超音波
ヒトの可聴周波数(約20000Hz)より高い周波数の音波のこと。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
ヒトの可聴周波数(約20000Hz)より高い周波数の音波のこと。
超音波エラストグラフィとは、超音波を用いて組織の硬さ(弾性)を画像化し、診断に活用する非侵襲的な画像診断法である。
超音波によって粘膜の下の病変を観測できる機能を持った内視鏡。
超音波の反射を映像化することで内臓や胎児の異常を確認する検査。エコー検査とも呼ばれる。
ETBとは、胚移植(Embryo Transfer)の略称であり、生殖補助医療において受精卵(胚)を母体の子宮内腔へと移植する医療技術である。 体外受精や顕微授精の過程を経て得られた良好な胚を子宮に戻すことで、妊娠の成立を目指す不妊治療における極めて重要なステップの一つである。
低出力パルス波超音波(断続的に超音波を発信する照射方法)による治療。
PADとは、四肢の動脈、特に下肢の動脈が動脈硬化によって狭窄または閉塞し、血流が低下することで様々な症状を引き起こす疾患である末梢動脈疾患のことである。
TAOとは、大動脈弁狭窄症(Aortic Valve Stenosis)などの医療用語の略称として用いられるほか、科学技術や学術研究の分野において複数の定義を持つ用語である。
イメージングとは、生体内の構造や機能、分子レベルの動態を可視化し、画像として表現する手法や技術の総称である。 医学や生物学の分野において、イメージングは疾患の診断、病態の解明、治療効果の判定、さらには細胞レベルや分子レベルの生命現象を理解するための不可欠な手段として広く活用されている。
カタル性虫垂炎とは、虫垂の粘膜層および粘膜下層に限局した軽度の炎症が生じている状態であり、急性虫垂炎の初期段階として分類される疾患である。 虫垂は盲腸の先端に付着する細長い管状の器官であり、ここに何らかの原因で閉塞や炎症が起こることで虫垂炎が発症する。 急性虫垂炎は病理組織学的な炎症の進展度によって…
カントングワとは、一般にカントンの嵌頓(かんとん)を指し、特にヘルニアなどの臓器や組織が本来の位置に戻らなくなり、血流障害や壊死を引き起こす重大な病態を意味する医学用語である。 ヘルニアの嵌頓が生じると、脱出した組織が絞扼されて血流が遮断されるため、緊急手術などの速やかな医療介入が必要とされる急性腹…
クジラ類とは、偶蹄目(または鯨偶蹄目)に属し、完全水生適応を果たした哺乳動物の総称である。
ダーモスコープを用いた皮膚の病変の検査。単にダーモスコピーとも呼ばれる。
トランスデューサーとは、あるエネルギー形式の信号を、別のエネルギー形式の信号へと変換するデバイスや素子の総称である。 生体計測や医療機器の分野においては、物理量(圧力、温度、流量、変位など)を電気的な信号に変換するもの、あるいはその逆の変換を行うセンサーやアクチュエーターなどの素子を指して用いられる…
10mm程度の多数の卵胞が卵巣の外側に1列に並び、それらが大きくならない状態。多嚢胞性卵巣症候群において見られる。超音波検査で確認される。
ヒトの可聴音波周波数(約20000Hz)より高い周波数の音波(超音波)を聴くことで脳全体の神経が活性化する効果のこと。
プラトー虹彩形状とは、前房深度が正常であるにもかかわらず隅角が狭い、あるいは閉塞の危険性を示す解剖学的特徴を指す用語である。
ベックウィズ・ヴィーデマン症候群とは、過成長、臍帯ヘルニアや臍ヘルニアなどの腹壁異常、巨舌を三主徴とする先天性の疾患であり、エピジェネティック異常や遺伝子変異によって引き起こされる遺伝性疾患の一つである。
ホモジナイザーとは、組織や細胞を物理的に破砕し、タンパク質や核酸などの生体成分を抽出するための実験器具および装置である。
ホモジネートとは、組織や細胞などの生体試料を物理的に破砕・均質化した懸濁液のことである。
通常の細胞診や針生検でははっきりしない乳腺疾患の診断のために行われる生検。マンモグラフィーや超音波検査画像で病変を確認しながら特殊な針(ステレオガイド下吸引式乳房組織生検装置、商品名はマンモトーム)を刺し入れ、針の側面にある吸引口で組織を採取する。
