キナーゼ阻害剤
キナーゼ阻害剤とは、タンパク質にリン酸基を転移する反応を触媒する酵素であるキナーゼ(プロテインキナーゼ)の働きを特異的に妨げる低分子化合物や分子標的薬などの総称である。
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キナーゼ阻害剤とは、タンパク質にリン酸基を転移する反応を触媒する酵素であるキナーゼ(プロテインキナーゼ)の働きを特異的に妨げる低分子化合物や分子標的薬などの総称である。
キナーゼ阻害薬とは、タンパク質キナーゼ(プロテインキナーゼ)の触媒活性を特異的に抑制し、細胞内のシグナル伝達経路を遮断する低分子化合物あるいは抗体医薬品などの総称である。国立がん研究センターがん情報サービスによると、がんの分子標的薬の多くはキナーゼ阻害薬であり、がん細胞の増殖や生存に関わる特定の分…
ヘテロ環式化合物のひとつ。分子式は C7H12O6;
抗不整脈薬の有効成分となる有機化合物。
キニジンの副作用。QT遅延に伴うトルサード・ド・ポワントによる失神。
カルボキシペプチダーゼNのひとつ。ブラジキニンを不活化する。
キニンの前駆体。カリクレインと反応することでブラジキニンなどに代謝される。キニノゲンとも。
カリクレイン-キニン系で産生されるペプチド。降圧作用のある生理活性物質(オータコイド)である。
グレープフルーツやイチジクに多く含まれる有機酸。6-メトキシ-4-キノリンカルボン酸とも。
マラリアや不整脈の治療薬として用いられるアルカロイド。アカキナノキの樹皮に含まれる。分子式は C20H24N2O2
ヒユ科(旧アカザ科)アカザ属の雑穀。南米アンデス原産。主要産国は南米のペルー、ボリビア、エクアドルなど。赤色のベタレイン色素であるアマランチンを生合成する。
哺乳類における耳小骨のひとつ。漢字では砧骨。
キヌレニン経路においてトリプトファンから生合成される有機化合物。
キヌレニンを3-ヒドロキシキヌレニンに代謝する反応を触媒する酵素。
哺乳類が摂取したL-トリプトファンの約90%をNAD+に代謝する経路。キヌレニンはこの経路の途中で生成される。
キヌレニン経路において、キヌレニンから生合成される有機化合物。4-ヒドロキシキナルジン酸とも呼ばれる。
細胞内での物質の輸送に関わるタンパク質。分子モーターのひとつ。
キネレット(kineret) アナキンラの商品名。
真菌のひとつ。菌糸が集合した傘(子実体)をキノコと呼ぶ場合が多いが、その実体は菌(菌糸)である。植物とは異なる。
キノコの細胞壁に含まれるキチンを脱アセチル化して得られるキトサン。内臓脂肪減少作用が報告されている。キトグルカンとも。
テトラヒドロビオプテリンからキノノイドジヒドロプテリジン還元酵素(QDPR)によって生成される誘導体。
ピロロキノリンキノンを補欠分子族として含む一群の酸化還元酵素。メタノール資化性細菌のメタノール脱水素酵素から発見された。
キノリンの誘導体(5-クロロ-7-ヨード-8-キノリノール)。
ヘテロ環式化合物のひとつ。一部のアルカロイドの骨格となる。分子式は C9H17N
植物に含まれるアルカロイドのひとつ。強い匂いのある無色で吸湿性の液体。分子式は C9H7N
キノリン-2-カルボン酸(quinoline-2-carboxylic acid) キナルジン酸を参照。
黄色を呈す以下の有機化合物。着色料として使用される。
キノリンイエローSSとは、黄色系の合成着色料であり、主に工業製品や特定の化粧品などの着色に用いられる化学物質である。
キノリンイエローのひとつ。黄色203号とも呼ばれる。
キヌレニン経路において、3-ヒドロキシアントラニル酸が代謝されて生成される有機化合物。NMDA受容体のアゴニスト。神経毒でもあり神経疾患への関与が報告されている。
抗菌作用を示す物質に共通に含まれる構造。ナリジクス酸などのキノロン系抗菌薬に含まれる。
キノロン環を基本骨格とする抗菌薬。幼い動物の関節に対する毒性を持つため、多くのキノロン系の小児への投与は禁忌とされる。
ベンゼン環の水素原子2つをカルボニル基(ケトン基)で置換した構造を持つ化合物の総称。キノン体とも。
キノン体(quinone) キノンを参照。
ミカン科の落葉高木。コルク層からなる周皮を除いた樹皮はオウバク(黄柏)の原料となる。
イネ科キビ属の一年草本。約470種が知られている。漢字では黍。
マスト細胞の顆粒中に含まれるキモトリプシン様セリンプロテアーゼ。脱顆粒によってヒスタミンなどと共に放出される。
チサゲンレクロイセルの商品名。
別の個体の細胞が共存する生物。ギリシャ神話に登場する、複数種類の動物の一部を融合させた身体を持つ怪獣の名が由来。
モノクローナル抗体の一種。マウスの抗体とヒトの抗体を混合したもの。抗原と結合する部位だけがマウスのもので、それ以外の部分はヒトの抗体分子に入れ替えられたもの。
抗体の抗原認識部位とT細胞受容体の細胞内シグナル伝達部位を繋いだ構造を持つ人工的なタンパク質。
体内のT細胞を取り出して遺伝子操作し、がんを認識する遺伝子CARを導入してがん細胞に対する反応特異性を高くして体内に戻したT細胞。
生後数週間の仔ウシの第四胃から得られるアスパラギン酸プロテアーゼ。旧名はレンニン。
キモトリプシンの前駆体(プロ酵素)。膵臓の外分泌細胞で産生され膵臓に蓄積される。キモトリプシノーゲンとも。
膵液に含まれる消化酵素。セリンプロテアーゼに分類される。
キャサヌル森林病ウイルスによる感染症。4類感染症のひとつ。
キャサヌル森林病の原因となる、フラビウイルス科フラビウイルス属に属するウイルス。
がん細胞のみに反応し、副作用が少ない抗体。がん特異的抗体とも。
非クローン性のリンパ増殖性疾患。巨大リンパ節過形成症とも呼ばれた。
中南米を原産地とするトウダイグサ目トウダイグサ科イモノキ属の熱帯低木。アフリカやアジアの熱帯、亜熱帯地方で広く栽培されている。その根が芋として食用やタピオカの原料となる。
ウイルスがRNAポリメラーゼによって、宿主のmRNAの5'-キャップと一部の塩基配列を盗み取り、自身のmRNA合成のプライマーとして利用する機構。
インフルエンザウイルスが持つヌクレアーゼ。感染した細胞のmRNA前駆体のキャップ構造を認識して、それを特異的に切断する。
キャップ構造 5'-キャップを参照。
菜種油の一種。カノーラ油とも。
アブラナ科の野菜のひとつ。
砂糖を115~121℃に加熱したもの。冷やすと柔らかい固体となる。
真菌の細胞壁を構成するβ-1,3-グルカンの合成を阻害する抗真菌薬。エキノキャンディン系やカンジン系とも。
砂糖と水飴を主原料とした菓子の総称。キャンディやキャンディーとも表記される。
ダプトマイシンの商品名。
近位尿細管の管腔および回腸の上皮細胞に存在する受容体(糖タンパク質)。