食品添加物
食品衛生法では「食品添加物とは、食品の製造過程で、または食品の加工や保存の目的で食品に添加、混和などの方法によって使用するもの」と定義される。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
食品衛生法では「食品添加物とは、食品の製造過程で、または食品の加工や保存の目的で食品に添加、混和などの方法によって使用するもの」と定義される。
一日許容摂取量のこと。ヒトがその物質を一生涯にわたり毎日摂取しても健康上悪影響がないと推定される最大摂取量とされる。
L-メチオニンとは、タンパク質を構成する標準的なアミノ酸の一つであり、生体内において様々な重要な代謝機能に関与する必須アミノ酸である。 ヒトを含む動物の体内では生合成することができないため、食事などの外部から摂取する必要がある栄養素である。
油脂などの酸化防止剤として使用される有機化合物。国内では食品添加物として認められていない。国外から輸入された製品から検出される例がある。四級ブチルヒドロキノンとも。
6個のα-D-グルコースからなるシクロデキストリン。
多数のグルコースが結合してできる多糖類であるグルカンのひとつ。キノコなど真菌の細胞壁に多く含まれる。
中華麺に使われる食品添加物。麺に伸びと弾力性を与え、いわゆる「こし」を出す。かん水や鹸水とも表記される。
エタノールが肝臓でアルコール脱水素酵素の働きによって分解されると発生するアルデヒド。エタナール、酢酸アルデヒド、エチルアルデヒドなどとも。示性式は CH3CHO
マメ科アカシア属の植物(主にセネガル種とセヤル種)の樹液から得られる天然の多糖類。食品添加物(増粘剤)として使用される。アラビアゴムとも呼ばれる。
海藻(褐藻類)に含まれる多糖類(水溶性食物繊維)。増粘剤やゲル化剤などの食品添加物として使用される。
リボヌクレオチドのひとつ。イノシン一リン酸やIMPとも呼ばれる。塩基としてヒポキサンチンを持つ。
イノシン酸とナトリウムの塩。
重曹に塩化アンモニウムを20~30%添加した食品添加物(膨張剤)。イスパタとも。
パンに含まれる食品添加物のひとつ。イースト菌(パン酵母)の発酵を促進する。食品の保存性や味付けではなく、製造を容易にするために付加される添加物。
スクロースの八箇所がアセチル化した誘導体。八アセチルショ糖やスクロースオクタアセテートとも。
食品添加物のひとつ。カゼインNaとも表記される。
紅藻類海藻に含まれる多糖類。食品添加物(増粘剤、安定剤、ゲル化剤など)や化粧品に利用される。カラギナンとも。
金属元素の一つ。人体に最も多いミネラルで、体重の約2%(約1kg)を占めている。
ブラジルロウヤシの葉から得られる脂質(ワックス)。主成分はセロチン酸。ガムベースや光沢剤として使用される食品添加物。カルナウバワックスとも。
食品添加物のひとつ。チューインガム用の基材として使用される添加物製剤。複数の物質を指す。
高い粘性を持つ多糖類。食品添加物(増粘剤、ゲル化剤)として使用される。キサンタンとも呼ばれる。通常は二重螺旋構造をしている。
キノリンイエローSSとは、黄色系の合成着色料であり、主に工業製品や特定の化粧品などの着色に用いられる化学物質である。
フラボノイドではないポリフェノールの一種。代表的なクロロゲン酸類。主にコーヒーに含まれる。
グアニル酸とナトリウムの塩。
乳化剤として使用されるアシルグリセロールのこと。グリセリンと脂肪酸のエステル。
グルコースの誘導体(アルドン酸)。グルコースのアルデヒド基が酸化されてカルボキシル基に変化した構造を持つ。分子式は C6H12O7
グルコン酸のナトリウム塩。食品添加物のひとつ。
ケイヒアルデヒドとは、シナモン(桂皮)の精油の主成分であり、特有の芳香を持つ有機化合物である。 化学式は$C_9H_8O$で表され、ベンゼン環に不飽和アルデヒド基が結合した構造を持つフェニルプロパノイドの一種である。 シナモアルデヒドとも呼ばれ、シナモン特有の甘くスパイシーな香りの根源物質として広く知られてい…
食品添加物のひとつ。形を保ち舌ざわりを良くする、液状の物質を固める、などの目的で使用される。安定剤とも。
食品を黄色に着色する食品添加物として使用される有機化合物。黄色5号とも。
酸化防止剤に併用することで、その抗酸化作用を増強する食品添加物。相乗効果剤とも。クエン酸など。
水生植物の表面から分離されたスフィンゴモナス・エロデアから産出される高分子多糖類。食品添加物(ゲル化剤)として用いられる。