乳房内の組織にできるがん。1999年以降の女性の部位別のがん罹患率は、乳がんが最も高い。特に40代に多い。統計的には12人に1人の割合。
便失禁とは、自分の意思とは無関係に、または便意を感じても排便を我慢できずに、肛門から便が不随意に漏出する状態をいう。 患者の身体的機能だけでなくQOL(生活の質)や精神的健康にも著しい悪影響を及ぼす疾患・病態である。
先天性心疾患とは、胎児の心臓および大血管の形成異常によって出生時に見られる構造的な異常の総称である。 胎児期の心臓発生の過程において、何らかの原因により心房、心室、弁、あるいは心臓に接続する大血管の構築が正常に行われなかった結果として生じる。
先天性障害とは、出生前に生じた身体的または機能的な構造異常や代謝異常などを総称する医学用語であり、出生時またはそれ以前に診断される疾患や障害のことである。 先天性奇形、先天性代謝異常、染色体異常など多岐にわたる病態が含まれ、形態異常を伴うものから生化学的な代謝の異常にとどまるものまで臨床像は非常に多…
内診とは、女性の骨盤内にある子宮や卵巣などの生殖器の状態を評価するために行われる身体診察の手法の一つである。
冠動脈の血管平滑筋の一時的な攣縮(冠攣縮)によって心筋が虚血状態になることが原因となる狭心症。異型狭心症や安静時狭心症とも。
出生前とは、受精から出生に至るまでの個体発育の期間を指す生物学的および医学的な概念である。 この期間は母体内で新しい生命が受精卵から胎児へと劇的な形態形成と生理的な発達を遂げる極めて重要な発達段階である。
分子イメージングとは、生体内の生体分子や細胞レベルの生物学的プロセスを、生きた状態のまま非侵襲的に視覚化し、定量化するための画像診断技術および学術領域である。 従来の画像診断が解剖学的な形態変化や病変の大きさの検出を主目的としていたのに対し、分子イメージングは遺伝子、タンパク質、酵素、受容体などの分…
前立腺癌とは、男性生殖器の一つである前立腺の組織から発生する悪性腫瘍(癌)であり、主に腺細胞から発生する腺癌が大部分を占める。国立がん研究センターによると、日本国内において前立腺癌の罹患数は増加傾向にあり、高齢の男性に多く見られる特徴がある。
前立腺が大きくなり尿道を圧迫する事で排尿困難などが起こる症状。通常は60歳以上の男性に見られる。
単包条虫とは、イヌ科動物を終宿主とし、ヒトを含む哺乳類を中間宿主とする条虫綱の一種である。
右臍静脈とは、胎児期における血管系の一つであり、体壁を通って胎盤からの血液を肝臓および心臓へと送る臍静脈の左右のうち、右側に位置する血管である。
回旋筋群とは、肩関節の安定性を保ちつつ回旋運動などの多様な動きを可能にする、肩甲骨から上腕骨にかけて付着する一連の筋肉およびその腱の総称である。
多包条虫とは、キタキツネなどのイヌ科動物を終宿主とし、小型哺乳類を中間宿主とする寄生虫の一種である人間や動物に包虫症(エキノコックス症)を引き起こす条虫類である。
大動脈狭窄症とは、左心室から全身へ血液を送り出す大動脈の根元に位置する大動脈弁が、何らかの原因によって十分に開かなくなり、血流が障害される疾患である。
子宮肉腫とは、子宮の筋肉層や結合組織などの間葉組織から発生する稀な悪性腫瘍である。 子宮体部に発生する悪性腫瘍のうち、多くを占める子宮体がん(子宮内膜癌)とは異なるタイプの腫瘍であり、子宮の筋肉や支持組織から発生する点に特徴がある。
寄生虫感染症とは、寄生虫(原虫や蠕虫など)が宿主の体内へ侵入し、定着・増殖することによって引き起こされる疾患の総称である。地球上の広範な地域、特に熱帯や亜熱帯などの気候条件が揃った地域を中心に多大な罹患率と死亡率をもたらす公衆衛生上の重大な課題となっている。
小児悪性腫瘍とは、小児期に発生する悪性腫瘍(がん)の総称であり、成人に発症するがんとは異なる特徴を持っています。
左心不全とは、心臓の左心室のポンプ機能が低下し、全身へ十分な血液を送り出せなくなることによって肺静脈や肺毛細血管の圧力が上昇し、様々な症状を引き起こす臨床症候群である。人間の心臓は全身から戻ってきた血液を右心房と右心室を介して肺へと送り出し、肺で酸素を取り込んだ血液が左心房および左心室に戻るという…
