌とは、主に出芽や分裂によって単細胞状で増殖する真菌の一群であり、一般的に菌糸を形成しないか、あるいは形成しても非常に限定的であるような形態を示す微生物の総称である。
酸化反応とは、広義には原子、分子、あるいはイオンが電子を失う化学反応のことを指す。 元々は酸素と化合する反応や、化合物から水素が奪われる反応として定義されていたが、現代の化学および生物学においては、より包括的に電子の授受を伴う酸化還元反応の一部として位置づけられている。
酸化還元とは、化学反応において電子の移動を伴う反応全般を指し、電子を失う反応を「酸化」、電子を受け取る反応を「還元」と定義する化学現象である。
ヘモグロビンの原料となり、主に酸素を細胞に運ぶ働きをするミネラル。食品の栄養素としての鉄を強調する場合は「鉄分」と表記されることもある。
視界の一部に起こる異常。閃光暗点とも呼ばれる。片頭痛の前兆として起こる。
動脈硬化が原因で血管が狭くなったり詰まったりする、代表的な末梢動脈疾患。主に下半身の太い動脈(脹脛や太腿など)で起こる。
関節とは、骨と骨の連結部であり、身体の運動を可能にする構造である。 関節は構造や運動様式によっていくつかの種類に分類され、例えば肩関節のように多軸性の運動を行う球関節や、膝関節のように屈曲と伸展を主に行う蝶番関節などが存在する。 これらの関節は、円滑な運動を維持するために多様な組織によって構成されて…
陰茎背動脈とは、内陰部動脈の終枝の一つであり、陰茎の背側を通って亀頭および包皮へ血液を供給する重要な血管である。