ジェルトンとは、主にキョウチクトウ科の植物から得られる天然ゴム様の乳液(ラテックス)、またはその硬化物の総称である。 一般的には東南アジアなどの熱帯地域に生育する高木から採取され、かつてはチューインガムの基剤や工業用原料として広く利用されてきた歴史を持っている。
食品添加物(乳化剤、安定剤)のひとつ。
スフィンゴモナス・エロデアとは、グラム陰性の好気性細菌の一種であり、かつてはシュードモナス属に分類されていた微生物である。
セルラーゼAP3とは、アスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)などの真菌由来の酵素製剤であり、主としてセルロースの加水分解を触媒するセルラーゼ複合体を有効成分とする医薬品あるいは食品添加物・工業用酵素である。
マグネシウムやケイ素、酸素、水素などを主成分とする鉱石。示性式は Mg3Si4O10(OH)2
チオカルボン酸のひとつ。示性式は CH3COSH
錠剤の賦形剤として使用される食品添加物。
2つのグルコースが結合してできる二糖類。還元末端を持たないため還元性がない。分子式は C12H22O11
パラオキシ安息香酸プロピルとは、主として食品添加物や医薬品の保存料(防腐剤)として使用される有機化合物である。パラオキシ安息香酸エステル類(パラベン)の一種であり、カビや細菌の増殖を抑える効果を持つため、幅広い製品に配合されている。
医薬品や食品などの保存剤として用いられるパラオキシ安息香酸エステル(4-ヒドロキシ安息香酸エステル)類。
アスコルビン酸(ビタミンC)の脂溶性誘導体のひとつ。食品添加物(酸化防止剤)として使用される。トコフェロールの酸化防止効果を相乗的に向上させる。
ビタミンBのひとつ。ビタミンB5とも呼ばれる。補酵素として、糖や脂質(脂肪酸)の代謝に関わる。例えば、ピルビン酸からのアセチルCoAの合成や脂肪酸からのアシルCoAの合成など。
パントテン酸とカルシウムの塩。
虫の体を覆い、その呼吸を阻害することで効果を発揮するとされる殺虫剤。分子式 (C6H10O5)n(C3H7O)x(PHO2)y で表される。
錠剤などに食品添加物として使用されるセルロースの誘導体。セルロースのヒドロキシ基がヒドロキシプロピル化されている。ヒドロキシプロピルメチルセルロースとも。
食品添加物(着色料)として利用されるタール色素のひとつ。赤色104号とも呼ばれる。
ブレビバクテリウム・フラバムとは、主にアミノ酸の一種であるL-グルタミン酸などの発酵生産に用いられる、コリネ型細菌に属するグラム陽性の土壌由来の細菌である。本種は分類学的にコリネバクテリウム・グルタミカム(Corynebacterium glutamicum)と同義、あるいは極めて近縁な微生物として扱われることが多く、産業上…
増粘剤や安定剤として使用される食品添加物。水溶性の多糖類。
ベスカラギンとは、紅藻類(海藻)の細胞壁から抽出される硫酸化多糖類であるカラナン(カラギーナン)の一種である。
赤色および黄色のインドール化合物の総称。植物四大色素のひとつ。
パンなどを膨らませる目的で使用される食品添加物(膨張剤)。膨らし粉とも。
植物の細胞壁に含まれる糖鎖のひとつ。ガラクツロン酸がα-1,4結合したポリガラクツロン酸(ペクチン酸)で、その一部のカルボキシル基が種々の割合に(多い場合50%以上)メチルエステル化されている多糖類の一群。果実や野菜に多く含まれる。消化できない多糖類なので食物繊維に分類される。
ポリグリセリン脂肪酸エステルとは、グリセリンが複数分子重合したポリグリセリンと、脂肪酸とをエステル化した界面活性剤(乳化剤)の一種であり、食品添加物や化粧品の成分などとして幅広く利用されている化合物である。
リン酸の重合体(ポリマー)
ポリリン酸ナトリウムとは、複数のリン酸分子が脱水縮合して直線状に結びついた高分子化合物であり、食品添加物や歯科用材料など幅広い分野で利用されている成分である。
マンダリンオレンジとは、ミカン科ミカン属に分類される柑橘類の一種であり、学名をCitrus reticulataとする果樹およびその果実の総称である。
糖アルコールのひとつ。植物、海藻類、キノコ類、細菌、酵母などに含まれる。
1価の陽イオン(アルカリ金属またはアンモニア)の硫酸塩と3価の金属イオンの硫酸塩の複塩の総称。通常、ミョウバンと言うとカリウムミョウバン(硫酸カリウムアルミニウム12水和物、AlK(SO4)2・12H2O)を指す。