左鎖骨下静脈とは、上肢からの血液を心臓へと還流させる主要な血管であり、第1肋骨の外側縁から胸鎖関節の後方にかけて走行し内頸静脈と合流して腕頭静脈を形成する静脈である。
幽門狭窄症とは、胃の出口である幽門部が何らかの原因によって狭くなり、胃内容物が十二指腸へスムーズに移行できなくなる疾患の総称である。 この病態には、乳児期に発症する先天性の疾患と、成人以降に消化性潰瘍や悪性腫瘍などの後天性要因によって引き起こされる疾患が含まれる。
弾性とは、物体に外力を加えたときに変形し、外力を取り除くと元の形状や体積に戻る性質のことである。 生物学や医学の分野においては、組織や細胞が持つ力学的な特性を理解する上で極めて重要な概念となっている。
微小転移とは、一般的に顕微鏡的レベルにとどまる、肉眼や通常の画像診断では検出できない転移巣のことである。
心エコー図検査とは、超音波を用いて心臓の形態や機能、血流動態を非侵襲的に評価する画像診断法である。
慢性前立腺炎とは、前立腺およびその周辺組織に生じる炎症や不快感が長期にわたって持続する疾患である。
括約筋縫縮術とは、損傷または脆弱化した括約筋を縫合し、その機能を再建・強化するための外科的手技である。
機能性甲状腺結節とは、甲状腺内においてホルモン産生が自律化し、下垂体からの甲状腺刺激ホルモン(TSH)の制御を受けずに甲状腺ホルモンを過剰に分泌する結節のことである。 プランマー病や中毒性腺腫とも称される病態であり、アイソトープ診断において放射性ヨウ素やテクネチウムを取り込む「熱い結節(hot nodule)」…
死産とは、妊娠第22週以降における胎児の死亡を伴う出産のことをいう。 我が国の母体保護法および戸籍法、統計法に基づいて定義・集計されている周産期の重要な健康指標の一つである。
水晶体を包む透明な嚢状組織。チン小帯によって水晶体嚢と毛様体が繋がる。一番厚いところで0.01mm。
水晶体皮質とは、眼の内部に存在してレンズの役割を果たす水晶体の実質部分において、核を取り囲む外側(表層)の領域のことである。 水晶体は二凸レンズ状の組織であり、中心部の硬い「核」と、その周囲を取り巻く柔らかい「皮質」の二つの領域に大別される。
尿路閉塞などによって尿の流れが遮断され、尿道や腎臓の中に尿が貯まって拡張した状態。原因の多くが腎盂尿管移行部狭窄によるとされる。膀胱尿管逆流症や尿管膀胱移行部の狭窄も原因となる。
消化管障害とは、口腔から肛門に至る一連の消化管において、構造的異常、機能的異常、炎症、腫瘍、血流障害など多彩な原因によって引き起こされる病態の総称である。
潤滑剤とは、機械や生体組織などの接触面の間に介在させることで、摩擦を軽減し、摩耗や発熱を抑える物質の総称である。
リンパ節を造影CTあるいは造影超音波で観察した際に確認される、リンパ節内部の一部が周囲の組織よりも暗く抜ける像。灌流欠損があるとがんの転移した転移リンパ節と診断される。
無肢症とは、胚発生の初期段階において四肢の原基が何らかの原因で形成不全を起こすことにより、1本以上の上肢または下肢が完全に欠損した状態で出生する極めて稀な先天性疾患、あるいは先天異常のことである。
産科学とは、妊娠、分娩、産褥の生理および病理に関する現象を研究し、臨床に応用する医学の一分野である。 母体と胎児の健康を保持し、安全に出産を迎えることを目的としている。
瘢痕ヘルニアとは、過去に受けた手術の切開創(瘢痕部)の筋膜などの腹壁の層が完全に癒合せず、そこから腹腔内の臓器や組織が皮下に脱出する疾患である。
白内障手術とは、濁った水晶体を除去し、代わりに眼内レンズを挿入することで視力の回復を図る外科手術である。 我が国において白内障手術は非常に高い頻度で施行されている眼科領域の手術であり、水晶体再建術とも称される。
眼科医療とは、眼(眼球およびその付属器)に関する疾患や視覚障害の予防、診断、治療、およびリハビリテーションを行う医療分野である。厚生労働省や日本眼科学会などの公的機関および学術的知見に基づき、眼科医療は国民の健康な視機能を維持し、生活の質(QOL)を向上させるために不可欠な専門的医療サービスとして位置…